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ノーモア裏金&世襲~腐り切った自民党及び二階氏に見る利権政治

2024年04月25日 10時27分39秒 | 政治

 

裏金のドン、二階氏による50億円もの裏金(政策活動費)問題を政界を引退するからとして、うやむやに不問とした岸田首相も無能さには呆れていたが、24日には、自分は引退するが、その地盤を三男に世襲させる旨のトンデモニュースがメディアに流れた。裏金問題の責任を回避するために、引退宣言し、息子に世襲させるという算段が明らかに見え隠れする。まさに、典型的自民党体質で、裏金と世襲を絵に書いたような出来事である。和歌山県の町村会から後継者として出馬を要請されたようだが、裏金問題で存亡の危機にある自民党の体質は全く変わっていないようである。

ご本人は、秘書をやっていたのだから、本来であれば一緒に責任を取る立場にあるはずであるが、断りもせず、のこのこと世襲で「選挙の三バン」と言われる地盤(組織力)、看板(知名度)、鞄(資金力)を引き受けるような人物を絶対当選させてはならない。大学卒業後、親父の威光でか10年ほどANAに勤務した後、親父の秘書を務めていたようである。親子関係は、岸田首相のところと同じ構図であり、そんな利権を独占させるようなことを許してはならない。ANAはJALと違って、その政界工作は定評があり、二階氏の三男を入社させていたこと自体、両者の利害一致で頷ける。和歌山では、今回の裏金問題で離党した世耕氏が衆議院議員に鞍替え出馬する情報もあるので、保守層の分裂に乗じて、ともに落選させ、クリーンな革新系の議員が当選することを願うものである。また、今、二階氏は永田町では重病説もとびかっているようなので、今後、その動向に注目する必要がありそうである。

このような裏金と世襲で腐り切った自民党の利権政治を早く終わらせないと日本はますます悪くなる。ここにきて明らかになってきた裏金問題解決のための自民党案も「なんちゃって連座」のザル状態で、話にならない。野党の力不足なのか、自民党政権を倒すところまでには程遠い感も強い。即ち、従来の利権にしがみつく腐り切った自民党を支持するという甘い汁を吸っている連中も少なくないということを意味する。日本も二大政党で切磋琢磨していかないと明るい未来はない。故安倍氏の独裁政権の大罪により日本が駄目になってしまったが、そこから脱却できない自民党政権の正体も明らかになってきたので、もはや有権者である国民の目覚めによる政権交代しかないと思える。28日の3補選では自民党の3敗はほぼ確定的なので、これを踏み台に、岸田政権を終わらせ、いい方向に政治改革が進むことを強く望むものである。ネット解説で評判の高い一月万冊でも、詳しく解説してくれているが、まさに解説通りである。

 

Yahooニュース(4/24): https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce102f65dbb8143ed42884e4d0021e14c9a0f43

一月万冊(4/24): https://www.youtube.com/watch?v=EVjwuClDJO0

 

 

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四面楚歌の岸田首相

2024年04月12日 05時40分09秒 | 政治

 

岸田首相は、現在、国賓としてアメリカを訪問して、ちやほやされて満面笑顔の写真がマスコミに露出され、国民から大顰蹙を買っている。国会を軽視して、自分勝手に防衛費を倍増し、アメリカから使えない兵器購入を決め、日米防衛同盟の強化を約束したのだから、アメリカが国賓招待するのは当たり前である。ジャイアンが従順なスネ夫にご褒美を与えているのと同じである。日本が前代未聞の裏金問題で炎上しているのに、その最高責任者が一切責任を取らず、のこのこアメリカに出かけたのだから、国民から総スカンも仕方ないところである。

4月10日の郷原信郎の「日本の権力を斬る!」で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏をゲストに迎え、岸田首相は、まさに「四面楚歌」状態なのに、それを感じないほど鈍感力がすごいと皮肉を込めて、厳しく糾弾されている。やることなすことすべて失敗で、内閣支持率も自民党支持率も急降下しており、挽回のチャンスは全くないといえる。裏金問題の処分は、真相が究明されない中での中途半端な実行で、党内からも国民からも大批判を浴びている。もともと首相としての資質に疑問があったが、まさにその通りであったことは国民が皆認識したと思う。アメリカとの同盟強化とかいっていくらバイデンと親密にしても、「もしトラ」でもしトランプが大統領になったら、「ご破算に願いましては」ということにもなりかねない。外交が唯一の逃げ道というか挽回の道と考え、いろいろ画策しようとしているようだが、うまくいくはずもない。

岸田政権を早く終わらせることが病める日本にとっての応急措置であるが、根本的治療をしたいのであれば、自民党政権を早く終わらせることが必要である。政権交代という大きな地殻変動がないと日本の抱えた病は回復しないと思われる。今回の裏金問題を見れば、腐り切った体質が暴露された自民党に日本の将来を任すことは危ういといえる。今回の二人の対談通り、今後の政局がどうなるか目が離せない。

 

4月10日の郷原信郎の「日本の権力を斬る!」: https://www.youtube.com/watch?v=QevyijnSrSI

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裏金議員への「個人所得」課税を免れさせたのは、検察捜査の“やり損ない”

2024年03月14日 06時49分36秒 | 政治

 

所得税の確定申告の締切が.3月15日と迫っているのに、遺憾ながら、裏金を個人の懐に入れた安倍派を中心とする自民党議員は、個人所得として税金を払う気配は全くない。我々国民は、所得税の申告を義務付けられているのに、自民党の政治家という上級国民はしかるべき税金を平気で支払わないという恐ろしい事態である。元特捜検事である郷原信郎氏は、「日本の権力を斬る!」でマスコミが報じない重要事実として、裏金議員への「個人所得」課税を免れさせたのは、検察捜査の“やり損ない”であると断定する。検察は、捜査の方向性を完全に誤った感がある、検察庁のトップである「検事総長」は、甲斐行夫氏であるが、今回の検察の動きを見る限り、政権政党への忖度なのか、自分達の保身のためか、本来の仕事をやっていないことが露呈された感がある。マスコミも正しい報道をやっておらず、政倫審で当事者の弁明を聴いても、このまま裏金の真相もわからないまま幕引きとなりそうである。まさに、検察の今回の捜査は、完全に“やり損ない”に終わってしまったようで、国税庁も動けず、政治家の税金泥棒を許したことになる。裏金問題については、不起訴処分に対する検察審査会への不服申し立てがなされると思うが、どうなるかわからないし、後は、国民が選挙で、裏金を受けとった税金泥棒の自民党議員を選挙で落とすしかないと思われる。

甲斐検事総長は、ネット上、就任の挨拶として、「検察は、厳正公平・不偏不党を旨として、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用・実現することを使命としています。安全な社会があってこそ、国民の皆さんは安心して、仕事をし、学校に行き、日常生活を送ることができるものだと思います。」と述べているが、嘘っぱちである。国民は、皆怒っていることに、政府も、自民党も、検察もわかっていないのではないか? 木原事件で、警察庁もとんでもない組織で本来の仕事をやっていないことが明らかになっているが、検察も警察も同じ穴のむじなで、三権分立どころか、政権・自民党への忖度、癒着、自己保身のかたまりであることが見え隠れするのは情けなく嘆かわしい限りである。郷原信郎氏が「日本の権力を斬る!」で詳しく解説してくれている。

 

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(3/13):https://www.youtube.com/watch?v=5uxU3bkmCXA

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政倫審茶番劇!政治家の本性暴露?

2024年03月07日 08時13分34秒 | 政治

 

先に衆議院の政倫審が開催され、テレビ中継もあったが、安倍派幹部四人出席でも裏金問題は何ら解明がなされなかった。正直言って自民党には改革・謝罪の意思は全く感じられなかった。3月2日の一月万冊で、ジャーナリストの今井一さんと元博報堂作家本間龍さんとが政倫審の茶番劇の本質を暴いてくれている。裏金で自分達の政治活動の資金を確保している安倍派議員を筆頭に他の自民党議員も野党の議員も、世襲というか議員を家業としている連中も少なくなく、我々国民とはかけ離れた上級国民というか貴族意識が強い。政倫審の茶番劇を見ていると国会が機能不全している印象である。先に故安倍氏の昭恵夫人が相続税を全く払わず、安倍氏の財産を引継いだ旨のニュースが流れていて不快に感じていたが、それが政治家の家業感覚の実像である。

自民党議員からすれば、裏金で得た個人所得について、すべて政治活動に使えば、税金を払う必要はないということは当たり前と考えており、制度の悪用が明らかで、良心のかけらもないことが明白になった気がする。岸田首相とて、家業としている政治家の一人であり、同じ穴のむじなで今回の裏金問題一つとっても自民党を改革する能力も気力もないことが暴露された感じで、これでは内閣支持率は上がらないどころか下がる一方である。こんな状態では、参議院で政倫審をやっても、参考人招致や証人喚問をやっても実態は解明されないことも明らかである。今回の裏金問題を暴露した神戸学院大学教授である上脇教授も茶番劇を見て「泥棒に刑法改正をやってみろと言っても、自分達の都合のいい改正しかしない」と言ったようであるが、まさに同感である。自民党政治を終わらせることは必要だが、次の総選挙で自民党の議員が多少減っても、勢力地図は変わらず、国会そのもののあり方を見直す必要もありそうである。今井さんの話を聴いていると痛快な気分になれる。我々国民はもっと怒るべきなのであろう。

 

一月万冊(3/2): https://www.youtube.com/watch?v=u8YsGa4LAM0

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裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!

2024年02月16日 07時03分10秒 | 政治

 

元朝日新聞記者のジャーナリスト、佐藤章氏が、一月万冊で、「裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!令和の貴族階級と勘違いしている自民党脱税集団をいつまで許しておくのか?」銘打って、詳しく解説してくれている。安倍派、二階派を中心とする自民党議員の多額の裏金、政策活動費等が国会でも連日取り上げられ、メディアも大々的に報道している。しかし、岸田総裁はじめ自民党議員は、真相を明らかにする気はなく、国会答弁ものらりくらりで腹が立つばかりである。党員に行ったアンケートも2問のみで、国民をばかにするもはなはだしい。自民党の政治家は裏金も脱税も許されるようで、この国はどこかおかしくなってきている。犯罪集団の自民党に日本の舵取りを任せておくととんでもないことになりそうなので、早く政権交代を実現する必要がある。

また、松野元官房長官は、首になる2週間前に、4660万円の官房機密費を支出していたことが判明し、マスコミでも取り上げられた。この官房機密費の存在は、前からよく知っており、使途を明らかにする必要もなく、複雑な外交関係からするとその必要性もわからないわけではないが、官房長官の人物が信用できないと話は別である。公益国益のためでやましい支出ではないと信ずるが、タイミングが極めて悪い。首になることが察知できていたら、引き継げばいいだけである。さらに、プレスに追及された松野氏は、まさに上級国民まる出しで、佐藤氏は、「知らしむべからず、由らしむべし」という「論語」の言葉を持ち出し、糾弾している。松野氏は、自分は上級国民で、我々を江戸時代の百姓と見下しており、「人民大衆というものは、政府の政策に盲目的に従わせておけばよいので、彼らには何も知らせてはならない」とでも思っているようである。このような勘違い政治家は早く退場してもらいたいところである。

 

一月万冊(2/14 裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!):https://www.youtube.com/watch?v=B6PVKO3tH3U&t=2081s

 

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二階元幹事長の書籍購入費3500万円の怪?

2024年02月14日 05時10分03秒 | 政治

 

二階元自民党幹事長が、党から5年間で約50億円の政策活動費を受け取っていたことが判明した。1年間で10億円、1時間ごとに10万円もらった計算になるので、政治のために使い切るはずはないと国会で岸田首相が追及された。余っていれば、個人所得になり、脱税の疑いが強いという。岸田さんは、確認もせず政治活動に使っているものと認識しているとの答弁に終始し、総裁としての資質が全くないことが露呈した。

また、政策活動費のあり方が問題となっている中、二階元幹事長が代表を務める政治団体が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたことも明るみになった。この額は公立図書館4館、小学校図書室75校分に相当するというからまさに驚きである。また、書籍購入費3500万円の8割が自分関連のPR本だったことも判明したという。政治資金収支報告書から分析すると安倍氏同様、脱税プラス公選法違反の可能性があるという。二階氏の政治団体は書籍を大量に購入し、支持者等に配ったり、書籍のPR宣伝操作を行ったり、二階氏は多額の裏金を駆使していろいろ画策していたことが暴露された感がある。まさに老害そのものなので、一刻も早く退場してほしいものである。

Yahooニュース(2/10):https://news.yahoo.co.jp/articles/04723360d9316d3d195f732b78eee944e8ae1e14

一月万冊(2/12 特ダネ解説 書籍代のからくり):https://www.youtube.com/watch?v=dwi5_Q_ZXCk

SAMEJIMA TIMES(2/13 書籍代のからくり):https://www.youtube.com/watch?v=qioWxKwa1m0

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能登半島大地震 政権は何をしていたのか

2024年01月27日 19時24分50秒 | 政治

 

1月25日のデモクラシータイムスで防衛ジャーナリストの半田滋氏が、今回の能登半島大地震に対する政府・岸田政権の対応が初動体制から今に至るまでいかにお粗末であるかを明確に詳しく解説してくれている。当初から震源地近くにある志賀原発は特に問題ないとの報道がなされていたが、実際はいろいろ問題があったようである。原発が稼働していなかったことが不幸中の幸いであったが、報道統制があったことも疑われる。阪神淡路や東日本大震災時より、初動体制ははるかにお粗末であった。首相の現地入りも遅かったし、自衛隊による救助活動も逐次派遣に留まり、救援体制についての、政治のリーダーシップはほとんど発揮されておらず、ただ安倍派の裏金問題の処理に追われて、救援活動どころじゃなかった印象である。岸田政権は、防衛費は簡単に増やすが、救援活動については、経費を惜しみ、全面的支援体制ができていない印象が強い。東日本大震災の民主党の支援体制のほうがまだましであったような気がする。

26日には国会も開会されたが、自民党の派閥と裏金問題で四苦八苦しているが、まず能登半島大地震の万全の救援体制を優先すべきであろう。自民党内はガタガタだし、震災対応もお粗末な岸田政権なのに、4月にアメリカに国賓待遇で訪米する旨のニュースも流れていることに違和感を覚える。防衛費を倍増し、アメリカのポンコツ武器を購入したことに対するお礼と思われるが、呆れるばかりである。この訪米が卒業旅行となる可能性が強く、岸田退陣は時間の問題となってきた感がある。安倍独裁政権もひどかったが、無能な岸田政権も、官僚のいいなりで、リーダーシップのかけらも発揮されなかったのだから当然の結末である。早く政権交代してほしいものである。

1月27日のデモクラシータイムスやArc Timesでも、岸田政権の初動対応のミス、震災対応のひどさが全コメンテーターから非難されているが、もはや人災と化しており、岸田氏は日本のリーダーとしては失格であることは明白で誰しもが怒っていると思われる。。

 

デモクラシータイムス(1/25): https://www.youtube.com/watch?v=WxmK9OSKdd8

デモクラシータイムス(1/27): https://www.youtube.com/watch?v=zbwsUN2I3Xw

Arc Times(1/27) :  https://www.youtube.com/watch?v=HdXmlr5B6bQ

 

  

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不起訴方針をリークしたのは安倍派議員と官邸か

2024年01月20日 09時32分07秒 | 政治

 

安倍派の裏金問題をめぐって、検察が関係者の事情聴取はじめ、捜査も最終段階に入っていると思われるが、ここに来て、検察は安倍派五人衆を起訴しない方針を固めたというニュースが流れた。元朝日新聞記者のジャーナリストの佐藤章氏は、その情報は、検察がリークしたものではなく、安倍派国会議員と官邸がマスメディアニリークしたものと見ている。検察内部でも、国民と同じ常識を持つまともな検察官もいるが、検察の私利私欲から自民党や政権を忖度し本来の仕事をやらない者もいるという。

安倍氏は、裏金問題を知らなかったというニュースが流れているが、あり得ないし、当時安倍氏は検察に追い込まれていたので、裏金中止を提案したものらしい。不起訴については、NHKが最初に報道したが、どうもNHKは、安倍派の議員から情報を得て、官邸に確認したようで、官邸では、警察出身の官房副長官である栗生氏が情報を流しているのではないかと佐藤氏はみているようである。

今回の裏金問題は、政治資金規正法違反であることは間違いないが、会計責任者しか起訴できない法律の建付けとなっているので、会計責任者との共謀が立証できない限り政治家を起訴することができないという。五人衆は、どうも口裏をあわせ、本件は会長マターであるとして「死人に口なし」で、安倍氏と細田氏を悪者扱いにしているようである。この裏金問題についての、関係者の人脈関係等を詳しく解説してくれている。どうも検察ナンバー2の東京高検検事長である畝本直美女史が鍵を握っているものとみているようである。忖度する検察の情けない実力もバレている気がする。

そうこうするうちに、岸田さんは、岸田派の解散を表明したようだが、会長でもない人がどうして勝手に解散を決めることができるのであろうか?党の総裁でも、一つの派閥を勝手に解散することなどどうみてもおかしい。安倍派も二階派も派閥を解散する方向のようだが、何で一部の派閥だけ解散し、麻生派や茂木派は、従来通り継続するのかよく理解できない。ポイントは、派閥の解散ではなく、裏金という集団犯罪であるのに、解散すればいいだろうと論点をそらそうとしている感がある。裏金を税金も払わず懐に入れた自民党議員はなぜ、何も問われないのであろうか?派閥の解散で幕引きを図ろうとしているのが見え見えである。自民党という党自体が、犯罪集団と化しているのであるから、国民は、次の選挙で、自民党にNoを突きつけるべきであるが、そんなことをいっても、現状の甘い汁を吸っている人達も少なくなく、野党もだらしないので、残念ながら自民党の金権にまみれた独裁政権は継続的に安泰であろう。

 

一月万冊(1/16):https://www.youtube.com/watch?v=COfyAcIJqwk

一月万冊(1/19):https://www.youtube.com/watch?v=ksBuemhUK4M

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台湾総統選で与党民進党の頼清徳が勝利して一安心

2024年01月16日 08時34分14秒 | 政治

 

台湾総統選が13日投開票され、与党・民進党の頼清徳氏が最大野党・国民党の侯友宜氏や第三勢力・台湾民衆党の柯文哲氏を破り、初当選した。台湾統一を掲げる中国が圧力を強める中、後ろ盾となる米国との連携を深めた蔡英文総統の路線継承を訴えて支持を広げた。中国は「民進党政権は独立をたくらんでいる」と対話を拒んでおり、中台の緊張は当面続きそうだという。一方、同時に行われた議会・立法院の選挙では民進党が過半数を維持できず、5月に就任する予定の頼氏は難しい政権運営を強いられることになりそうである。

香港の民主化弾圧の実態を思い起こせば、台湾国民の選択は正しかったと思うが、与党は約558万票だけで、、野党合計では、736万票もあったということと、議会の方は、過半数が取れていないことを考えると基盤はかなり弱いともいえる。台湾国民は完全に二分されているという印象である。

台湾は、生れて初めて行った外国で(1970年)、その後も何回も訪れているが、親日という印象が強く、親しみを覚える。新聞や看板等の文字が、中国の簡体字と違って、日本人にとっては昔から馴染みある漢字なので、何となく読めるし、親近感がある。初めて女性の美しい中国語を耳にしたのも台湾である。台湾での中国語は美しく流れるような北京語であるので、香港の広東語とはえらい違いである。アジアの歌姫、テレサ・テンが台湾生まれであることも、親しみを感じる大きな要素でもある。彼女の流れるような美しい歌声には魅了され、癒される。中国語の歌だとなおさらである。

中国には10回、香港にも6回ほど行ったことがあるが、台湾には5回ほどだが、より親しみがわく。中国自体は歴史があるので、興味深い国であるが、習近平率いる中国共産党は好きになれない。中国はふんだんにお金を使い、弱小国を味方につけようと企図しており、今回ナウルが台湾と国交を断絶したのも好ましくない動きである。中国には、中国人がいなければ、魅力的なスポットが多いが、台湾は同じ中国人でも親しみを感じ、見どころも少なくない。今回、民進党が勝利し、対中路線政権が続くことになったので、一安心であり、当面、中国に取り込まれることは避けられそうである。

 

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木原誠二が自民党刷新本部事務総長?えっ?

2024年01月05日 18時52分15秒 | 政治

 

岸田首相(自民党総裁)は、4日、年頭記者会見で、自民党派閥による政治資金規正法違反事件を受けた政治改革の実現に向け、党内に新設する総裁直属機関の最高顧問に麻生副総裁、菅前首相をあて、何とあの木原誠二を事務総長にすることを表明したという耳を疑うというか開いた口がふさがらない「とんでもニュース」が飛び込んできた。派閥の長や元総理はじめ自民党の旧態依然とした人材、体制で、しかもそのまとめ役に木原事件で政治の世界から退場すべき問題児をあて、政治改革ということを言い出す首相の無能ぶりは、KYというか、あきれるばかりである。岸田首相は、いまだに世間から犯罪もみ消しを疑われている人物にしか頼れないとは情ない話である。自ら退陣することが最善の政治改革であることがわかっていないのであろうか?もう絶望的というか国民はもっと怒るべきであろう。

こんな自民党に日本の政治を任していたら、日本の衰退は必至でとんでもない方向に進むことになる。アメリカからいいように使われ、主権国家とは思えないほどである。自民党政権は司法やマスメディアと癒着しており、どこかの発展途上国と変わらず、自民党独裁政権による腐敗ぶりは目に余るものがある。国民の税金を勝手に使い、やりたい放題で、自分達上級国民だけが潤う構図である。大阪万博で何千億もの無駄金を使う位なら、問題だらけの万博の即中止を決断し、能登半島地震の被害者救済にお金を回したらどうか?自民党は裏金で潤い、司法との癒着で安泰、政治家は上級国民で左団扇、一般庶民や地震の被災者は前途真っ暗なじり貧状態、何か変じゃないかと感じるのは自分だけであろうか?自民党政権を終了させるべく国民の決起、野党の奮起に期待したい。

 

読売新聞ニュース(1/5): https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240104-OYT1T50150/

 

 

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