先日、真鶴の貴船神社にお参りしたが、そこで面白いというか為になる「つもりちがい十ヶ条」という掲示文に遭遇した。調べてみたら、これは長野県の善光寺の住職が作られたと言われる名言だそうであるが、初めて知った。普段思い込んでいた「つもり」を指摘され、ハッとし、つい神殿前で立ち止まって見入ってしまった。十ヶ条には人生に大切な教訓が詰まっており、自らを戒めるきっかけとなるが、この教訓はネット上でも多くの共感を集めているという。何度読み返してもなるほどという思いで、今後の戒めとしたい。
(つもりちがい十ヶ条)
1 高いつもりで低いのが 教養
2 低いつもりで高いのが 気位(きぐらい)
3 深いつもりで浅いのが 知識
4 浅いつもりで深いのが 欲望(欲の皮)
5 厚いつもりで薄いのが 人情
6 薄いつもりで厚いのが 面皮(面の皮)
7 強いつもりで弱いのが 根性
8 弱いつもりで強いのが 自我(我)
9 多いつもりで少ないのが 分別
10 少ないつもりで多いのが 無駄
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