Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

えっ、Veneziaのトラゲットが値上げ?

2012-08-07 00:44:00 | ☆イタリア 記憶の風景





 ↑ 「海の税関」ドガーナとサン・マルコを結ぶトラゲット乗り場。
   

 ついこの間 トラゲットの記事で、0.5ユーロで乗れるって
 書いたのに、なんと値上げなんだそうです。

 それが、Venezia市民なら0.5ユーロから0.7ユーロ。
 それ以外、つまり観光客などは0.5ユーロから2.0ユーロで
 なんと4倍になったんですって。

 
  こちらのブログ記事で知ったのですが、Veneziaは値上げが頻繁すぎますよね。

 去年、ヴァポレットは確か6.5ユーロだったのが、
 この夏はもう7.5ユーロになってました。(1時間有効)

 それにしても 市民か市民でないかって、ゴンドリエーレが「見た目」に
 頼るのでしょうか?
 さっきのブログにも「英語をしゃべったり、カメラを肩からぶらさげていたり、
 リュックをしょってたりとか?」で区別するのかな、って書いてありました。
 いずれヴァポレットのチケットのように、ピュッとタッチする機械が
 取り付けられるのかもしれませんね。

 


 

 


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ローマのアパルタメント☆ロザンナ先生と行くイタリア

2012-08-05 08:05:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 いらっしゃいませ~。

 
 私たちがローマで借りたアパルタメントをご紹介します。
 場所は 大好きなトラステヴェレ。
 
 トラステヴェレは2006年にイタリア語のクラスメートと10泊した思い出の地。
 2007年にも友人夫妻とこの地を選び、ローマを楽しみました。
 泊まったところはそれぞれ違うところだったけれど、
 夕方近くになると、なぜかトラステヴェレに帰りたくなって、
 実際帰るとホッとする、そしてご近所をぶらぶらするのが毎日楽しみでした。

 で、今回のトラステヴェレも大正解でした。
 (本当は、第1候補のアパートが満室で、こちらは第2候補だったのですが・・・)


 
 
 ↑ ここは日本でいう1階。
 玄関の扉を開け 2、3段のガラスの階段を降りたところです。





 ↑ 天井は昔のままのを白くペイントしてあるようす。
   床もちょっとでこぼこがあったりします。
   ご覧のように上にも下にも続く階段があり、
   この家のアクセントにもなっていますが、
   行ったり来たりは かなりしんどいのですよ。


  


 ↑ 両側にあるくつろぎスペース。
   ホテルならロビーってとこかな?
   このアパルタメントのスタッフがこの建物の名前として
  「タワー」って言ってたけど、それ すぐに実感できました。



 ↑ 2,3段あるガラスの階段から見えるのは、地下にあるキッチン。
   地下には冷房設備はないけれど、いつもひんやりしていて涼しかった。
   でも 階段下りないと辿りつけないのです。
   用事は一度にまとめてゴー。



 ↑ はい、こちらが地下のキッチン。
   鍋、コップ、皿、など大体のものは揃っています。
   美味しいものがあふれているトラステヴェレだから、
   外で食べたり、買ってきてここで食べたり。
   キッチンがあればくつろげますよね。


   


 ↑ このアパルタメントは一応2ベッドルーム、となっています。
 二階にあるのが第1の部屋。
 シンプル、モダンなダブルベッドルーム。





 ↑ その部屋を出たところにあるバスルーム。
   シャワーブース、トイレがあります。
   もちろん外側には扉があって中は見えません。



 ↑また階段をあがると、ソファベッドのある3階部分。
  ここには大型テレビもあり、エアコンも効いて快適でした。




 ↑ 突き当りの白い扉はウオークインクロゼット。
   そして急な階段をさらに上がると・・・




 


 ↑これって4階?
  小窓のあるコーナー。
  だんだんお嬢様チックになってきます。
  この小窓からある日 すごい光景を見たのですが、
  それはまた次回にお話することにして、階段をさらに登ります。
  今、何階でしたっけ?



 ↑ 登頂~!
   ではなく 到着~。
   5階部分にあたる天窓つきの、いわゆる「屋根裏部屋」。
   でも、思わず「可愛い~」と叫びたくなる部屋です。

   ここの写真がこのアパルタメントの紹介のメインになっていたのが
   よくわかります。
   さらに奥には赤いバスタブ。
   見えませんが、左手にはトイレ、ビデ、洗面と続いています。

  この可愛い部屋はてっぺんまでスーツケースを運んだロザンナ先生が使い、
  途中でギブアップした私は2階のシンプルルームを使うことになりました。

  いったん落ち着いたかに見えた部屋でしたが、
  私の部屋はエアコンが入らず、
  先生のところの可愛いバスタブは仕切りがないので床が水浸しになったりと、
  問題続出。

  いつでも電話して、と言って帰って行ったスタッフと連絡がとれなかったり、
  修理にきてもらうようにお願いしたりしなければならず。
  でも我がロザンナ先生のおかげで電話交渉もスムーズに進みました。

  う~む、日本語でクレームが言えるようにイタリア語で言うのは難しいなあ。
  ・・・と、しみじみ思ったローマの第1夜でした。



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