イタリア、とりわけVeneziaを気に入っている友人が私に言いました。
「夕日を見るならここよ。」と。
それが サン ジョルジョ マッジョーレ教会の
鐘楼から眺めた夕日です。↑
Venezia中を紅に染めて行く ここからの夕景にすっかり魅了された私。
今度は私も友人に見てほしいと、Venezia滞在中、空が晴れたら夕日の時間に
間に合うようにサン ザッカリーアからヴァポレットに乗り、
この鐘楼に登ることにしています。
今までに見た夕日は3回、
感動した夕日も3回、
その都度 違う色に変化する海の色や空の色に出会い、
いつも来てよかった!と思うのです。
↑は2011年秋の写真、最初のは2010年の秋の夕景です。
ちょっと心に余裕がでてきたのか、3度目の夕日のとき、
鐘楼の下にキオストロを見つけました。
でもギリギリまで夕日を眺めていたので、キオストロに入場は間に合わず。
前回、教会内部は帰りに見ようと思ったら暗くて見えなかったこともあり、
今回は先に見ておいて少し賢く回れたと思っていたものを・・・・
またまたパーフェクトとはなりませんでした。
しかたがない、また来ますかね。
2011年、ちょうどビエンナーレの時期と重なり、
教会にもこんな現代アートが展示されていました。
↑Jacopo Bassano の作品もそのとき初めて見ることができました。
↑ 正面、海から見たサン ジョルジョ マッジョーレ教会。
今の建築は白いファサードのレデントーレ教会と同様にアンドレア パッラーディオ
が手掛けたもの。
(今、といっても1564年のことですが・・・・)
ローマ建築を研究し、目指した彼の建築物は、
今回2012年の「ロザンナ先生と行くイタリア」で訪れたVicenzaでも
見ることができました。
偉大なり!パッラーディオさま。