Villa il poggialeの
一等席はこちらだと思います。(これは 朝の景色)
トスカーナの丘を眺めながら、のんびり風に吹かれてワインでも・・・
というシーンにぴったりな場所なのですが、昨日私たちが到着したときには
すでに先客がありました。(夕方)
ドイツからのグループだと思いますが、テーブルにワイン、手には本。
ゆったりとくつろいでいるようで、少しも動く気配はありません。
私たちがチェックインして散歩に行って夕食にでかける頃もそのまんま。
彼らは時を楽しむのが得意と見ました。
そして、次の日の朝。
1階に朝食ルームがあります。
朝陽が窓から入り込むかわいい部屋で、
私たちは久しぶりにたっぷりと朝食をいただいていたのですが、
(フィレンツェのルレは朝食つきではないので)
何人かの人が表に食事を運んでいくのをみつけました。
もうほとんど食べ終わった頃、気がついたのですが、
薔薇の花が咲く裏庭で 皆さん 召し上がっていたのでした。
それで、中のテーブルの数が少ないなあ、という謎が解けました。
惜しかったなあ。
外で食べたらどんなに気持ちいいだろうに・・・
もう一日ここに泊まれば次の日は必ず外だな・・・
夕方の場所といい、朝食のテーブルといい
こいうところに来る人は こういうところの過ごし方をよく知っているみたい。
そして ほとんど車で移動のようです。
私たちは タクシーでシエナにむかいました。
行く途中、昨日蛍を見た話を運転手さんにしたら、
「ああ、少しはいるようだね」と。
「いいえ、たくさんいましたよ。びっくりするくらい」
「少ないよ。僕の子供の頃とくらべればずいぶん減った。」
のだそうです。
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皆、ゆったりのんびり何日でも同じ生活をしますね。
夏のバカンスも海で何回か過ごしたけれど、朝からお昼まで、予約したビーチパラソルの下で本読みやクロスワードパズルなどをしたりしながら過ごし、お昼に家に戻り、午後3時から6時までまたパラソルの下。
これを3週間、1ヶ月と続けるの。
お休みがそれだけあれば(いつも)、本を読んでクロスワードパズルして・・・いいなあ、そんなバカンス。
でも ひとつ質問です。
気持ちの良いところで本を読んでいると
眠くなってしまうことがあるんです。
いっぱい読めそうにもないかも。
私も新聞や本を読む時って基本的にソファーに横になって途中からグーグー、、、あーーー幸せっていうタイプ。
よ~し、いっぱい本読むぞ!
って感覚がもうバカンスからずれてますよね。
うちには「魔法のソファー」と称するのがあって、座ると必ず、うとうととしてしまうソファーがあります。食後座るのは要注意なのですが、つい・・・これも幸せ?って感じる間もなく夢の中。