浪漫飛行への誘(いざな)い

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安倍独裁政権を憂う

2018年10月09日 20時13分06秒 | 政治

 

新しい安倍内閣人事が発表された。最悪の陣容は、嘘も平気でつけるパワハラ権力者の典型である人物が財務大臣に居座っていることである。自分の部下が不祥事を起こしても一切責任を取らず、常に上から目線で人をばかにしたような人が相変わらず日本という国のNo.2で財政のトップにいることが日本人として恥ずかしい思いである。

部下の手柄は自分の手柄、部下の不祥事は部下の責任に押し付け、一切責任を取らないというような連中が日本のトップにいることが情けないし、これぞ独裁政治の典型で、ヒットラー時代のドイツやかっての日本軍の軍国主義と同じである。

それでも安倍内閣や自民党の支持率が高いのはなぜであろうか?現在の生活に満足しているというか、甘い汁を吸っているというか、いわゆる体制派の人がいかに多いということを示している。また、マスコミもフジ・産経と読売グループは、現政権擁護の立ち位置で、我々の判断が狂わされる恐れがある。

かって、日本の軍国主義が間違った方向に進んでも、誰も止めることができなかったことと同じような状況にあるような気がする。野党も内部抗争に明け暮れている印象で弱体化していてとても期待できるような状況にない。勝てば官軍で今の情勢では、安倍一強政治を崩せるような環境にない。森友・加計問題にしてもうやむやになって、政治家は誰も責任をとっていないのは情けない限りであるが、それが現実である。

最近、スポーツ界でパワハラが問題となっているが、政治の世界では当たり前田のクラッカーである。忖度なんていうのも同じである。それは勝ち組の論理で、正義が負けている感じである。体制批判する連中も負け犬の遠吠えに終わるのである。

アメリカのトランプもひどいが、それにべったりの今の政権もひどい。辺野古問題にしても沖縄県知事選で完敗したことも無視して、独裁者の論理を通そうとしている。来年には新しい年号に変わるが、安倍・菅・麻生という平成の三悪人も早く退場してほしいものである。

コメント
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