浪漫飛行への誘(いざな)い

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PCR検査を初めて受けて見た~検査体制に不安

2022年07月21日 08時54分30秒 | 健康

 

マンションの1階にファーマシーが入っているが、そこでPCRの無料検査をやってくれるというので、19日に初めて検査を受けた。スマホで個人情報を登録した後、採取容器に唾液を入れるというだけであるが、そんなにすぐに唾液が出るわけではないので、繰り返して少しずつ唾液を出し、採取だけでも10分近くかかったような気がする。

PCRのどういう検査かよくわからないが、翌日に検査結果が出るという。陰性の場合は、メールで連絡、陽性の疑いがある場合は、電話で連絡が来るという。陽性疑いの場合、近くのクリニックに行って、ちゃんとしたPCR検査を受けることになり、そこで陽性となった場合は、初めて感染者数としてカウントされるようである。いろいろなところで、PCR無料検査なるものが行われているようであるが、この検査の位置付けはどうなっているのであろうか?症状が一切なくても、ただ感染が心配だからという理由でも検査が無料で受けられるようである。

PCR検査と抗原検査の違いもよくわからないが、PCR検査でも鼻から採取する方法や唾液で検査する方法もあるようだし、国がやっているものもあれば、薬局で売られている検査キットもある。すぐに結果が出るもの、数時間後に結果が出るもの、翌日結果がわかるもの、数日かかるものとかいろいろあって、我々素人には、PCR検査といっても何が何やらよくわからないのが実情である。政府のPR不足は否めない。陽性判定されたら、どうしたらいいのか?誰が濃厚接触者となり、その人はどうしたらいいのか等全くわかっていない。どういう手続きが必要なのかも不明。その都度、個別にすべて保健所が的確なアドバイスをしてくれるのであろうか?これだけ感染が蔓延しているので、無関心ではいられないが、どうしたらいいのかの的確な情報が国民に提供されているとは到底思えない。これだけ感染者数が増えているのに、政府はほぼ無策どころか結果的に数を増やすような施策にこだわっているとしか思えない。数が増えても重症化しなければOKのような政府の気の緩みが垣間見える。20日にはとうとう東京も大阪も2万人を超え、全国でも15万人を超える最悪の事態となっているのに、なんの対策も響いてこない。岸田政権はコロナ対策として一体何をやっているのであろうか?無能振りがだんだんわかってきたような気もする。

コロナでマスクを着用せよと言いながら、熱中症でマスクをはずせとか、一時は三蜜を避けるようにと言いながら、今や、密となるイベントの規制もなく、県をまたがる移動も自由で行動制限もやらないとか、さらに旅行推進でどんどん移動することを推奨したり、すべてがちぐはぐで何が何だか方向性が見えないと感じるのは自分だけであろうか?海外旅行から帰国する際も、不慣れな旅先でPCR検査を受け、陰性証明書を取得しないと帰国は認めないとか無理難題を旅行者に押しつけている。現状では、個人での海外旅行はハードルが高く、旅行会社のパック旅行に頼らざるを得ない状況にあるのは、極めて遺憾なことである。

検査結果は、翌日夕方以降に連絡が来ることになっているが、検査数が膨大に膨れ上がって、大幅に遅れているようである。今の検査体制にどうも問題がありそうである。深夜の0時になって、やっと陰性のメールが届いたが、そんな時間までスタッフが働いていることを意味する。連絡遅延は、受検者に無用な心配をかける一方、スタッフへの負担も増すことを意味するので、体制の見直しを是非やってほしいものである。自転車操業の印象が強く、前途は暗いと感じた。


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