花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

入来浜自治会 伊豆の踊子 2022/02/14(鹿児島)

2022-02-15 18:57:35 | 
2月14日(月)畑作業を終え、日置市吹上町に早咲きの桜を訪ねました。

吹上町入来浜自治会 公民館の庭に咲く 以下の画像は2月14日に撮影


鹿児島市からは伊作峠を越えて吹上町の市街地を西側に走り、入来浜を目指すと大きな工場と養鶏場の先、道路左側に案内幟がありました。

公民館はトイレが開放されていました。実家のある日置からは車で15分ほど、身近なところで美しい桜を見ることができてありがたいことでした。

桜の由来などの看板があり、子供でも読めるようふりがな付きでした。親孝行の婦人2名の顕彰石碑もありました。自治会の方々の心遣いに感謝申し上げます。

16時を過ぎて、半分以上が日陰になっていた


地元紙の南日本新聞に2月9日付けで「桜に合わせ集落写真展」の記事が掲載され、早咲きの桜「伊豆の踊子」が見頃を迎えたことを知りました。

吉野公園の河津桜は毎年撮影していますが、こちらは初めてです。指宿市のフラワーパークには多くの伊豆の踊子があり、早咲き桜として有名です。

南側に咲く 伊豆の踊子


熱海市在住の造園師、故・石井武夫さんが昭和40年に伊豆半島で発見した早咲の桜です。川端康成の名作に因んで命名されました。この地に移住された石井さんから昭和50年(1975)に寄贈されたとあり、50年近い歳月が流れています。

大きく成長した桜 西側は小高く日差しが隠れていた


北側の様子


日差しが当たる時間帯はさらにきれいなことでしょう。多くのメジロが枝先を飛び回り、他にも4人ほどが訪れスマホを向けていました。

色付いた葉がわずかに残っていた


優しい花色 開花後も花が長持ちする


一般的な山桜や、ソメイヨシノと違って花が長持ちするのが特徴です。開花後10日から2週間程度は楽しめます。

山陰からわずかに届く日差し


ネットで伊豆の踊子を調べていると、吹上町内にもう一か所あることが判りました。日は傾いていますが、ダメもとでそちらに向かいました。

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