10月10日(木)晴れ、近場を回り稲の掛け干し風景など撮影しました。
鹿児島市都市農業センター 以下の画像は10月10日に撮影
季節の花が楽しめる四季の花園(約8000平米)では、春に菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスが咲き競います。
この夏は台風の影響で種蒔きが1週間ほど遅くなり、「コスモスの見頃は今月下旬からの予想」と看板にありました。
現在の丈は30~40センチ、咲いている花はまだ数える程度で、雑草抜きと畝間を耕す作業が続いていました。
朝は秋らしくなりましたが、強い日差しの中での作業お疲れ様です。ここのコスモスは花色が10種類近くもあり、開花が楽しみです。
鹿児島市小山田町 水路沿いに残る稲田
普段通らない道沿いに意外にも掛け干し風景がありました。周辺農地の多くが耕作放棄され、狭い軽トラ道沿いの水路上流部は原野に戻り始めていました。
少し下流部にも長い掛け干し
ここも周囲の殆どは耕作放棄地です。大型農機が入れない農地は耕作者の高齢化で休耕が進み、年ごとに荒廃が進む様子には胸が痛みます。
鹿児島市小山田町 生コンプラント横
工場との境にあるコンクリート壁を利用して、地域を元気づける言葉と絵が描かれています。壁の表面を削りだして、文字や絵を表示しています。
鹿児島市郡山町 八重の棚田(東側)
国道328号の入来峠手前を西に入り、八重山キャンプ場から甲突池方面へ走ると最初に現れる農地です。
手前の稲田は元気な農家さんが耕作しているようで、太陽の動きを考慮したような位置と角度で掛け干しが組まれていました。
台風の影響はなく例年並み
棚田を西側に移動した先で農家さんとの話では、台風10号の影響は殆どなかったそうです。
八重山が暴風を防いだのか、風向きの関係でしょうかこの辺りでは風は強くなく、8月下旬の穂先がまだ軽い時期で倒伏被害を免れています。
道路上側の棚田
作業に従事する家族の都合もあり、毎年休日に稲刈りをされているようです。
掛け干しの方がコメの味が良いと聞くこともありますが、稲刈りと同時にモミを収穫するコンバイン導入には多額の費用が掛かります。耕作規模の小さい農家では今も掛け干し作業を継続しているようです。
八重の棚田 刈り取り作業前の準備
刈取機が入りやすいよう入口や畦道沿いの稲が刈ってありました。しばらくは晴天予想で稲刈りが進むことでしょう。
鹿児島市岡之原町 花野地区 コスモスと掛け干し風景
ここの農家さんには一度話を伺ったことがあります。小さな川に滝があり、昔ながらの狭い水田が3~4枚並んでいます。
ごく狭い畦道にはこぼれ種でしょうか、毎年コスモスが咲きます。水路横にはアジサイもあり丁寧に管理されています。
身近な懐かしい風景
ここは道路下の狭い農地で軽トラがようやく入る程度で、この風景がいつまで残るでしょうか。近場でもあり、できるだけ多くの風景を写しておきたいものです。
今度の3連休は稲刈りが多いことでしょうが、日中はまだ暑さが勝っています。農作業の方々にはお疲れ様です。どうかお体大切になさってください。
鹿児島市都市農業センター 以下の画像は10月10日に撮影
季節の花が楽しめる四季の花園(約8000平米)では、春に菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスが咲き競います。
この夏は台風の影響で種蒔きが1週間ほど遅くなり、「コスモスの見頃は今月下旬からの予想」と看板にありました。
現在の丈は30~40センチ、咲いている花はまだ数える程度で、雑草抜きと畝間を耕す作業が続いていました。
朝は秋らしくなりましたが、強い日差しの中での作業お疲れ様です。ここのコスモスは花色が10種類近くもあり、開花が楽しみです。
鹿児島市小山田町 水路沿いに残る稲田
普段通らない道沿いに意外にも掛け干し風景がありました。周辺農地の多くが耕作放棄され、狭い軽トラ道沿いの水路上流部は原野に戻り始めていました。
少し下流部にも長い掛け干し
ここも周囲の殆どは耕作放棄地です。大型農機が入れない農地は耕作者の高齢化で休耕が進み、年ごとに荒廃が進む様子には胸が痛みます。
鹿児島市小山田町 生コンプラント横
工場との境にあるコンクリート壁を利用して、地域を元気づける言葉と絵が描かれています。壁の表面を削りだして、文字や絵を表示しています。
鹿児島市郡山町 八重の棚田(東側)
国道328号の入来峠手前を西に入り、八重山キャンプ場から甲突池方面へ走ると最初に現れる農地です。
手前の稲田は元気な農家さんが耕作しているようで、太陽の動きを考慮したような位置と角度で掛け干しが組まれていました。
台風の影響はなく例年並み
棚田を西側に移動した先で農家さんとの話では、台風10号の影響は殆どなかったそうです。
八重山が暴風を防いだのか、風向きの関係でしょうかこの辺りでは風は強くなく、8月下旬の穂先がまだ軽い時期で倒伏被害を免れています。
道路上側の棚田
作業に従事する家族の都合もあり、毎年休日に稲刈りをされているようです。
掛け干しの方がコメの味が良いと聞くこともありますが、稲刈りと同時にモミを収穫するコンバイン導入には多額の費用が掛かります。耕作規模の小さい農家では今も掛け干し作業を継続しているようです。
八重の棚田 刈り取り作業前の準備
刈取機が入りやすいよう入口や畦道沿いの稲が刈ってありました。しばらくは晴天予想で稲刈りが進むことでしょう。
鹿児島市岡之原町 花野地区 コスモスと掛け干し風景
ここの農家さんには一度話を伺ったことがあります。小さな川に滝があり、昔ながらの狭い水田が3~4枚並んでいます。
ごく狭い畦道にはこぼれ種でしょうか、毎年コスモスが咲きます。水路横にはアジサイもあり丁寧に管理されています。
身近な懐かしい風景
ここは道路下の狭い農地で軽トラがようやく入る程度で、この風景がいつまで残るでしょうか。近場でもあり、できるだけ多くの風景を写しておきたいものです。
今度の3連休は稲刈りが多いことでしょうが、日中はまだ暑さが勝っています。農作業の方々にはお疲れ様です。どうかお体大切になさってください。
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