7月としては過去最強の台風8号、7日には沖縄県に特別警報が出され、10日朝に鹿児島県本土を通過しました。
11日朝のNHK 台風進路図
7月の台風としては非常に強い勢力に発達した台風8号は速度が遅く、気がかかりな日が続きました。九州の西側で進路を東に変え、10日7時に鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
鹿児島県本土では心配された大雨や暴風にならず、雨戸は閉めましたが冬の木枯らし程度でした。台風に近かった吹上浜では大きなうねりと南西風による波が重なり、砂丘の植物群が波に洗われていました。
9日午後の様子
押し寄せるうねり
11日 朝の様子 風見竹が流失(以下11日の様子)
海岸北側
流失を免れた風見やぐらの一部
9日の南東風は10日は南西に変わり、砂丘の植物群が波に洗われていました。斜面に竹や流木が線状に打ち上げ、風見の竹竿と支柱にしていた流木も一本を残して全部流失していました。見慣れた海岸の変わりようには驚きました。
海亀産卵の標識も全部流失しています。屋久島では海亀の卵14万個が流出したそうです。吹上浜でも殆どが海水を被ったと思われます。
下原海岸
浜の丸海岸
せき止められた小川
川口に堆積した砂
南西からの波が海岸を浸食し一部では高さ1m程度の浜崖が出現し、大波が砂山にゴミを漂着させています。小さな川口は押し寄せた砂で埋もれ、風見の竹竿が折れた状態で引っかかっていました。昨年の中国ゴミが再び波に洗い出され、大きな流木の移動位置から判断すると北側に200m程度流されているようでした。
新たに漂着した漁具の竹竿
釣りや海岸散策の目印のために必要なので、同じ場所に新たに漂着竹竿を立てました。網の位置を示す標識のような簡単なものです。
南海上では台風9号の発生が予測されています。同じような位置なので今後の進路には目が離せません。台風8号が東に進んだのは、南から押し上げる太平洋高気圧が弱いためだろうと思います。梅雨明けはもうしばらくお預け、魚釣りも当分は難しそうです。
11日朝のNHK 台風進路図
7月の台風としては非常に強い勢力に発達した台風8号は速度が遅く、気がかかりな日が続きました。九州の西側で進路を東に変え、10日7時に鹿児島県阿久根市付近に上陸しました。
鹿児島県本土では心配された大雨や暴風にならず、雨戸は閉めましたが冬の木枯らし程度でした。台風に近かった吹上浜では大きなうねりと南西風による波が重なり、砂丘の植物群が波に洗われていました。
9日午後の様子
押し寄せるうねり
11日 朝の様子 風見竹が流失(以下11日の様子)
海岸北側
流失を免れた風見やぐらの一部
9日の南東風は10日は南西に変わり、砂丘の植物群が波に洗われていました。斜面に竹や流木が線状に打ち上げ、風見の竹竿と支柱にしていた流木も一本を残して全部流失していました。見慣れた海岸の変わりようには驚きました。
海亀産卵の標識も全部流失しています。屋久島では海亀の卵14万個が流出したそうです。吹上浜でも殆どが海水を被ったと思われます。
下原海岸
浜の丸海岸
せき止められた小川
川口に堆積した砂
南西からの波が海岸を浸食し一部では高さ1m程度の浜崖が出現し、大波が砂山にゴミを漂着させています。小さな川口は押し寄せた砂で埋もれ、風見の竹竿が折れた状態で引っかかっていました。昨年の中国ゴミが再び波に洗い出され、大きな流木の移動位置から判断すると北側に200m程度流されているようでした。
新たに漂着した漁具の竹竿
釣りや海岸散策の目印のために必要なので、同じ場所に新たに漂着竹竿を立てました。網の位置を示す標識のような簡単なものです。
南海上では台風9号の発生が予測されています。同じような位置なので今後の進路には目が離せません。台風8号が東に進んだのは、南から押し上げる太平洋高気圧が弱いためだろうと思います。梅雨明けはもうしばらくお預け、魚釣りも当分は難しそうです。
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