Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

星のや京都に泊まる☆もてなしの宿

2013-03-12 01:13:00 | ☆素敵なこと


 3月のはじめ、まだ冬なのか もう春なのか 
 人も自然も迷っているような不確かな季節の週末、
 ネットでお安く泊まれるプランをみつけ、
 あこがれの「星のや京都」に行ってきました。
 (イタリアと同じく3年ぶりのダンナとの国内旅行。ま、1泊ですが・・・)

 天気予報は午後から大雨。
 いつものカメラはあきらめて、今回はすべてIphoneで撮ることにしました。

 ↑ここ嵐山から小舟で「星のや」へ向かいますが、


  



  チェックインタイムには早すぎた到着になり(船も出ず)、
  しばし桟橋近くの待合で過ごしました。
  が、すでに ここから優雅なもてなしがはじまります。
  (お茶、お菓子のサービスなど)

  あれあれ、心配していた雨がポツポツ降り始めましたが
  入口にある大きな傘を借りてチェックインタイムまで
  1時間ほど散歩にでかけます。
  



  



  待合付近から「鍍月橋」が見えます。
  あと1か月で桜が咲くのですね。



  おお 懐かしい!
  かわいい てるてる坊主をみつけました。



 1時間後・・・

 「星のや」の船です。
 これに乗って上流にあるホテルまで。
 15分くらいの船旅です。



 これは「湯たんぽ」。
 船に乗ると、ひざ掛けがあり、さらに湯たんぽを持ってきてくださいます。
 預けていた荷物はすでに船に乗っていました。
 もてなされている気分上々です。



 上流の桟橋にはお迎えのスタッフが傘を広げて待っていました。
 本降りになってきたので、写真は撮れず。
 階段を少し上ると、歓迎の優雅な演奏。
 晴れていたら演奏を聴きながら、水辺の椅子に座ったりできるのでしょうね。

  ↑ で、いきなり部屋の写真です。
 スタッフによるお茶と御饅頭のサービス。
 これって和風旅館の大好きなところです。

 全室リバービューの「星のや」。
 春には窓から桜を愛でることができます。sakura
 今日は雨の音を聞きながら特大ソファにお茶セットを運びました。
 保津川下りの船を見たり、トロッコ列車を撮影したり。




 トロッコ列車は眺めの良いところで一時停車しますが、
 ここもそのひとつのようで、対岸からフラッシュの光が多数見えました。
 お互い撮りあいっこって感じです。(笑)
(↑は翌日撮影したもの。)
 

 


 清潔感漂うベッドは舞台のような木製の台の上に並んでいます。
 水のペットボトルが置かれていてうれしい・・・




 そうそう。部屋にはテレビがありません。
 朝まで熟睡できたのは、そのおかげかも・・・

 

 ちなみにお風呂は温泉ではありませんが、ヒノキ風呂。
 天然ハーブの入浴剤のほかに、果物の「きんかん」が添えてあり、
 湯船に浮かべてください、とのことでした。
 タオルが気持ちいいな、と思ったら「今治製」でした。
 日本のいいものが、がんばっていると嬉しくなります。
 

 



 部屋にある「くつろぎ着」に着替え、夕食は別棟のダイニング棟へ行きます。
 その前に奥にある小さな「奥の庭」をちょっと見。



 



 傘をさしてダイニング棟へ。
 「水の庭」にも雨が降り注ぎます。
 奥の右手がダイニング棟、昔のままの外観で、やや急な階段を上がると
 落ち着いた個室風の仕切りになっています。
 私たちは窓際のテーブル。
 雨だし、暗いけれど ていねいに運ばれてくるお料理に感動しながら
 ゆっくり たっぷりいただきました。
 我が家では10分くらいで「ごちそうさま」になる早食い夫婦なのですが。


 今日は長いので、ここから先は次回にします。
 イタリアも大好きですが、わが日本はもっと好き!というか
 「やっぱりいいよねえ」と再認識させられる「星のや」です。












































 
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