菅首相は、7年8か月の官房長官時代に何にでも使える官房機密費を合計86億8000万円も使っていたそうである。領収書もいらないし、何に使ってもいいので、一体どんなことに使っていたかは闇の中である。官房長官の部屋に金庫があって、毎月1億円位が国庫からこの金庫に現金で入れられ、取り出せるのは官房長官だけだそうである。我々とは縁のないお金であるが、使いまくっていた人物の人となりは容易に想像できる。当時の官房長官は、この疑獄事件に一切関わっていないのであろうか?
当時、安倍氏に批判的であった溝手氏を落選させるための当時の広島での選挙の実態は異常なほどであったようである。相当なお金が河井陣営につぎ込まれたことは間違いないようである。表向きは、自民党2議席確保としているが、実際は、安倍氏が溝手氏の落選を仕組んだものと推察される。
どうも、河井夫妻の贈賄事件では、1.5億円が自民党本部から誰かの指示で河井陣営に支出されたことが取沙汰されているが、どうもこの官房機密費からさらに追加のお金が出ているのではないかとの噂があるようである。真偽のほどは不明であるが、さもありなんという感じもする。1.5億円については、検察もほぼ証拠固めをしているようであるが、残念ながら、前首相の逮捕という大事件の影響を考えると先に進めないようである。二階自民党幹事長は、責任は、総裁と自分にあると公言しているが、何か裏がありそうで、何か変であり、国民としては納得できるものではない。真相を知りたいものである。
一月万冊による官房機密費の解説(5/28): https://youtu.be/LIQQ4CqM8s8
一月万冊による広島異常選挙の解説(5/31):https://youtu.be/vFL9GLQHN9c
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