自民党の総裁選が告示され、9人もの立候補者が出揃った。今の情勢では、小泉氏が総裁になる可能性が極めて高い。しかし、ネットでも彼の総裁・首相として能力に疑問を呈する人が少なくない。彼が提案している早期解散や解雇規制緩和や残業規制の緩和はいろいろなところから強い批判を浴びているが、同じ主張する人物が見え隠れする。もともと人気だけで、中身がないと言われてきたが、ここにきて、背後にいる人物が浮かび上がってきており、ちょっと心配である。
まず、菅前首相が全面的に支援しており、悪夢の菅体制が復活する恐れがある。また、菅氏も師匠と仰ぐあの悪名高き売国奴である竹中平蔵氏の影が見え隠れする。安倍・菅体制のブレーンとして大きな影響を与えてぃた竹中氏やデービッド・アトキンソン氏の影響力が復活すると売国政策や外資導入推進等により悪政に日本が後戻りしそうである。ライドシェアやカジノ誘致、水や空港その他公共の物の外資への売却、大企業中心の政策の推進、派遣労働の推進等日本をさらに駄目にする恐れがある。森元首相の影もちらつく。一月万冊はじめ、ネットでは、小泉氏が首相になったら、日本は崩壊の道をたどることになりそうとの情勢分析が大勢である。
また、アメリカという国自体も小泉氏の背景にうごめく。今まで以上にアメリカの言いなりになる恐れが強い。首相は、Noと言えず、単なるあやつり人形となる恐れがあるので警戒を要する。岸田首相の超腹心であった悪名高き木原誠二氏も小泉氏を支援することが公表されているので、ますます悪い方向に進みそうである。
国民としては、ひとまず小泉首相を阻止できないが、次の総選挙の際に、国民の声として、裏金まみれの自民党を下野させ、政権交代をするしか方法がないと思われる。今の野党の体たらくぶりでは政権交代もかなり難しいので、国民は我慢するしかない日々が続くことになりそうである。
一月万冊(9/20): https://www.youtube.com/watch?v=gG15E-zlg68
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