1 とにかく、どの街でもそこかしこにセブン・イレブンがあり、大変便利。高雄市だけで、何十店舗もある印象。日本で馴染みのある食べ物や物が買えるので、旅行中は本当に頼りになる。日本の店舗と同様、おでんも売っていて、1個10台湾ドル(約40円)。材料は少し異なるが、大根やロールキャベツなんかは全く同じようで、汁もおいしく嬉しくなる。こんなに安い値段で日本の味を楽しめるなら、日本人以外がやっている変な日本食レストランなんかより、はるかに日本のコンビニに行ったほうがいい。セブン・イレブンほどではないが、ファミリーマートもところどころで見かけた。日本のコンビニの進出が旅行者の強い味方になっているのは間違いない。高雄でコンビニの多さに驚いたが、その後、台南、台中も全く同じ風景で、台北ではどうなっているのか容易に想像ができるほどである。
2 とにかく、どの街にも、どの観光施設にも公共のトイレがあり、トイレ探しで苦労することがない。しかも、すべて無料なので、他の外国とはえらい違いである。外国では、多くは小銭が必要であり、数も少なく、探すのに苦労した経験を何回もしているので、台湾の公共トイレの設置には敬服する。しかし、ホテルでもトイレット・ペーパーを便器に流せないのは何とかならないものであろうか。紙を流すとすぐに詰まるようであるが、日本のトイレ装置とどこが違うのであろうか? ウォッシュレットをはじめ、トイレに関して、日本は世界一といっても過言ではないが、公共トイレについては、台湾より遅れており、まだまだの感が強い。
3 どの街でも、街にある信号機は、あと何秒で青から赤になるか、あと何秒待ったら、赤から青に変わるかの秒数表示があるのがほとんどで、ストレスがなく信号を渡ることができる。日本でも秒数表示があるところもあるが、ほとんどないのが現実である。きっちりとした天下の日本はどこへ行ったのか、それとも日本では秒数表示をすると何か問題でもあるのかと疑いたくなるほど普及していないと感じる。日本では信号機の長さのアバウトさにイライラするが、台湾ではスッキリした感じで信号機を待っていられる。
4 日本では、マスクをしている人が目立ち、ガイドをしている時に外国人からどうして日本人はマスクをしている人が多いのかよく質問されていた。台湾に来て街を歩いているとまさに目立ったのがマスクをしている人が多いということである。日本人より台湾人のほうが多いのではないかと思うほどである。日本のマスクはほとんどが白であるが、台湾は多いのが薄いブルーのマスクで、白いマスクはほとんど見かけず、カラフルなマスクとかいろいろな模様の入ったマスクもかなり目立つ。マスクをしているのは大気汚染であろうか?中国本土とは違って、台湾の空気が汚いというような印象は全くないが。。。どなたか知っている人がいたら教えてください。
5 100円ショップのダイソーのお店を斗六と台中で見かけたが、斗六のような中堅都市でも大きな店構えであったので、台湾各都市に進出しているのではないかと推察する。品揃えは日本とは少し異なるが、共通する物もいっぱい置いてある。これまた、旅行者にとっては強い味方であるが、なんと値段は100円ではなく、39台湾ドル(約160円)均一になっていた。少しぼっているのではないかとも感じたが、日本からの輸送代が加わっているので仕方ないのであろうか。
写真は、ダイソー
台北でマスクの使用人が多いは排気ガスのためです。
台北は盆地ですから空気があまり綺麗でないです。
それとバイクはとても多い。