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ソフトバンクの株主優待制度廃止の不意打ち

2019年06月27日 08時37分28秒 | スマホ・携帯

 

いつも通り、ソフトバンク(正確にはソフトバンクグループ株式会社)から株主優待の案内が届いたが、今回をもって、株主優待を廃止するとの衝撃的な文面に愕然とした。今回が第35回目の案内なので、約17年間、株主優待制度が継続されていたもの思われるが、なぜこのタイミングでと首をかしげた。廃止理由は、「株主さまへの公平利益還元のあり方をいう観点から検討を重ねた結果、第35回株主優待を最後として、株主優待を廃止させていただくことになりました。ご了承ください。」という大変冷たい文面であった。公平利益還元って一体どういうことであろうか?


ソフトバンクの株は、かなり前から保有していたが、継続保有の一つが株主優待制度による割引であった。携帯・スマホの利用料金が月額1台1000円割引(夫婦で利用)、インターネット(SoftBank光)月額950円割引、合わせて毎月2950円の割引を享受できたので、ソフトバンクに特化して利用してきたのに、まさかの不意打ちである。年金生活者にとっては、痛い話である。ソフトバンクのスマホ料金体系には疑問が多く、数か月前に、妻は、ソフトバンクを見捨て、格安スマホに移行したばかりだったので、現時点でのマイナスは、1950円にとどまるが、1年前に、NTTフレッツひかりからSoftBank光に変え、携帯からスマホに移行する時も優待制度を見込んで、ソフトバンクに留まることにしたばかりなので、ショックは大きい。スマホ料金体系には疑問が多く、現政権からも苦言を呈されていることは周知のとおりである。


向こう6カ月は優待割引が適用になるので、それまでに対策を練ろということであろうか?多くのソフトバンクユーザーが他社への乗り換えを検討するのではないかという気もする。ソフトバンクは、株価も低迷しているし、どこかおかしい動きをすることが目立つ。買収を繰り返し、話題性こそあるが、株価は低迷の一途である。優待の廃止に伴い、株の保有に拘束されることがなくなったので、マイナスが最小限にとどめられる時点で売却する予定である。携帯・スマホについては、ソフトバンク株式会社という子会社が株を発行しているので、将来的には、そちらが株主優待制度を導入するかもしれないが、保証はないので、ひとまずは見切りをつけようと考えている。ソフトバンクグループの株は最低でも100万円(6月から2分轄)はするので、束縛が解かれ、自由に使えるのは大きい。

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