5月29日(水)前日は大雨でしたが、大きな被害はなく安堵しました。
5月29日 NHK朝の気象情報 週間天気予報
27~28日の48時間に鹿児島223.5mm、東市来(日置市)220.5mmの大雨。鹿児島市では警戒レベル3の高齢者等避難の情報が出されました。
鹿児島と宮崎に予測された線状降水帯は発生せず、28日昼までに雨は上がりました。
鹿児島の梅雨入りは平年では5月30日ですが、週間予報を見ると雨マークは31日だけ。
10時6分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月29日に撮影
大雨ながらも北側の小川では、浜への流れ込みに大きな変化は見られず、砂地の浸食も少ない状態でした。
梅雨末期の南西強風ならば、高波で川の流れはさらに北側へ曲げられ、砂浜を広く削り取ったことでしょう。
大雨の置き土産 大きな流木
根元から先端部近くまで10mほどもある、かなり腐食した杉の木のようでした。
海は荒れておらず川から流れ込んだとして、根元もある自然木。どこに生えていたのか、どこから流れ着いたのか不思議です。
大きな台風や大潮で海に浮かべば、再びどこかへ漂流していくのでしょう。
15時36分 唐芋(サツマイモ)畝作り 西側区画 ジャガイモの後作地
アナグマ対策の漁網を伸ばして、囲える範囲を決めてから畝作りに着手。
東側の畝だけに肥料を入れる
ジャガイモの後作地に肥料を入れて唐芋を植えて、肥料分が多すぎて失敗した苦い経験があります。
唐芋は栄養分のない土地でも育つ救荒作物で、栄養分が多すぎると蔓だけが茂るツルボケになりやすいものです。
見た目にはぐんぐん蔓が茂りますが、掘ってみるとビックリ。親指の太さの根が1m以上も伸びて、どこにも普通の芋がありません。
畝全体がその状態で、普通の芋は収穫ゼロ。栄養分が多すぎて根だけが太り、養分を貯蔵する一般的な唐芋ができなかったようです。
こちらは東側区画 細かく分けると10の畝
こちらでも念のため、えんどう豆とソラマメを栽培後の3畝には今回肥料を入れませんでした。
成長が悪ければ追肥可能なので、生育の様子を見ることにしました。
マルチシート 厚さ0.02mm、幅95cm、長さ200m 一巻2500円ほど
昭和の頃はマルチシートなどなくて、畝に藁などを被せることもありませんでした。
マルチシートを掛けることで、草取りの手間が殆どなくなり、地温が保たれて初期生育が順調となり、大雨で畝が崩れることもありません。
欠点はコストがかかり、シート掛けが手間で収穫後は不燃ゴミとなること、地温が上がり過ぎて植付後に枯れやすいことです。
隙間から生え出す草もありますが、畝への土上げが不要で酷暑期間の作業が省けて大助かりです。
7月ごろには伸びた蔓を持ち上げ、畝以外の場所に入り込んだ根を剥がす「蔓返し」をします。放置すると畝以外の場所に小さな芋が付き、畝の芋が大きく育たず収穫作業もしにくくなります。
17時54分 風がないので作業しやすい
ブロックや軽石でシートの端を押さえて、中心線が曲がらないよう筒に巻かれたシートをゆっくり引き出していきます。
畝の下に鍬を入れてすくい取った土をシート両側に掛けて押さえます。土の量が少ないと風の強い日にシートが浮いてはがれやすくなります。
シートの終端に30センチ程度余裕を持たせ、シートを張った状態でカミソリを使ってシートを切断。弛んでいると切れにくく作業に手間取ります。
アナグマ除けのネット周辺部では、シートを押さえる土を鍬ですくい取りにくいのが難点。
キュウリを初収穫 タケノコが少々
蔓がだいぶ伸びて一部でキュウリが大きくなっていました。
タケノコは山菜取りの人が多いため、竹藪を探し回っても先に抜かれていて無駄足です。野菜園周辺で目に付いたものを持ち帰りました。
ナスには茶色のカメムシ
暖冬の影響もあり今年は広範囲でカメムシが大量発生と伝えられています。
ナスには例年の3倍以上もカメムシが付いていたので、ふるい落として薬剤を霧状に散布しました。
18時36分 アジサイが花盛り 今日の予定作業は終わり
この時期は野菜園の作業だけでなく、実家の庭先、周辺道路などの藪払いもあり、唐芋畝の仕事が済んだのは夕方でした。
今年は梅雨入りがかなり遅れそうで、無理に唐芋を植え付けても活着が悪そうです。
自家栽培苗の伸びが遅いこともあり、今年は特に市販苗に頼ることになります。
お天道様に従って、来月半ば頃までに植え付けができれば良しとしましょう。
19時14分 甑島に沈む夕日
夕日がきれいだったので浜に出てしばし撮影。29日の日の入りは19時16分、方位は296度(西北西方向)。
しばらくは天気が良さそうなので唐芋植付前に草刈ができたら、花巡りにも余裕が出そうです。
5月29日 NHK朝の気象情報 週間天気予報
27~28日の48時間に鹿児島223.5mm、東市来(日置市)220.5mmの大雨。鹿児島市では警戒レベル3の高齢者等避難の情報が出されました。
鹿児島と宮崎に予測された線状降水帯は発生せず、28日昼までに雨は上がりました。
鹿児島の梅雨入りは平年では5月30日ですが、週間予報を見ると雨マークは31日だけ。
10時6分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月29日に撮影
大雨ながらも北側の小川では、浜への流れ込みに大きな変化は見られず、砂地の浸食も少ない状態でした。
梅雨末期の南西強風ならば、高波で川の流れはさらに北側へ曲げられ、砂浜を広く削り取ったことでしょう。
大雨の置き土産 大きな流木
根元から先端部近くまで10mほどもある、かなり腐食した杉の木のようでした。
海は荒れておらず川から流れ込んだとして、根元もある自然木。どこに生えていたのか、どこから流れ着いたのか不思議です。
大きな台風や大潮で海に浮かべば、再びどこかへ漂流していくのでしょう。
15時36分 唐芋(サツマイモ)畝作り 西側区画 ジャガイモの後作地
アナグマ対策の漁網を伸ばして、囲える範囲を決めてから畝作りに着手。
東側の畝だけに肥料を入れる
ジャガイモの後作地に肥料を入れて唐芋を植えて、肥料分が多すぎて失敗した苦い経験があります。
唐芋は栄養分のない土地でも育つ救荒作物で、栄養分が多すぎると蔓だけが茂るツルボケになりやすいものです。
見た目にはぐんぐん蔓が茂りますが、掘ってみるとビックリ。親指の太さの根が1m以上も伸びて、どこにも普通の芋がありません。
畝全体がその状態で、普通の芋は収穫ゼロ。栄養分が多すぎて根だけが太り、養分を貯蔵する一般的な唐芋ができなかったようです。
こちらは東側区画 細かく分けると10の畝
こちらでも念のため、えんどう豆とソラマメを栽培後の3畝には今回肥料を入れませんでした。
成長が悪ければ追肥可能なので、生育の様子を見ることにしました。
マルチシート 厚さ0.02mm、幅95cm、長さ200m 一巻2500円ほど
昭和の頃はマルチシートなどなくて、畝に藁などを被せることもありませんでした。
マルチシートを掛けることで、草取りの手間が殆どなくなり、地温が保たれて初期生育が順調となり、大雨で畝が崩れることもありません。
欠点はコストがかかり、シート掛けが手間で収穫後は不燃ゴミとなること、地温が上がり過ぎて植付後に枯れやすいことです。
隙間から生え出す草もありますが、畝への土上げが不要で酷暑期間の作業が省けて大助かりです。
7月ごろには伸びた蔓を持ち上げ、畝以外の場所に入り込んだ根を剥がす「蔓返し」をします。放置すると畝以外の場所に小さな芋が付き、畝の芋が大きく育たず収穫作業もしにくくなります。
17時54分 風がないので作業しやすい
ブロックや軽石でシートの端を押さえて、中心線が曲がらないよう筒に巻かれたシートをゆっくり引き出していきます。
畝の下に鍬を入れてすくい取った土をシート両側に掛けて押さえます。土の量が少ないと風の強い日にシートが浮いてはがれやすくなります。
シートの終端に30センチ程度余裕を持たせ、シートを張った状態でカミソリを使ってシートを切断。弛んでいると切れにくく作業に手間取ります。
アナグマ除けのネット周辺部では、シートを押さえる土を鍬ですくい取りにくいのが難点。
キュウリを初収穫 タケノコが少々
蔓がだいぶ伸びて一部でキュウリが大きくなっていました。
タケノコは山菜取りの人が多いため、竹藪を探し回っても先に抜かれていて無駄足です。野菜園周辺で目に付いたものを持ち帰りました。
ナスには茶色のカメムシ
暖冬の影響もあり今年は広範囲でカメムシが大量発生と伝えられています。
ナスには例年の3倍以上もカメムシが付いていたので、ふるい落として薬剤を霧状に散布しました。
18時36分 アジサイが花盛り 今日の予定作業は終わり
この時期は野菜園の作業だけでなく、実家の庭先、周辺道路などの藪払いもあり、唐芋畝の仕事が済んだのは夕方でした。
今年は梅雨入りがかなり遅れそうで、無理に唐芋を植え付けても活着が悪そうです。
自家栽培苗の伸びが遅いこともあり、今年は特に市販苗に頼ることになります。
お天道様に従って、来月半ば頃までに植え付けができれば良しとしましょう。
19時14分 甑島に沈む夕日
夕日がきれいだったので浜に出てしばし撮影。29日の日の入りは19時16分、方位は296度(西北西方向)。
しばらくは天気が良さそうなので唐芋植付前に草刈ができたら、花巡りにも余裕が出そうです。
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