浪漫飛行への誘(いざな)い

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エレベーターで転倒

2019年06月15日 21時51分04秒 | 住まい

 

14日夜、図書館に本を返すために、マンションの4階からエレベーターに乗り、1階に着床後、下りようとした瞬間、足を踏み外し転倒した。何が起こったのか一瞬わからなかったが、床に手をつくほどのひどい転倒であった。すぐにエレベーターを振り返って見ると何とカゴと床面との間に15センチ位の段差がついていたので、びっくりした。要するに、床面より15センチ位高い位置で、エレベーターが停止し、ドアが開いたのである。ドアが開いたので、足を踏み出したら、段差があったため、バランスを崩して転倒したものである。若干の打ち身はあったものの怪我をするほどではなかったのは幸いであった。


夜遅かったので、その日はそのままにして、翌日、マンションの理事長経由、エレベーターの管理会社に連絡を入れ、状況を説明した。早速、エレベーターを止めて点検していたが、担当者の話によるとセンサーがよごれたりゴミが付いたりするときちんと接地せず、段差が生じたままドアが開くこともあるとの物騒な話であった。気になって、ネットでエレベーターのトラブル例を見ていたら、このような事故が発生することもよくあるようである。その際、軽い怪我をしていることも多いようで、怪我をしなかったのはラッキーであったかもしれない。咄嗟に、うまく転倒したが、年寄りであったり、荷物を持っていたりしたら、予期しない15センチもの段差があれば、怪我をすることも十分あり得るとの印象であった。


毎日のようにエレベーターを利用しているが、行先階に着いてドアが開いたら、今までは足元など見ることなく、歩き出していたので、今後は注意をしなければと肝に銘じた。 事故は予想もしない時に起こるものである。皆さんは、エレベーターのドアが開いて降りる時、足元に段差がないか確認していますか?身を守るためにはどうも確認した方がよさそうである。 

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高齢者の運転免許証返納に思う

2019年06月15日 09時33分07秒 | 交通

 

最近、高齢者の運転ミスによる交通事故が多発していることから、高齢者は積極的に運転免許証を返納すべきとのマスコミ論調が目立つ。アクセルとブレーキの踏み間違い防止とか認知機能の問題とか新しい高齢者専用免許証の導入とかいろいろな面での議論が行われている。でも、本当に増えているのであろうか? 昔から高齢者による事故はいっぱいあったと思うが、マスコミが取り上げていなかっただけではないかという気もする。長寿社会で高齢者が増えているのであるから、高齢者による交通事故が増えるのは当然ともいえる。我々はマスコミの誘導に警戒することも必要であろう。


自分自身、自家用車は持ってなく、カーシェアやレンタカーの車を利用するだけだが、運転する機会は、月に数回はある。車が必要な時だけの運転だが、運転できなくなると困ることも多い。運転能力の衰えは特に感じていないが、運転する車が時々変わるので、運転には相当注意を払っている。免許更新の際の認知機能テストはまだ受けたことがないが、もし問題ありとされたら、車の運転はやめる可能性は強いが、特に問題ない場合は、いつ免許証を返納し、運転をやめるかのタイミングはなかなか難しい。
折角、取った免許証なので、ただ何もなく返納するということは疑問がある。若い人だって、車をほとんど運転しない、いわゆる「ペーパードライバー」が相当いると思われる。高齢者の運転より、ペーパードライバーの運転のほうがはるかに危ない。高齢者に免許証の返納を迫るのであれば、ペーパードライバーにも返納を迫るべきである。単に身分証代わりに使っている人も少なくないのではないか? 


返納を促進したいのであれば、それに見合う特典というかメリットを付与する必要がある。テレビ報道によると、返納者に何らかの特典を付与している地方自治体もあるようである。東京都では、70才を超えた高齢者を対象に都営地下鉄や都バスを割引で利用できる「東京都シルバーパス」を発行しているが、返納者にも同じようなパスを格安で発行することにしたら、返納者は大幅に増える可能性がある。車を運転しての移動ができなくなるので、地下鉄や都バスのパスの発行により、公共交通機関に代替してもらうのが一番納得性がある。何の特典も付けずにただ返納を迫るのはどうかと思う。

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