花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

夕焼けは今一つ 健康の森公園 2022/09/14(鹿児島)

2022-09-15 11:59:57 | 自然観察
9月14日(水)夕暮れ迫る、かごしま健康の森公園に出かけました。

11時13分 以下の画像は9月14日に撮影


小さな雲が軽やかに流れる空模様、夕焼けが期待できそうでした。

17時17分 桜島の火山灰が少し降っている


予想よりも雲が多めで、雲の隙間から差し込む光が所々を照らし出しています。

桜島から時々噴煙が出て、鹿児島市街地に少量の火山灰が降っています。

17時30分 パークゴルフに興じる人たち


気温は高いものの風が少し強めに吹き、心地良さを感じました。

17時42分 展望台に向かう


小刻みの階段が続く


段差が小さく歩きにくいほどですが、上がるにつれて息が切れそうになります。展望台には螺旋階段もあり、一気に上がると目が回りそうな気さえします。

18時16分 西空の風景


日没は18時26分、すでに夕日は林に隠れようとしていました。展望台からの風景は、西側、南側ともに台地状で変化に乏しく空の表情がなければ単調です。

14日も真夏のような天候が続き、鹿児島市の最低気温は28.5度、最高気温は34.3度でした。

18時47分 日没後の西空


公園内の街灯が見えますが薄暗く、手元に明りが必要と感じました。サッカー練習の人たちでしょうか、園内コースを駆け回る姿がありました。

18時50分 北側の入来峠 わずかに見える国道沿いの街路灯


車のライトが見えるように感じましたが、街路灯でした。

18時54分 日没後28分 暗くなった東空


桜島からは火山灰が少し出ています。粘ってみましたが、日没後に濃い夕焼けが出ることはありませんでした。

展望台には街灯が一切なく、サッカー場の照明を頼りに薄暗い階段を慎重に下りました。15分ほど早めに撮影を切り上げた方が良かったようです。

台風14号 鹿児島には最悪コース?

台風が3個 9月15日9時 以下は気象庁ページから


気象衛星ひまわり画像 9月15日9時


台風14号 進路予想図 鹿児島県本土直撃か


奄美から、種子島・屋久島、さらに鹿児島県本土までが大きな影響を受け、停電の可能性もありそうです。

台風の中心付近では暴風が吹きますが、特に危険性が高いのは台風の進行方向右側です。

すでに船便には影響が出始めています。直撃は避けがたいとしても、速度を上げて早く通り過ぎてほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市街地に火山灰 台風14号発生か 2022/09/13(鹿児島) 

2022-09-13 11:58:01 | 日記
9月12日(月)はロードスイーパーで火山灰除去作業が行われました。

12日はかかりつけ病院への通院日でした。鹿児島市街地の荒田地区では道路にうっすらと火山灰が積もり、独特の臭気がありました。

車が火山灰を巻き上げて視界が悪くなるほどのことはなく、ごく少量ですが久しぶりのことでした。地元紙南日本新聞記事には、2年4か月ぶりに鹿児島市のロードスイーパー(路面清掃車)が出動したとありました。

気象庁 9月13日9時の台風情報


桜島は火山活動が活発で噴火は日常的です。お日様が東の空に上がり、西の空に沈むようなものですが・・・火山灰の流れる方向は風向き次第。

台風12号の影響で東風が続く中、火山灰が鹿児島市街地を直撃した形です。

台風13号は日本のはるか南東海上を北へ進み日本付近への影響はありませんが、気になるのは南海上の熱帯低気圧です。

気象庁 ひまわり画像 9月13日10時


台風12号は強い勢力で眼がはっきり見えています。熱帯低気圧は広範囲に雲があり、やがて渦を巻いて台風になりそうな感じがします。

9月13日6時 予想進路が気がかり 台風14号発生か


進路が定まらず予報円が大きい状態ですが、今度は奄美地方から九州にかけて影響を及ぼしそうな気がします。

9月11日 色づき始めた稲穂


彼岸花の季節


今年は6月に雨量が少なく速報値では記録的な短い梅雨期間でしたが、7月に梅雨の戻りのような空模様が続き、確定値では例年並みの梅雨期間であったと訂正されました。

稲の収穫期を前にして台風がやって来ると大変です。大きな影響なく過ぎ去ってくれると良いのですが、気がかりなことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重の棚田 日差しが強い 2022/09/11(鹿児島)

2022-09-12 17:15:09 | 自然観察
9月11日(日)、倉谷の次は郡山地区の「八重の棚田」に向かいました。

鹿児島市吉田地区 都迫(どんざこ) 以下の画像は9月11日に撮影


同じく コンクリートで最近整備された畦道


春先や田植え時期などに訪れています。一部では稲刈り間近でしたが、彼岸花はわずかしか咲いていませんでした。

農地の荒廃が進む中で、整備された畦道が輝いて見えました。やる気一杯の農家さんの姿が想像されて、頼もしいことです。

鹿児島市郡山地区 八重山中腹の甲突(こうつき)池


まだ日差しが強くて、鯉は岩陰に隠れているのか見かけたのは一匹だけ。

甲突川の源流 池から流れ出す水路


水路右手の彼岸花は一部で咲き始め程度でした。

イノシシ対策は万全


ここでもイノシシ対策の電気柵と、一部ではシカ対策でしょうかネットも張られていました。

製品番号で検索すると、この機械だけで4万円ほどです。支柱、電線、金具なども含めると相当な金額でしょう。

棚田研修館近くからの棚田風景 右奥に桜島


今日は日曜日、車を止めて風景を写す人を時々見かけました。小さな雲が浮かぶ空、雲の日陰がゆっくり動き風は穏やかでした。

昔ながらの石積み 


現在は畦道面の殆どが簡易コンクリート舗装され、周囲には獣害対策で電気柵とネットが張られています。

下の方から見た棚田 軽自動車が下りてきた


棚田内の道は狭く軽トラの離合がギリギリです。撮影の際は上の道路や研修館駐車場など、広い場所に車を止めて歩きましょう。

昨年10月は日曜日の稲刈り撮影で、農家さんに話を伺ううちに作業の手を止めてしまい、大変申し訳ないことでした。

こちらは道路よりも山手側の棚田


道路脇の栗の木


棚田とは別な場所 野生化した南方系朝顔


庭先にあったものが捨てられ野生化したのでしょう。山間の道沿いなどで時々見かけます。

一般的な夏場に鑑賞する朝顔とは違い、葛のような蔓性植物で生命力が非常に強い要注意植物です。

木陰に咲いた彼岸花


毎年写している場所ですが今年はまだ咲き始めでした。田んぼ近くですが山が茂って日当たりが悪くなり、年々花の数が減っています。

すぐ横の田圃でも年ごとにイノシシ対策が強化されており、農家さんのご苦労がうかがえます。

鹿児島市の最高気温は33.4度、半袖シャツのため思った以上に日焼けしました。汗は流れても虫刺され軽減のためにも、長袖シャツが良かったようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉谷の彼岸花 風はあるが暑い 2022/09/11(鹿児島)

2022-09-11 18:09:20 | 
9月11日(日)今朝は今季2回目、彼岸花の咲く倉谷へ出かけました。

開花が進んでいた 以下の画像は9月11日に撮影


鹿児島市宮之浦町(吉田)の倉谷地区です。牟礼岡団地の北側で、すぐ東側の牟礼岡(標高552m)には風力発電機が並んでいます。

前回は雨に降られましたが、今朝は少し風もあり晴天が続きました。

耕作放棄地は拡大の一方


世界的な気象変動とロシアのウクライナ侵攻、中国の買い漁り、急速な円安などで日本の食糧確保に不安が付きまといます。

稲作の減反政策が継続し、地方では過疎高齢化が急速に進む中、早い段階で食糧増産政策に転じないと手遅れになりそうな気がします。

平成5年の大凶作ではタイ米に助けられましたが、食糧危機への対応はまず自給自足が一番。安全保障政策も重要ですが、食料確保が優先でしょう。

小まめに管理しないと水路に枯れ葉などが詰まる


この辺りは耕地整理がされておらず、昔ながらの狭い農地で大型機械が入らず耕作条件が厳しいそうです。

草取りに励むおばあちゃん


イノシシに里芋を食い荒らされたそうです。鍬をゆっくり振り下ろし少しずつ草を取り、菜っ葉を植える予定とか。

息子さんが草刈りをしてくれたと聞きました。おばあちゃんは90代とか、お元気で何よりです。

まだ蕾が大半だった


彼岸花の場合は数が多いところは開花時期が前後します。枯れた花も混じるため、撮影にちょうど良い場面に出会うことは少ないものです。

上流部の田圃 イノシシ被害もある


農家の方がおられましたので、あれこれ世間話をしました。イノシシ被害もあり耕作が大変なので、85歳になったらここは耕作をやめる予定とか。

おそらく80代の方でしたが健康そのものに見えながら、心臓のペースメーカーを入れていると話されました。

高齢でも元気で仕事に励まれている姿を見ると、写真を撮り歩き、遊び暮らすわが身が恥ずかしく思えることでした。

昨年までは耕作されていた


この場所も今年から耕作放棄地になり、掛け干しの竿が残されたままです。

田圃脇に残るニラの花


自家用野菜として土手に植えられていたのでしょう。

コガネタヌキマメ


背景の花色がきれいで特に目立っていました。実が熟すとサヤは固く茶色になり、手で振ると種が触れ合ってチリチリと可愛い音がします。

墓に供えられたパンパスグラス 白い穂


今日は風があり過ごしやすい気もしましたが、歩き回るうちには汗が止まりませんでした。

暑さ寒さも彼岸までと言われますが、台風12号の遠い影響でしょうか。来週9月22日は彼岸の入りです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アナグマの大好物か 唐芋食害 2022/09/09(鹿児島)

2022-09-09 19:06:57 | 野菜作り
9月9日(金)久しぶりに日置へ出かけ、アナグマの食害に驚かされました。

8時35分 吹上浜日置海岸 以下の画像は9月9日に撮影


台風11号は9月6日(火)朝方に対馬海峡を通過、鹿児島から遠ざかりました。

砂浜斜面にあった40センチほどの段差が削られ、波が砂山を侵食し一部では高さ2mほどの浜崖ができていました。

南方系のプラゴミは砂山近くまで持ち上げられ、波にもさらわれて目立たなくなっていました。

浜辺をビーチコーミングする人


砂で削られ丸くなったガラス片を探しているという若者。ごく小さなカメラで浜を映し、歩きながら誰かと話しているようでした。

釣り人や水遊び以外で浜辺を散策する人は珍しく、砂山に石の恵比寿さんが祭られていることなど話しました。

畑横のイチョウは落ち葉が目立っていた


台風の南西風で塩分が運ばれ全体的に枯れ葉色に変色。樹齢50年ほどですが枝に触れる竹を切ってから成長が進み、年ごとにギンナンの数が増えています。

イチョウには雌雄があり、雌木につくギンナンは臭気が嫌われるので、街路樹には挿し木の雄木が使われるそうです。

雌雄の見分け方は葉の形など単純ではなく、かなり難しいようです。一般的なイチョウは殆どが雌木だとの情報も見かけました。

実家のイチョウは樹齢55年ほどで雄木だと思っていましたが、ここ数年まれにギンナンを見かけるので雌木のようです。

唐芋(サツマイモ)畝の様子が変です 東側区画


庭先の藪払いを済ませて今日は左側上の雑草を抜く予定でした。右側の畝をアナグマが掘っていました。よく見ると殆どが食われていました。

殆どの株が掘り返されていた


これまでも唐芋を食われる被害がありました。まだ9月初旬なのに、これほどの大規模被害は想定外でビックリ。

5mの畝に25センチ間隔で20本ほど植えてありますが、4列の畝が殆ど全滅。

今朝か昨日、あるいは数日かけて掘ったのでしょう、所々にかじりかけのイモが捨てられていました。

右側の3列は全滅 左側の3列で残っていたのは10個ほどのイモ


放置すると一部残っている株も全部食われます。大汗が流れる中で休憩を取りながら、残っていそうなところを掘りました。

朝方は秋めいた気もしますが日中はまだ夏の日差し。体がふらつきそうになりながらも、どうにか作業を済ませました。

西側区画も半分程度食われていた


こちらには40株ほどありましたが、半分は食われていて残りがこれだけ。一般的には5月中旬から6月下旬にかけて植え付け、収穫は初霜前の11月下旬ごろまでです。

本来ならまだ2か月ほども育つので、イモの個数がまだ増えて大きくなります。アナグマが集団で来たのか、毎日せっせと来たのか・・・竹藪の方から獣道ができていました。

品種は紅はるか、紅さつま、シルクスイートでいずれも焼芋で人気があります。アナグマも甘い唐芋が大好きなのでしょう。

先島芙蓉 種子島の枝先を挿し木増殖


食われてしまったものは仕方がありません。重さにして8kg程度は持ち帰ることができました。

ウチワサボテン


さて来年はどうするか。イノシシ除けのような電気柵を張り巡らすにはコスト高。地面に埋め込む形で漁網で栽培区画を囲むのか。

PM2.5 北西の風でやって来たのか野間岳などは見えず


予定よりも作業が2時間ほど長引き、ヘロヘロになりながらも、どうにか家路に就きました。

普段であれば11月下旬まで続く唐芋収穫作業が終わってしまいました。時間を有効に使い、来年のことはゆっくり考えましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の飛行機雲 台風12号発生 2022/09/08(鹿児島)

2022-09-08 14:14:29 | 日記
9月8日(木)今朝は近場の鹿児島市緑ヶ丘団地から朝日など写しました。

5時42分 昨日よりも雲の少ない朝 以下の画像は9月8日に撮影


今日は二十四節気の第15、白露です。4時半頃は空に雲が見えませんでしたが、5時過ぎには牟礼岡方向に雲の帯が見えたので出かけました。

桜島に対して90度ほど北側(画面外左手)の牟礼岡近くに朝日が出ます。

5時51分 牟礼岡 少しだけ飛行機雲


日の出は5時57分、飛行機雲のようなものが見えましたが、動いている感じはありませんでした。

5時55分 形が面白い


牟礼岡の上あたりから動きが早くなり白い筋が伸び、2つのエンジンから出る飛行機雲でしょうか、輪のような形もあります。

6時2分 筋がふやけてきた


飛行機雲がすぐに消えることはなく、風に流される様子は見えませんでした。

6時11分 牟礼岡の南側に上がる朝日


日の出時刻から14分後、健康の森公園から見たのと同じような位置に朝日が顔を出しました。

6時12分 桜島の煙は南西側へ 空はすでに秋


今朝は噴煙が少なく、火山灰は風下の南から南西方向に流れていました。

撮影した30分ほどの間にウォーキングの方を数名見かけましたが、車は1台通っただけでした。

台風12号が発生 気象庁ひまわり画像


8日(木)午前9時、フィリピンの東で台風12号が発生。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。

気象庁の進路予想 


台風11号は小笠原の東から西に進み沖縄南方で停滞した後、東シナ海を北上しました。

12号がどの程度発達するのか、11号と似たようなコースをたどるのか、今度は鹿児島に接近か・・・気になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝焼けと少し霧 健康の森公園 2022/09/07(鹿児島)

2022-09-07 13:34:12 | 自然観察
9月7日(水)雨上がりの早朝、かごしま健康の森公園へ出かけました。

5時23分 日の出前の桜島 以下の画像は9月7日に撮影


日の出は5時57分、方位82.4度(東北東)。朝日はこの画面外の左手に上がるため、公園北東側にある展望台へ向かいました。

5時28分 オブジェ「卵の城」 北側の空


雲は少なめで、地平線に近いところから朝焼けが始まっていました。

厚い雲が全面にあり朝日が差し込まないときは朝焼けはごくわずかです。雲が殆どないときは空が単に明るくなる程度で面白みに欠けるものです。

5時48分 北側の空で朝焼けが目立っていた


朝日が上がる辺りには雲がありましたが、北側では朝焼けが目立ちました。日ごとに雲の位置、多少や形に違いがあり変化に富んでいます。

形の良い筋雲や鱗雲が出て色づくと特に目立ちますが、そのような条件がそろうことは極めてまれです。

5時53分 桜島の噴煙


雲が湧きだす感じでしたが、噴煙だったことが後でわかりました。5時51分には今年35回目の爆発で噴煙高度1500mでした。

さらに6時4分には36回目の爆発で1400m、7時には1000mの噴火。いずれも噴煙量は中量で、見慣れた風景です。

はるか南側には薩摩富士とも呼ばれる「開聞岳」(かいもんだけ)924mの山頂部がわずかに確認できました。

5時56分 北側に少し霧が出た 鹿児島市郡山町


台風11号の影響で昨日は昼頃まで雨が残り、今朝は所々で少し霧が出ました。

風は弱く最低気温は鹿児島市で22度。朝の気温が25度以上の熱帯夜が長く続いていたので、今朝はわずかに涼しさを感じました。

画面中ほどの山並みが少しへこんだ所が国道328号の入来峠です。

6時11分 風力発電機の並ぶ牟礼岡 鹿児島市宮之浦町(吉田)


朝日が出て朝焼けは薄くなりましたが、牟礼岡の上には面白い形に雲が伸びていました。

6時55分 北側 朝の青空


先日お会いしたご夫婦と今朝も展望台で再開し、旅の話や平成5年の豪雨災害などを語るうちに、すっかり空は明るくなりました。

7時57分 桜島と秋を思わせる筋雲


芙蓉を少し写し、グランドゴルフの人たちが増え始める頃に撮影切り上げ。

日差しが照り付けるとやはり暑さを感じます。前回よりもきれいな朝焼けで、撮影を楽しめて幸いでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迷走台風11号去る 少し秋めくか 2022/09/06(鹿児島)

2022-09-06 11:48:48 | 天気の話題
9月6日(火)台風11号は対馬海峡を進み鹿児島から遠ざかりました。

9月5日15時40分 薩摩半島に雨雲の帯 気象庁ナウキャスト


台風外側の強い雨雲の帯が薩摩半島にかかり、この後鹿児島市でも一時的に強い雨が降りました。風も強まったので念のため雨戸を閉めました。

9月5日21時45分 台風本体の雨雲がかかり始めた


時折雨音が強まりましたが、梅雨時の大雨ほどのことはありませんでした。風が強くならず幸いでした。

9月6日朝のNHKデータ放送


昭和40年代頃までは台風イコール停電でしたが、最近ではめったに停電はなくありがたいことです。

実家は竹藪に囲まれ、周囲より低い地にあり風の影響は少ない場所でしたが、台風の夜は長く不安でした。

竹藪の音がすさまじく、突風が床下を抜けるときは畳が少し浮いて、家全体が揺れるような気がすることもありました。

昔の家は現在のような頑丈な基礎工事はされておらず、柱を束石に乗せただけで揺れるのも当たり前でした。

データ部分を拡大表示


台風11号は8月28日に小笠原の東で発生し沖縄南方へ進んで停滞後、ゆっくりと東シナ海を北上。6日朝に対馬海峡を通過。鹿児島からは遠ざかりました。

鹿児島は5日午後から台風の強風域に入りましたが、最大風速は11m、24時間雨量は46mm。

雨は朝方で上がり風は弱く、一部で影響を受けた交通機関の運転・運航再開は早そうです。

9月6日8時55分 風による影響は見られない


強い台風の時は木々がこすれ合い、竹が折れる音がしますが今回は風の音も気になりませんでした。

散らずにすんだノウゼンカズラ


今季2回目の開花ですが、殆どの枝先で花が終わりました。暑さが続けばもう1回花を咲かせるかもしれません。

花粉に惹かれるのか多くのアリが枝先の花に集まり、スズメバチも飛んできます。ノウゼンカズラの枝を切ると汁が出ますが、かぶれやすいので要注意です。

台風後は落葉が多く庭掃除に手間取りますが、今回はわずかでした。15時頃から日差しも出始めたので雨戸を開けました。

少し風で倒れているニチニチソウ


こちらは普段の雨でも倒れやすいですが、やがて立ち直る逞しさがあります。

今回は離島船便への影響が長引きましたが、暴風、大雨、高波などの直接的な被害はなさそうで幸いでした。世界的には大雨のところ、全く降らないところなど極端な気象変動で大きな影響が出ています。

風向きが北西になれば、秋の空気が入り始める頃ですが・・・まだ9月上旬、この先も台風が何個か発生し、長い鹿児島の夏は続きそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風で少し朝焼け 健康の森公園 2022/09/05(鹿児島)

2022-09-05 13:52:00 | 自然観察
9月5日(月)台風11号は東シナ海を北上、朝焼けは少しだけでした。

5時14分 かごしま健康の森公園 以下の画像は9月5日に撮影


鹿児島の日の出は5時56分、まだ星も残る空で雲が色づき始めました。

台風は6日朝にかけて対馬海峡を進み、鹿児島市は強風域に入る予想です。薩摩半島の東シナ海側には朝から暴風波浪警報が出されています。

船の便は離島航路だけでなく鹿児島湾内の垂水フェリーも運休となり、さらに風が強まれば桜島フェリーにも影響が出そうです。

5時23分 まだ明りが残る 不気味な雲の色


7時44分 いつもの朝景色 大理石製のオブジェ「卵の城」


5時30分 北東側にある展望台に向かう


今朝は動きやすいようにカメラは1台、交換レンズ、ペットボトルなどはリュックで背負い、左肩に三脚(3kg程度)を担いで移動しました。

動画も記録しましたが、風切り音が強めで鳥の声などは殆ど聞こえず、音声的には今一つでした。

5時40分 この時間帯が一番朝焼けが目立っていた


動画の一コマです。雲が多めで流れが早く、濃い朝焼けは長続きせず、色合いも一様ではありませんでした。

桜島は山頂部が雲に隠れ、火山灰が西側斜面に降る様子が見え、展望台でもわずかに火山灰の臭いがしました。

6時7分 風力発電機が並ぶ吉田町牟礼岡


3日の朝、ヒガンバナ撮影に行った倉谷地区の上にある牟礼岡です。雲が次第に低くなり風車を隠すほどでしたが、雨が降り出すことはありませんでした。

6時9分 風はあるがあまり木は揺れない


展望台では風が強く帽子は飛ばされる前に取って、リュックにしまい込みました。周辺の木々は殆ど揺れず、イメージとは外れた状態でした。

6時31分 朝日は雲に隠れがち モノクロのような空模様


7時41分 姿を現した桜島


風向きは南東、噴火すると火山灰が鹿児島市北部の吉野方面に降ってきます。雨に火山灰が混じる灰雨(へあめ)になって大変です。

期待したような空一面の色濃い朝焼けは見られず残念でしたが、夜明け前から動き回り良い運動になりました。

7時47分 ウォーキングに励む人たち


展望台でお会いしたご夫婦が、この時間もウォーキングを続けておられました。後ろ歩きもされていて、お元気で何よりです。

8時前、駐車場に戻ると車が少し増えていました。台風の影響であいにくの週明けですが、大きな被害なく過ぎ去ってくれることを願っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風の雨 彼岸花咲き始め 2022/09/03(鹿児島)

2022-09-03 18:32:44 | 
9月3日(土)台風11号の影響で雨の降る中、彼岸花を見に行きました。

倉谷地区山手の杉山 以下の画像は9月3日に撮影


鹿児島市宮之浦町(吉田)倉谷地区の上流部、新日本科学の東側山手です。水清らかなところで、近くに水神様が祭られています。

牟礼岡団地の北西側 道路脇の渓流


谷沿いの道路南側には小さな渓流があり、上の方には小滝もあるようです。坂道を上がり付くと島津ゴルフ倶楽部に向かう道に出ます。

緑豊かなところですが道は狭く、離合可能個所は限られます。通行車両は稀ですが要注意です。

今年も早い開花


倉谷地区は彼岸花の開花が早いところで、毎年新聞、テレビなどで紹介されています。

今日はマクロレンズも使ったが


久しぶりで扱いが面倒で、画像を拡大するとピントが外れたもの、ブレ画像が多くて苦笑しながら半分ほどは削除。

普段使っている広角から中望遠までのズームレンズは、ピンボケが目立ちにくく、ブレ止め機能があり、シャッター速度1/15秒程度でもブレ画像は少ないものです。

今にも降りそうな空模様


朝方も少し雨が降りました。錦江湾(鹿児島湾)を越えて南東側から雨雲が押し寄せてきました。山手には霧がかかり薄暗く、田圃を巡るうちには強い雨が降り始めました。

草刈りを急ぐ農家さん


雨が降り始めた


まだこの時は小降りで、車の窓ガラスに付いた水滴を写してみました。

稲穂が垂れ始めるころ 傘をさして周辺を歩く


小さな畑 最近耕されたようだ


雨が強くなり竹藪脇で傘をさして20分ほど様子見。雨は止みそうになく、少し風も出てきたので撮影を切り上げ車に戻りました。

帰り道で見かけたパンパスグラス


雨は上がりましたが、もう昼前で今日は引き上げることにしました。

午後には大隅地方に大雨洪水警報が出され、台風の進路が気がかりです。彼岸花は咲き始めたばかりで、今月中は各地で楽しめそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。