ここヴィッラデステ最大の「ネプチューンの噴水」の上にやってきました。
水しぶきをあげる噴水の音を聞きながら、階段をゆっくり降ります。
すごい すごい!天高く上る水柱!
降りてきたところは 格好の撮影スポット。
皆で順番に撮りあいっこです。
世界はひとつ、というひとときですね。
(カメラは 日本製が多いです。なぜかうれしい・・・)
ネプチューンの噴水のさらに上に見えるのが「オルガンの噴水」。
昔は噴水の力で音楽が奏でられていたそうですよ。
今は決まった時間にスピーカーからオルガン音楽が聴こえますが
その当時の音源ではないような気がします。?ですが・・・
ぐ~っと下がるとこの景色。
水音が遠くに聴こえる静かな庭園が続きます。
街を見下ろすバルコニーからの眺め。
元修道院だったものを、こんな贅沢な別荘に改築したのは
教皇家の娘 ルクレツィア・ボルジアの息子で枢機卿であった
イッポリート・デステ。
だからViila d`Este なんですね。
今、そのルクレツィアの兄、チェーザレ・ボルジアが主人公の
「チェーザレ」を読んでいます。
実はこの本は「漫画」。
すばらしい内容ですよ。
オススメです。
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残念ながら、いえ 私には幸い日本語でよかった~。登場人物も多くて、複雑ですが
面白いんですよ。♪