18年に７９９３万円

　菅家さんの１８年間の補償請求が７９９３万円。　人生の最も価値のある時期が誤認逮捕で、１８年奪われて、その補償がこの金額。
　請求がこの金額だから、ほとんどこれ以下の補償になるでしょう。
　私が、ご本人ならこの１０倍位欲しいくらいです。　交通事故の補償でも日本の場合は多分今でも、古いホフマン方式で遺失利益を計算しての賠償で、被害者には極めて不満な額の補償です。　多分これに似た賠償額の算定で出された請求額だと思いますが、日本も、そろそろ考え方を変える時がきていますね。
　自動車事故の場合は、保険会社からの保険金額の関係で、払う側の都合の良い計算方法で決められています。　この保険会社ベースの基準は、役所の慣行と同じで、業界で作り上げた計算方式です。　保険会社が計算したものは、実際に裁判では相当に金額が違ってきます。　慰謝料等の額も、保険会社の提示とは随分違った額になる事が多いのです。
　菅家さんの場合の、この額の計算方法は極めて、保険会社の計算に準じているように感じます。　基準が交通事故と同じ計算と言うのは絶対に変です。　
　この額なら、国家だけでなく、別途検察庁にも警察庁にも慰謝料だけでも請求すべきです。　交通事故でも加害者が多数である場合は、遺失利益は限られますが、慰謝料は重複して個々の加害者に請求できますから、そうすべきです。　捜査に携わった個人にも請求したい気持でしょう。　最大限の補償をして上げるべきだと思います。
　少なくとも三倍位の請求がなされると推測していました。　計算基準がオカシイのです。

再び、化物団体全銀協

　日本における、全銀協は大きな影響力のある組織です。　ところが、実態が知れない、中味が見えないヤクザ組織です。　どうしても腑に落ちません。
　そこに名を連ねる頭取達は表で、堂々とした肩書きを背負って生きているのです。その裏で、得体の知れない仕組の中で胡坐を掻いて国民の財を吸上げる、人間として恥ずかしくないのだろうか？まるで吸血鬼です。　　こういうと、日本人の大半が。悔しければ、お前も真似して良い想いをしたらと言います。
　調べたところ、こういった組織は、他にも沢山あるようですが、何せ相手は幽霊、化物の部類です。　なかなか、実態を解明するのは難しいです。　皆さんも、機会があれば、どんな任意団体があって、何をしていて、そこにはどんなお金が流れているかを調べて見て下さい。
　国民が、汗と血に塗れて生み出した結晶を、見えないパイプを潜り込ませて吸上げているから、国民の配分が少なくなって、苦しい想いをさせられているのです。
　本当は、もっともっと、豊かで楽しい老後を迎えれたのではないのでしょうか？

尖閣諸島と沖縄

　日本の領土だ、領海だと騒いでいますが、言い分に矛盾がある事は明確です。
尖閣や竹島を我が領土と名乗り上げた時代と状況が変わっていますし、その時期にこういった取決めについて、十分に法的な整備がなされていたかと言う点です。
　その上に、沖縄が辿った道のりは歴史の上でも古くは日本の領土ではなかったことは明白です。　沖縄人の意思次第ですが、この問題が持ち出されるのを、覚悟しなければならないのです。　日本が今更、領土問題を積極的に取組まないのは、いろいろと都合の悪い案件が持ち出される可能性が強い所為もあるのです。
　しかし、今後の中国との関係を順調に深めていこうとすれば、避けて通れない現実です。菅総理にはとても無理です。　中韓に対してだけでなく、日本の現状で外交を乗り切れるとは思えません。　その内に解ります。
　自分の主義主張が無くて、いちいち何処かにお伺いを立てないと決めれない哀れな総理では日本人が可哀想ですね。

埋蔵金隠しの現実

　あの手、この手で特別会計が見えないままに、予算組立てが進む事の重大さが解っていないのか、承知の上で思い切れないのか、すでにかなりの額が消えていっています。
　外為のように、運用で失敗してしまって埋蔵金はありません、出せませんというのが、その典型です。　昔、裏金や架空名義の預金が一杯あった頃に、税務署から徐々に表に出さされた時の対応に似ています。
　それでも尚、無記名の債券や割引債に乗り換えたり、タンス預金で隠したり大変苦労した人も沢山居ました。　金丸元副総理もこの手で資金隠しをしていて摘発されましたね。
　今は、方向が違いますが、いろいろと埋蔵金を隠す方法はあります。　官としての独立法人から、民と言われる独立行政法人に代えて、そこに移管すれば、全部でなくても一部を隠す事は可能です。　外為のように運用で失敗したのレートが下がったので、無いといわれれば、出させるといっても出来ないでしょう。
　民主党が、事業仕分けでお茶を濁している内に、どんどん消えて行く埋蔵金です。　３年、４年の政策なんて悠長な事を言ってられる時ではありません。
　民主党には、がっかりです。

心のある人、心を有していない人

　心を有していない人が、現実には居ると言う事。　互いに信じられない話である。
よく心を通じ合うというような表現をする事がありますが、互いに通じ合える心を持ち合わせていなければ、無理な話です。
　人の目には見えないものですが、何となく感じている人は沢山居ます。相手が通じ合える心を持ち合わせていないのに、必死で解り合おうとして逆にいがみ合う事も多いです。
　その意味で、日本人は韓国人とも中国人とも噛み合わない人間の集団だと思います。現在も、噛み合わない部分が多過ぎて、絶えずギクシャクしています。
　民族的にも噛み合わない民族は沢山居て、ずっと争いが絶えない国家や民族があります。噛み合うような心を持ち合わせず、勝手な要求ばかり突きつけ合うのです。
　どちらかが、全く心を持ち合わせないのか、互いに噛み合うような心でないかのどちらかです。　現在は、脳の中味が分析し切れていないので、明確ではありませんが、医学が進んで、いずれ心の問題も解決される時が来ます。脳のどの部分が、心と言われる感性の部分なのかが解る時代です。　
　相手に心が無ければ、通じるはずはありませんからね！