浪漫飛行への誘(いざな)い

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40年遅れているレジ袋有料化

2020年07月01日 20時52分19秒 | ニュース

7月1日より、レジ袋が有料化され、新聞の見出しにも「レジ袋買う新時代」などの言葉が踊っていたが、欧米から40年は遅れている印象である。

今から35年前の1985年から4年半、ドイツのフランクフルトで生活していたが、ドイツでは、その当時でもレジ袋は有料であったので、恐らく、40年前にはレジ袋の有料化はスタートしていたのではないかと推察する。今頃になって「レジ袋買う新時代」なんていう見出しは、ちゃんちゃらおかしいと映る。当時、全部のスーパーでレジ袋が有料であったかどうか定かに覚えていないが、大きなスーパーでは必ずレジ袋にはお金を払っていたと記憶する。

ドイツ以外の欧米諸国でどうなっていたかはよく知らないが、当時でも、ドイツの先進振りは、日本の遥か先にあった。ドイツでは、労働環境もはるかに進んでおり、今の日本は、40年前のドイツより遅れている印象である。例えば、年休は30日で完全消化が原則で、残した社員分について会社が国に罰金を払うとか残業時間分は休暇に振り替えが可能とかあるとか病気治療で遅刻・早退や休む場合は年休とは別枠であるとか人事考課の査定は部下の了解署名が必要とかあげたらきりがない。ドイツ人の同僚は、皆、連続3週間の休暇を年2回は取っていた。

彼らが、今頃、日本でレジ袋が有料化なんていうニュースを耳にしたら笑いの的になるはずである。いかに日本の環境政策が遅れているかを我々は認識すべきである。環境大臣しっかりせよ!




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