11月21日のBS日テレの「歌謡プレミアム」は、来年80歳になるタイミングで引退を予定している橋幸夫さんの特集で、いろいろな秘話とともに名曲をたっぷり聴かせてくれた。まず、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」から始まり、「潮来笠」「子連れ狼」の時代劇物と続いた。美空ひばりとの秘話も披露された。「いつでも夢を」は、大好きな曲で、中学の卒業アルバムの寄せ書きに書いた文字でもある。今聴いても新鮮な感じがするので、名曲と言えよう。当初橋幸夫が「舟木一夫」という芸名を使う予定であったというエピソードも披露された。
橋幸夫はちょっと上だがほぼ同年代なので、親しみがあり、ヒット曲も我が青春とともにあるといった感じである。「雨の中の二人」や「霧氷」も有名であるが、個人的には、自分の音楽コレクションの内、「空港シリーズ」や「世界の都市シリーズ」でお世話になっている曲は、「そこは青い空だった」「霧のローカル飛行場」「シンガポールの夜はふけて」「東京-パリ」である。どの曲も大好きでよく聴くので、大変親しみのある曲である。舟木一夫と西郷輝彦とともに御三家と言われていたが、その秘話も紹介された。西郷さんは、すでに旅立ち、我々世代も皆そろそろと言う時代になってしまった。橋さんは引退後は大学生としていろいろ勉強するようで、頭が下がる思いである。歌謡曲は当時を鮮明に蘇らせてくれる魔法のようなもので、まさに青春プレイバックである。
「いつでも夢を」:https://youtu.be/0jknQa9Ipws
「そこは青い空だった」: https://youtu.be/O1rNZKyuZBA
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