hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

メディアに煽られた迎合政治

2010-09-02 17:06:20 | 日記
 小泉政治の大きな間違いが、この大衆迎合政治であったのですが、菅さんの選択はこの迎合政治なのです。 統率力と推進力の欠如が齎す、逃げ道に過ぎません。
 国民には、その辺りの判断能力が無い為に、どうしても報道に左右されて、世論は偏った流れに傾きます。 国民がもっと賢明に成るべきですが、現状の日本では、どっと流される風潮が強くて、的確な分析や判断は出来そうにありません。
 今後を占う意味で、大変重要な代表選びですが、まさか国会議員まで愚かな選択をするとは、考えたくありませんね。
 全てが、メディアによる報道に問題があります。 業界を意のままに牛耳ろうとする一部の老害の存在が問題です。 
 今も尚、お上の座に胡坐を掻いて、甘い汁を吸おうとする輩達です。
 昔なら、天誅と言って叩き切られる連中ですが、巧みな手法でここまで生き延びています。 日本のために成らない極悪人達です。

質問者のレベル

2010-09-02 14:31:09 | 日記
 公開討論会を聞いていて、誠に質問者のレベルが低くて、悲しい限りです。 大衆以下の知識や判断で、何を伝えようとしているのでしょうか?
 政治、経済、法律と区別すべきところは明確に区別し、関連性があっても優先順位を考え、理路整然と討論を進める事が大切です。 視野の狭い偏った個人感情が入っているのではないかと疑わしい質問では、視聴者は混乱するばかりで、本音が大衆誘導にあるんじゃないかと懐疑心を持ちます。
 NHKに限らず、支離滅裂な報道メディアが多い中で、せめてNHKくらいは賢明であって欲しいのですが、そんなに難しい事でしょうか?
 存在価値が問われているNHKですよ。 一事が万事で、この状況では、NHK法で守られた恵まれた環境は必要ないですよね。

菅さんの小泉手法

2010-09-02 12:04:27 | 日記
 メディア利用の、大衆迎合を目指した、小泉政治を引き継ぐかのような菅さん。
メディアの報道を視ていても、菅支持側はメデイア志向の代弁ばかりで、全く政治を勉強していない人ですね。 国民の大半が、この部類の人たちですから、アンケートを取れば、圧倒的に菅さん支持になるでしょう。
 世論頼りの政治が如何に政治を誤らせるかは、世界が証明していて、今では愚かな選択であると考えられている時代に入っているのです。
 メディアの偏重が国民を不幸にするのです。 日本には、民主主義の三権分立を尊重する基本的な考えがあるはずです。 メディアが、見誤って極端な報道が見受けられる現状に危惧を感じなければいけません。
 世論だ、民意だと形の上では、尊重した風潮を見せていますが、政治家の本音は選挙の時に有利,不利の判断による利用でしかありません。
 何処まで行っても、本音は”お上”と”下々”なんです。 下々に施しをしてやっているよいうのが、日本の政治の本質です。 誠に淋しい事です。
 お金も政治も、全てがクリーンで綺麗なんて在り得ないのです。 全てが程度の問題で、最も大切な事は、国の為になる総理がどちらかという事です。
 はっきり言って、三ヶ月を見ていて、菅さんでは無理なんです。 小沢さんが絶対的に良いのではなく、菅さんでは国民は不幸なのです。

日テレ労組のスト

2010-09-02 07:44:00 | 日記
 デモだストだと言っても、時代は変わったものです。 テレビ放送に影響が出ないように、一部のアナウンサーは参加せずのストライキ? 何を主張したいか見えない、こういった行動と、コンサートだライブだと群がる群集心理が現代日本人の象徴のような気がします。
 労使には、相反する部分があって、譲れないところまで譲ってしまっては、企業全体は成長しなくなるのです。 戦後は恵まれた時代が長かったから、50年近く成長を続けましたが、大切なこの部分を見失った日本の労働組合が招いたものが、最近の雇用形態の悪化と労働者の地位の低下だったのです。
 日テレのストの事情は把握できていませんが、何かを変えようと思うなら、最近の政界のような口先だけの茶番では、改革も出直しも不可能です。 メディア界のモラルの無さが嘆かわしい時代です。 自己満足の為のデモやストでは何も得る物は無いのだと自覚して欲しいものです。
 人間の脳が、機能しなくなっている現代は、世論や風潮に流された言動を、自らの意思だ、思考だと錯覚している人達が多いので、気に懸るのです。
 現在、企業も、お役所もコンプライアンスを声高に叫んでいますが、窓口で聞いてみると、その人達が常識的な法律を知りません。 彼らにとっては、法律遵守より、コンプライアンスを叫ぶ事に価値が在るのです。 日テレのストも、その種の”ストをしてるという姿に満足がある”ような、哀れな自意識によるものでない事を願っています。 
 虚像、虚構の後に残るのは虚しさばかりなのです。 日本の民主主義の中身の無さに、哀れさを感じる私達の年代の人間が感じる感傷で終われば幸いですね。

職務怠慢と制度疲弊

2010-09-02 01:34:34 | 日記
 皆さんが、奉仕だボランティアだと社会貢献しているつもりが、公務員や一部の人間の怠慢を助長しているケースが多いという事に、気付いた人も見えるんじゃないですか?
 戦後のお役所は、この手法を上手く利用して、自分達の職務や責任を軽減してきています。 社会保険庁や市民課などの問題もここから来ています。
 検察審査会や最近の裁判員制度の本音もここにあります。 例えば、本来法律そのものを見直し、改正しなければならない状態になると、日本では、それを特例とか拡大解釈で対応して来ました。 本当は矛盾があったのに、面倒な事は避けて来たのです。 それを彼らは柔軟な対応とか、臨機応変な対応と言って誤魔化して来ました。
 極端な部分で言えば、憲法9条と自衛隊、国防といった問題も同じです。 柔軟な解釈とか、拡大解釈で正当化して来ました。
 自分達が対応し切れない問題が発生すると、何とか委員会を作ってお願いする。 そこに社会貢献だ、ボランティアだと半強制するような概念を植え付けて、怠慢しているのです。彼らは、お上の意識ですから、協力をお願いするような手法は取りません。 協力を当り前とするような仕組を作り上げるのです。 PTA,町内会もそういった部類の仕組です。
 国も地方もこういった手法の元に、必要の無い部署を過大に作り過ぎて、無駄な税金がたくさん使われているのです。
 国民には、この巧みな手立てに騙されず、要らないものは要らないとはっきり言える、知識と判断が必要なのです。 
 無駄な、余分なこの仕組を無くせば、国家の予算の3分の1は削れるのです。 特殊法人も10分の1に減らせます。 奉仕は、国民の協力であって、国から強制されるべきものではありません。

メディア規制、報道規制

2010-09-02 00:46:05 | 日記
 このブログを通じて、敢えて言っておきたい。 日本の為です。 メディアに対して、規制を掛けるべきです。 過去においても、こう言った主張には、絶えず反発を繰返して来た輩が介在していますが、自由という権利の抑圧だとか、抑制する事が景気を悪くさせるとか、言われてきて、為し得なかった決断ですが、粛清しなければなりません。
 全ては、国の為です。 これ以上日本と言う国家の威厳や品位を落としてはならないのです。 何かと言えば、そんな事をしたら、景気が悪くなる、失業者が出ると言えば、そんな事に成っては大変だと、尻すぼみ。この繰り返しでした。
 少々、景気が悪くなろうと、反発が強かろうと、血が出ようとやるべき事は、やらねばなりません。 医者に行って、言う事を聞かないと病気が悪くなって死ぬと言われれば、診断が間違っていようと、必要の無い薬が出されようと何でも言い成りになる。
 国に対しても、役所に対しても、警察に対しても日本国民は良いなりで過ぎて来ました。
その結果が、現状の日本です。 品位も風格も威厳も何も無い日本になってしまっています。
 個人的な事で申し訳ないですが、私はずっと1人で、体制に反発し、絶えず盾突いて来ました。 人一倍、法を勉強し、この汚い社会に立ち向かって来ました。 世間で言われるように勝てば官軍です。 負ける喧嘩と戦争はしません。 
 ”目には目を”の本意はここに在るのです。 失礼な人間には失礼な対応をしてあげるのが礼儀です。 汚い相手にも、汚くお付き合いして上げる事が当然なのです。
 その代わり、誠意に対して裏切りはいけません。 愛しい気持ちの相手にはそれ以上に愛しく接する事が大切です。 世の中、全てが清く美しいなんて有り得ません。
 何を大切に思うかは、人それぞれですが、その感性が合わない人とはお付き合いしない事です。 皆さんも、見間違い、勘違いしないように、ご自分を大切に!