浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

総裁選をめぐって安倍側近が暗躍

2021年09月13日 06時41分32秒 | 政治

自民党総裁選は、岸田、河野、高市3氏による争いとなりそうだが、裏でキングメーカーとして安倍前首相が暗躍している様子がマスコミにも報じられている。安倍後継を公言する超右翼のタカ派である高市氏の裏には、間違いなく安倍氏がいるが、岸田、河野両氏も忖度から安倍詣でを始めているというから情けない話である。河野氏も個性が強すぎ突破力があるというものの反対者も多いし、煮え切らない石破氏にもがっかりする。党内での安倍氏の勢力は大きいかも知れないが、嘘、隠蔽、改ざん等でここ何年にもわたって、日本の政治を駄目にした人物には国民はもう見放しているはずなのに、党内ではいまだにトップに君臨していて、誰もそれを咎める人がいないというのも情けない話である。

どうも安倍氏の実働部隊として、かっての参謀の側近官僚であった今井尚哉氏と北村滋氏が暗躍し始めているという。安倍氏としては、自分の過去の悪事を暴かれる恐れがある石破氏と河野氏だけは総裁にしたくないと考えており、かっての側近が勢力的に動いているようである。高市氏が総裁・総理になれば、安倍氏が院政として影響力を及ぼすことは必至だが、岸田氏になったとしても、自分がコントロールできるようにいろいろ仕組んでいるに違いないところである。

もうこんな安倍政権の復活は勘弁である。自民党は驕りきっているから、平気で権力闘争に明け暮れている。政治家の目は、国民に向けられるべきであるが、今の自民党は全く内向きで腐りかけている。これでは、新しい総理に信頼できるコロナ対策を任すことは不安だらけである。11月に総選挙を控えているので、腐った自民党のトップを日本の総理にはしてはいけないと国民は目覚めるべきである。不人気の菅政権だったら、政権交代のチャンスもあったし、高市氏の場合はまだ可能性が少し残るが、河野氏の場合は、野党イメージがあるので、まず政権交代は無理であろう。野党の支持率は低迷したままだし、どんなに共闘しても政権交代は厳しいが、野党には奮起してもらい、民意で勝手やり放題の自民党に少しでもお灸をすえる必要がありそうである。

LITERAネット雑誌記事(9/11): https://lite-ra.com/2021/09/2.html




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 47都道府県のご当地ソング特集 | トップ | 総裁選は安倍・麻生連合VS二... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事