5月14日(土)唐芋苗を探しに、南さつま市のきんぽう木花館に向かいました。
雨上がりの金峰山 山頂はまだ雲の中 以下の画像は5月14日に撮影
唐芋(サツマイモ)苗は昼前に木花館(このはなかん)に入荷予定とのこと。時間待ちの間、近くの田圃を回ると早期作の水稲が伸びていました。
広い田圃に植えられた唐芋(サツマイモ)
昨年も訪れた場所ですが、すでに唐芋の植え付けが済んでいました。11時20分過ぎに苗が入荷、シルクスイートと紅はるかの良苗を買いました。
業者さんに聞くと市場から仕入れたもので、市場の状況によっては希望品種、数がそろわない日もあるそうです。
前回5月10日は木花館が定休日で、苗の入手は空振り。ここ数年間で各地の物産館、ホームセンターなどで苗を探した中では木花館の苗は質・量ともに優れています。
苗の束は10本、30本、50本が主で100本の束もあり、多めに植えようとする人にも好都合です。
12時1分 天候回復 吹上浜日置海岸
北西の風が少し強めで、海は少し濁り白波が立っていました。貝採りの人が数人見えるだけでした。砂地に竹が数本伸び出していました。
先に豆類の収穫 ソラマメが主
今季は例年よりも生育が特に悪かったものの、少量でも収穫できて幸いでした。
唐芋畝にごく少量の肥料を入れた
芋専用肥料でN・P・K比率が6・8・12で窒素分よりもリン酸、カリの量が多めです。肥料の窒素成分が多すぎると蔓だけ伸びて芋が付かない「蔓ボケ」になりやすいので要注意です。
肥料なしで植え付けてもある程度の芋ができますが、蔓ボケになると太い牛蒡のような根が伸びるだけで、丸い芋が付きません。
マルチシートを被せる 風は弱く作業がしやすかった
端を大きめの軽石で押さえて、竹の棒に通したマルチシートを畝の上に伸ばしていきます。風の強い日はシートがあおられて作業しにくいものです。
「シ」はシルクスイート30円/本 紅はるかは「は」25円/本
今年初めて人気種とされているシルクスイートを栽培することにしました。紅はるかは苗が長めで、節から根が出始めて勢いの良いものでした。
今季初の植付け 西側区画 25センチ間隔で40本ほど植えた
アナグマの食害が懸念されますので、シルクスイートは西側に9本、東側区画に22本を植え付けました。
それ以外には紅はるか、畝の端などにはデンプン原料用の白系芋を植えました。長めの竹の棒を使って斜めに苗を差し込んで軽く押さえました。
東側区画 数は少なく見えるがおよそ50本
90本の苗を買いましたが、植え付けて見るとそれほど多い感じがしません。例年よりも少し間隔が狭いような気もします。
最後は全部の苗に水を掛け、さらに苗が直接シートに触れて強い日差しで葉が枯れないよう苗の下に土を置きました。
過保護のようですが、活着率を高めるには効果的です。良い苗でも活着しなければ日数の無駄。部分的に植えなおした箇所は、生育遅れで周囲の芋の葉に隠れて収穫は殆ど望めません。
最初の頃は気づかずに補植していましたが、植えなおさない方が周囲の唐芋が良く育ちます。植えなおした箇所は緑葉は出ても芋は殆ど付かずダメです。植えなおしは1週間程度のうちにしないと効果は出ません。
キュウリの花
2番目までに咲いた花は摘み取りました。3番目に咲いた花は大きめで、ツルも太くなっています。キュウリが成り始めると、適時の収穫が大事です。放置するとどんどん太くなり株に負担をかけてしまい、7月中の早い時期に枯れる原因となります。
唐芋を植え終わるとすでに夕日は海に沈もうとしていました。昨年サツマイモ基腐病が発生した箇所は今年は作付けしないので、唐芋の栽培数は例年より3割ほど少なくなりそうです。
雨上がりの金峰山 山頂はまだ雲の中 以下の画像は5月14日に撮影
唐芋(サツマイモ)苗は昼前に木花館(このはなかん)に入荷予定とのこと。時間待ちの間、近くの田圃を回ると早期作の水稲が伸びていました。
広い田圃に植えられた唐芋(サツマイモ)
昨年も訪れた場所ですが、すでに唐芋の植え付けが済んでいました。11時20分過ぎに苗が入荷、シルクスイートと紅はるかの良苗を買いました。
業者さんに聞くと市場から仕入れたもので、市場の状況によっては希望品種、数がそろわない日もあるそうです。
前回5月10日は木花館が定休日で、苗の入手は空振り。ここ数年間で各地の物産館、ホームセンターなどで苗を探した中では木花館の苗は質・量ともに優れています。
苗の束は10本、30本、50本が主で100本の束もあり、多めに植えようとする人にも好都合です。
12時1分 天候回復 吹上浜日置海岸
北西の風が少し強めで、海は少し濁り白波が立っていました。貝採りの人が数人見えるだけでした。砂地に竹が数本伸び出していました。
先に豆類の収穫 ソラマメが主
今季は例年よりも生育が特に悪かったものの、少量でも収穫できて幸いでした。
唐芋畝にごく少量の肥料を入れた
芋専用肥料でN・P・K比率が6・8・12で窒素分よりもリン酸、カリの量が多めです。肥料の窒素成分が多すぎると蔓だけ伸びて芋が付かない「蔓ボケ」になりやすいので要注意です。
肥料なしで植え付けてもある程度の芋ができますが、蔓ボケになると太い牛蒡のような根が伸びるだけで、丸い芋が付きません。
マルチシートを被せる 風は弱く作業がしやすかった
端を大きめの軽石で押さえて、竹の棒に通したマルチシートを畝の上に伸ばしていきます。風の強い日はシートがあおられて作業しにくいものです。
「シ」はシルクスイート30円/本 紅はるかは「は」25円/本
今年初めて人気種とされているシルクスイートを栽培することにしました。紅はるかは苗が長めで、節から根が出始めて勢いの良いものでした。
今季初の植付け 西側区画 25センチ間隔で40本ほど植えた
アナグマの食害が懸念されますので、シルクスイートは西側に9本、東側区画に22本を植え付けました。
それ以外には紅はるか、畝の端などにはデンプン原料用の白系芋を植えました。長めの竹の棒を使って斜めに苗を差し込んで軽く押さえました。
東側区画 数は少なく見えるがおよそ50本
90本の苗を買いましたが、植え付けて見るとそれほど多い感じがしません。例年よりも少し間隔が狭いような気もします。
最後は全部の苗に水を掛け、さらに苗が直接シートに触れて強い日差しで葉が枯れないよう苗の下に土を置きました。
過保護のようですが、活着率を高めるには効果的です。良い苗でも活着しなければ日数の無駄。部分的に植えなおした箇所は、生育遅れで周囲の芋の葉に隠れて収穫は殆ど望めません。
最初の頃は気づかずに補植していましたが、植えなおさない方が周囲の唐芋が良く育ちます。植えなおした箇所は緑葉は出ても芋は殆ど付かずダメです。植えなおしは1週間程度のうちにしないと効果は出ません。
キュウリの花
2番目までに咲いた花は摘み取りました。3番目に咲いた花は大きめで、ツルも太くなっています。キュウリが成り始めると、適時の収穫が大事です。放置するとどんどん太くなり株に負担をかけてしまい、7月中の早い時期に枯れる原因となります。
唐芋を植え終わるとすでに夕日は海に沈もうとしていました。昨年サツマイモ基腐病が発生した箇所は今年は作付けしないので、唐芋の栽培数は例年より3割ほど少なくなりそうです。
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