イタリア語の嵐にあった翌日、病院へはお昼に出発です。
病院から直接 今日の宿、キャンティーのサン・カッシャーノまで
またタクシーで移動の予定。
だから お昼までつかの間の静かな時間がありました。
私がフィレンツェで一番好きな場所、というか 何度でも見たいフレスコ画が
Museo di San Marco(サン・マルコ美術館)にあります。
フラ・アンジェリコの「受胎告知」。
小さな中庭を通り、二階へ上がった正面にその絵はあります。
「また 来ました」
「・・・・・」
答えはないけれど、その表情、その限りなくやさしい色使いが
私を迎えてくれました。
友人夫妻とここで別れ、一人で心行くまで絵をみつめ、ゆっくり歩きました。
自分だけのペースで好きなように見る、というのもいいものです。
途中、ジェラートのおいしい「Carabe」で念願の「カフェグラニータ」を
食し、小さなスーパーで買い物をし、ルレに到着。
さあ、いざ これから病院へ。
また 緊張感がじわじわやってきました。
今日は絶対 祝 退院となりますように、と祈りながら・・・
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フラ・アンジェリコの受胎告知、私もいつか見たいと思っています。写真持っておられたら送信してくださいませんか?先日はダ・ヴィンチが来てましたね。そちらは持ってますし、実物も現地で見たのですが・・・。
carabe、冬に行ったときは閉まっていたので、開いていたらぜひ行ってみてください。
Duomoからサン・マルコ美術館に行く途中にあります。
写真は撮影禁止なのでありません。
ですから心に焼き付けておくようにしています。でもフラ アンジェリコのカレンダー(来年用)を買いました。来年が楽しみです。♪
このサイトできれいに見られると思いますよ。http://www.storiadellarte.com/biografie/beatoangelico/beatoangelico.htm
私も一度だけサン・マルコ美術館に行ったことがあります。受胎告知は当然、素晴らしかったですが、フラ・バルトロメオが気に入っちゃいました。すごい地獄絵図に私の心は鷲掴み(笑)でした(*^。^*)
そうですね。
確かにBeato Angelicoの呼び名のほうが美しいかも。
私は昔、同一人物だと知らずにいたときがあったんですよ。(笑)
この次はぜひ本物を愛でにフィレンツェのサンマルコ美術館へ。
近くのアカデミア美術館には、本物のダビデ像がありますが、やはり迫力が違います。