11月20日のTBS世界遺産は、「謎とロマン!古代文明の世界遺産」という世界各地の古代遺跡と消えた文明をめぐる特別企画で、各地の遺跡の美しい映像を楽しむことができた。各地の遺跡をいろいろ紹介してくれたが、そのいくつかには訪問したことがあり、大変懐かしい思いで、映像を食い入るように見た。英国のストーンヘンジ(1989年)、ギリシャのミケーネ遺跡(1979年)、スリランカのシーギリヤ(2002年)、アイルランドのニューグレンジ(2010年)、インドネシアのボロブドール遺跡(2000年)には行ったことがあるが、ヨルダンのペトラ遺跡、イランの大運河、スーダンのピラミッド、スペインのラス・メドゥラス、イタリアのサルデーニャ島等には残念ながらまだ足を運んでいない。
古代遺跡は謎とロマンがあり、興味がそそられ大好きであるが、世界中にはかなりの数の遺跡が残されており、とてもじゃないが網羅することはできない。こういった遺跡もこの番組のように天空からのアングルで見ると魅力が倍増する。個人的には世界遺産の中でも、自然遺産よりも人間が関与した遺跡や建造物の文化遺産方に興味がある。今回紹介された中では、やはりスリランカのシーギリヤ天空宮殿が一番印象に残っている。宮殿の跡地に立ってみるとまさに謎とロマンに満ちた思いであった。今はコロナ禍でなかなか海外旅行にも出かけられないので、大変貴重な旅行番組となっている。毎週日曜夜6時が楽しみである。
シーギリヤ
ボロブドゥール
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