朝ドラで 毎日見るようになった「回転焼き」。
なぜか無性に食べたくなって 買ってきてもらいました。
うちの「回転焼き」と言えば、
もちろん 姫路生まれの「御座候」(ござそうろう)です。
昔 デパ地下の御座候のお店ははいつも行列状態。
熱くなったガラス越しの向こうで
休みなく手を動かしている職人さんを見るのが好きでした。
同じような手順で焼いていても、
職人さんによって あんこの量が違ったり、
ひっくり返すタイミングが違ったりで
美味しさが微妙に変わるのです。
行列に並び、じっくり観察できた結果、
我が家のイチオシは 梅田の「阪神百貨店の御座候」!
でした。
あんこはたっぷりで、結構 焼き色がついていて
表面はカリカリ、中はふっくら・・・
なので、朝ドラを見るたびに
「大月」の回転焼きの白さが気になってしまうのです。
ところで、先日買ってきてもらった御座候、
食べる前に その包装紙に目が行きました。
前からこのデザインやった?
民芸調のデザインで好きやわ。
なんでも教えてくれるネットで調べて見ると、
御座候は 2016年からこの包装紙になったのだそうです。
作者は「小田中耕一」さん。
民藝運動の「芹沢圭介」氏に師事、(知っている(けい)の字が表示できませんでした)
活躍されている工芸作家さんです。
こちらで
詳しいことがわかります。