↑夜のサンタ マリア イン トラステヴェレ教会
ローマ初日。
空港に着いたのは午後7時、でもサマータイム真っ只中のこの時間は
まだまだ日中のような感じです。
予約しておいた有料のピックアップサービスは落ち着いた感じのシニョーレが
空港で私たちを迎えてくれました。
ロザンナ先生とシニョーレは車中で サッカーの話などで盛り上がり、
まるで知り合いの車に乗っているようでした。
そして二人の話すスピードはどんどん早くなり、知らない言葉もいっぱいでてきて
私はだんだん理解不能に。
ネイティブの会話ってすごいですよ~。
トラステヴェレのアパルタメントではスタッフが待っていてくれて
手続きや説明や あれやこれやと。
ここでも今回の旅の守護聖人のロザンナ先生にお世話になりました。
そのスタッフが帰ったあとで、一部屋の空調が効かないことがわかり、
その連絡待ちで、すっかり夜になってしまいました。
さっそく夜のトラステヴェレを散策。
↑は教会の前の広場 Piazza Santa Maria in Trastevere。
イタリアの夜の色はオレンジ、明るすぎないのが落ち着きます。
日本の節電状態ぐらいかしらね。いや、もっと暗いかな。
噴水の反対側には有名なリストランテ「サヴァティーニ」があります。
賑わってますね。
散策しながら スタッフおすすめのエノテカを探すものの
定休日だったり、見つからなかったり。
でも ロザンナ先生が日本の旅行誌でチェックしていたエノテカを見つけました。
↑ 「FERRARA」
Piazza Trilussaをvia del Moroに進んだところ。
この辺りは 右にも左にも良さそうなお店が並び、どこにしようか迷うほどですが、
初日は「エノテカ」へ、と決めていた私たちは
ちょっと大人の感じが漂う「FERRARA」に決定。
イタリア初日を祝う乾杯にふさわしい、落ち着いた雰囲気の店内、
物腰の柔らかいシニョーラがワインやお料理の説明をしてくれました。
ローマっ子のロザンナ先生が選んだこの日のローマ料理をご覧ください。
もちろんワインと共に。
↑ Fiori di zucchina fritti e filetti di baccalà fritti
(ズッキーニの花のフリット と 塩漬けタラのフリット)
↑ Tortino di porri e pecorino romano
(ポロねぎとペコリーノロマーノのトルティーノ)
↑ Carciofi alla Giudia
(ユダヤ風アーティーチョーク)
カリカリに揚げてあります。これがユダヤ風なんだとか。
↑ Quaglie arrosto con purea di patate
(うずらのロースト ポテトのピューレ添え)
そしてここからは別腹のデザートです。
先生はお店のシニョーラに「日本におけるベツバラ」を説明、
次回からの日本人客には「ベツバーラ」をきっとすすめることでしょう。(笑)
↑ Gelato di yogurt con frutti di bosco
(自家製ヨーグルトのジェラート 森の果実添え)
↑Crostata di ricotta
(リコッタチーズのクロスタータ)
どうですか?
ワインにあうローマ料理の数々。
もちろんお腹はいっぱい。
ワイン1本が飲みきれなかったけれど、残りは持ち帰りOKでした。
で、残ったワインはアパルタメントの冷蔵庫でその後大活躍、
またブログで書くことにしますね。
帰り道にちょっと寄り道、
ルンゴテヴェレには夏のBancalelle(屋台)で光の帯ができていました。
お腹ははちきれんばかりだけど、屋台を覗きながらまた食べることを考えている
食いしん坊な私たちでした。
全部一皿ずつ食べたので(それもチーズたっぷりの)お腹がいっぱいになりました。
次の料理もお楽しみに!
Trastevereでは勘が当たったのか、どこで食べても美味しかったけど、なんていう名前のお店だったか忘れてしまって、 ただ今記憶の再生中。(^_^;)