
先の国会で野田佳彦氏が安倍さんへの追悼演説を行ったが、一見名演説のように見えるが、その内容はひどいものであった。彼が自民党議員で演説でヨイショするなら、まだわかるが、最大野党、立憲民主党最高顧問でありながら、あのような追悼演説をするなんて理解できない。誰が仕組んだのか知らないが、追悼演説を頼まれても断るべきが野党議員のあるべき姿勢であり、立憲民主党執行部が何も言わないとしたら、もう終わりである。安倍長期独裁政権が引き起こした問題点は少なくなく、それを野党の議員がヨイショするなんてどこか変な話である。
旧統一教会と自民党との蜜月関係が毎日マスメディアを賑わし、山際経済再生大臣が辞任に追い込まれる事態となっているが、当問題の最大の責任者は安倍元首相であり、安倍さんは旧統一教会の広告塔となっていたも同然で、山上容疑者の選択は正しかったともいえる。そんな人物に対し、国葬を行い、野党議員が追悼演説するなんて、日本もおかしな国である。マスメディアも銃撃事件発生当初、犯人が勘違いして安倍元首相を狙撃したという趣旨の報道をしていたが、それこそ反省すべき報道であったといえる。安倍さんがズブズブの関係であったからこそ、現在大きな問題となっていることを忘れてはならない。ネットニュースの一月万冊でも、野田氏による追悼演説について、厳しいコメントが解説されているが、全く同感である。ジャーナリストの佐藤章氏の見立てにはいつも感心する。野党のふがいなさにいつもガッカリする。やはりネットの3ジジ放談でも、平野貞夫氏が演説をバッサリ切っている。
一月万冊の解説(10/26): https://youtu.be/4Q8gqr2Zs6o
野田演説への酷評は、「3ジジ放談」参考: https://youtu.be/jIFp1InvdYk
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