↑乗り継ぎのスキポール空港(アムステルダム)。
ここは広すぎるくらい広い。
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「でん」して帰った日帰りツアーを含め、私は過去5回Veneziaを訪れています。
第2回と第3回はミラノから電車でVenezia サンタ・ルチア駅まで行き、
そこからヴァポレットに乗って本島へ向かいました。
そのため ミラノを前日泊にし、ゆっくりと陽のあるうちにチェックイン、
JALのマイレージを使って楽しんだ時代でした。
第4回、もうすっかりVeneziaのとりこになっていた私は
大胆にも友人を案内するかたちで、空から入るルートを選んでみました。
利用したのはKLMオランダ航空。
関空~アムステルダム~Venezia マルコ・ポーロ空港というルートです。
一足先に別ルートで旅している友人ともVeneziaのホテルで待ち合わせ、という
「でん」したころには考えもつかなかったことを計画したのです。
いつのまにかインターネットの時代になっていました。
ホテルにリクエストして空港からホテルまでアシスタント付きの「水上タクシー」を
予約することもすべてオンラインでできるのです。
スキポール空港でVenezia行の乗り継ぎ便(確か5時間待ち)がVeneziaに
着くのは午後11時ごろになってしまいます。
バスでローマ広場まで行き、そこから乗り合いのヴァポレットに乗るのが一番安い?
でも人数が多くて荷物も多くて、雨でも降っていたら・・・と考えると
やっぱり「水上タクシー」が賢明かなと、さんざん考えて予約しました。
↑ Veneziaのホテル。
部屋にはウエルカムチョコレートとフルーツが待っていました。
Veneziaの空港には運転手さん?が迎えにきてくれていました。
彼といっしょにすぐ港からボートに乗るものだと思っていたら、
空港前に停まっていた自動車に乗って、陸を走ること20~30分。
あたりは夜の暗さでわからないけれど、着いたのはなんとローマ広場でした。
マルコポーロ空港も初めて、ローマ広場も初めて見る景色。
な~んだ、空港からずっと水路でホテル入りが理想だったのに~。
細かくリクエストしなかったからかなと思ったのですが、
あとになってずっと水路で行くのなら料金はもっと高くなることがわかりました。
ローマ広場で待っていたボートに乗り換え、いよいよホテルへむかいます。
夜の裏運河はひっそり静まりかえっていました。
ボートも音を立てずに進んでいきます。
やがて暗闇から少し灯りのあるカナルグランデへ。
↑カナルグランデの曲がり角。ここまでくると一安心。
これは昼の写真ですが、この右奥から私たちのボートは出てきたと思われます。
やがてボートはサンザッカリーアにあるホテル前の船着き場に到着。
荷物はすべてボートの運転手さんとホテルの人が運んでくれました。
そうそう、これもしてみたかったことなんです。
本当はホテル専用の船着き場に横づけが理想なんですが・・・
そして5回目のVenezia(2011年秋)は・・・
次回に続きます。