花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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ジャガイモ管理 南薩線写真展 2024/04/02(鹿児島)

2024-04-04 14:54:17 | 野菜作り
4月2日(火)夜は雨予報、ジャガイモの様子見に日置へ出かけました。

8時28分 吹上浜日置海岸 以下日付のない画像は4月2日に撮影


予報は曇りのち夜は雨、海は静かで釣人の姿がありました。

Sさんの話では例年より早く、2年物のキスが多く釣れているそうです。

実家の庭先が華やぐ 花桃


木の勢いが良く今年は一杯花をつけ、フジもきれいな花房を見せていました。

ジャガイモの様子 かなり茎が伸びていた


遅れていた数か所も発芽、48か所全部で発芽しました。

3月26日の様子


雨が多く気温も高めのためか、わずか1週間でこれほど伸びるとは驚きました。

一株の茎数を3本に整理 


株の根元に手を添えて、隣の株との間隔も考慮しながら、小さな茎を主に間引き(芽欠き)ました。

すでにごく小さな芋の形が


茎の本数が多すぎると芋の個数は増えますが、芋が小さいままで大きく育ちません。

一株を茎2本にすると、強風で茎が折れた場合の回復が難しく減収となります。

隣の株と茎や葉が当たる程度の方が、強風による茎折れの被害が防げる気がします。

株元に軽く追肥 その後土寄せ


芋の専用肥料を株間に軽く振り掛け、茎の根元を支えるように軽く土寄せしました。

今後成長に合わせて数回土寄せをします。土寄せが足りないと、成長した芋が日に当たり緑色になって食用になりません。

強風による茎折れを防ぐため、成長に合わせ株元への小まめな土寄せが肝心です。

雑草取りにも手間取った


ジャガイモの東側にはナス、キュウリなど夏野菜の栽培を予定しています。

地下茎が残っていた茅なども芽吹いてきたので、鍬を入れて雑草を取り除きました。

目立つところだけの予定が・・・一か所を片付けると他が目立ち・・・結局周辺も作業してかなり汗が流れました。

東側の区画 ナニワノイバラの白い花、花桃


えんどう豆はますます伸びて東側に先端が倒れ込み、サヤが目立つようになりました。

ソラマメは前回伸び過ぎた茎の先端を切り落とし、サヤはまだ小さく収穫までにはかなり日数がかかりそうです。

大根は開花で中身がスカスカになり食用に適さないので、このまま花を眺めることにしました。

3月26日に作った唐芋(サツマイモ)の苗床は土の表面が乾き、発芽の様子はありません。

<廃止40年 南薩鉄道回顧展>


予定より長引いた野菜園管理作業を終え、日置市日吉町の日置郵便局で開催中の展示を拝見しました。

3月11日から始まり4月5日まで、どうにか間に合いました。廃止からもう40年とは、自身も随分年を取りました。

南薩線の歴史が詳しく紹介され、廃止当時の新聞記事、各地を走る列車の風景写真など詳細な展示でした。

加世田の益山から来られた年輩の方と、しばし昔話に興じることでした。貴重な資料や写真を拝見できたこと、感謝、感謝です。

南薩線の日置駅 線路跡と駅前の建物


懐かしい線路やホーム、建物には駅近くの正留(まさどめ)精米所、酒店の文字がありました。

祖父の家が日置駅から60mほどの南東側にあり、幼いころから朝夕の汽車や列車の音になじんできました。

昭和40年代には高校通学で日置~伊集院を3年間利用した思い出深い鉄道です。

懐かしい日置駅の写真 1983年(昭和58年)2月 樋渡直竹氏撮影


鹿児島市の写真家、樋渡直竹さん(昭和19年(1944)生まれ)は酒店を経営しながら、30歳から長年写真活動を継続されています。

南日本写真展、農美展などで多くの賞を受賞、鹿児島のアマチュア写真活動の普及発展に大きく貢献されています。

多くの写真集を刊行し、写真講師としても活動が活発で、今も各地の祭り撮影でよくお会いします。

南薩線廃止の頃(40年前)はマイカーの普及で利用者が極端に減少し、零落した様子に悲しい思いをしていました。

廃止を前に多くの人が写真を写すなかで、昔の賑わいを知る私には侘しさが募り、カメラを向ける気になれず一枚も写していません。

懐かしくも悲しい思い出もよみがえる回顧展でした。

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