hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人の心

2010-09-20 17:40:32 | 日記
 日本語は漢字、平仮名、カタカナと心を語る道具が多いので、やたらと複雑な表現をしてしまうものです。 その上に、戦後は外国語も沢山入ってきて、人の心を伝える手段としては、難しくなり過ぎてしまっています。
 もともと、見えない心を表現したり、伝えたりする事は大変難しいことでした。
偽ったり、飾ったりで、きちんと伝えようとすればするほど、本心が見え難くなって、互いに疑心暗鬼になってしまうものです。
 菅総理のように、口では挙党一致だ、国民第一だと言いながら、実態はその逆の動きになっていても、庶民には実像が見えません。
 昔は、二枚舌だ、嘘八百だと嫌われましたが、何処を見ても同じような輩ばかりでは、皆、同類相憐れむで、納得し合っているばかりですね。
 人の言葉に、心が入ってない会話ばかりで、残るのは虚しさばかりです。
 人間の言葉の大切さなど、糞の蓋にもならない現代日本。 私達のような高齢な人間には何か置き忘れてきた大切なものが在ったような虚しさです。
 高度成長や、経済ばかりの世の中で、歌を忘れたカナリヤのような気分です。

全銀協の実態を暴け

2010-09-20 13:06:48 | 日記
 この問題は定期的に記事にします。 ヤクザの名前を語らせてやるから上納金を納めろという図式を、完全にシステム化したものです。
 納めた上納金は、全く表に出てきませんから、闇に消えているのです。
 こんな得体の知れない団体が銀行業界の頂上に君臨しているのです。
 誰も、指摘もしないのは政界、経済界にとっても脅威の存在なのでしょう。

日本の選択

2010-09-20 08:38:12 | 日記
 私はそうは思いませんが、世界から見れば、日本は菅総理を選択したのです。 アメリカやメディアにとっても、官僚にとっても、財界にとっても都合の良い方の菅総理ですが、中国は、明らかに違います。
 最近の動きが、その辺に原因があるとは言いませんが、国民も政治家も全てが自分達の選択の結果である事は承知しておかないといけません。
 菅さんからすれば、総理を続けられて、支持率が上がって、万々歳でしょう。
 でも、世の中はすでに長くは続かないのを見越した動きが始まっています。 今後、菅さんが、総理の座にしがみ付ける要素は、ただ一つ、総理を次から次に変えてはいけないという世論に縋るしかありません。 
 しかし、器でない、能力に欠ける総理を維持する事の重大さが理解出来ない支持者達の愚かさは、とても改善できるものではありません。 また失われた年月の繰り返しです。
  それも国民の選択ですね。

日米、日沖、、日中

2010-09-20 07:40:14 | 日記
 将来、日本にとって大事なパートナーになって貰わないと困る中国との関係。果たして、日本は、日中は順調な関係を保って行けるのだろうか?
 尖閣諸島の領地問題でも、日本は領土だ、領海だと主張しますが、どちらが正しいかは別として、中国が異論を唱えていると言う事実は間違いありません。
 何も、領有権を放棄しろと言っている訳ではありません。 竹島の場合も同じです。 かつて、日本の領土であると主張した時に、何処まで周辺諸国から同意を得ていて、認められたものなのか? 現在の状況とは大きく違っていた事も間違いありません。
 過去の栄華や、繁栄に奢り、いつまでも周辺諸国が日本の言いなりになってくれると思ったら大間違いです。
 日本と言う国も国家も、対等なパートナーとの関係を好まない集団です。
 冷静に、日本とアメリカ、沖縄と日本の関係を比較して見て下さい。 都合の良い部分だけ対等で、反面古い、おめかけさんと旦那さんのような面倒見てやる、見て貰うというような、主従関係しか認めないような体質です。
 沖縄側にも大いに問題がありますが、本土と沖縄が対等に主張し合える関係であったかといえば、そうであったとはとても言えません。 都合の良い時は、同じ日本人と言いながら長年、基地を押し付けたままで、真剣に沖縄のことなど考えていません。
 中国から見れば、すでに対等以上の立場にある日本との関係です。 将来は、当然日本が泣き付いてくるという状況を見越しての対応です。それを、素人感覚で世論を煽って、真正面からぶつかって行けば、日中間はギクシャクします。 もっと大人の対応の仕方が在ると思いますよ。 中国側からすれば、経済の関係も日本ばかりじゃないから、当然日本以外にシフトするだけです。
 ”朝ズバッ”で阿呆な”みの”さんが、上海万博で来乗客が減るから中国も得にならないというような事を言っていますが、損だ得だで決めている事じゃないんです。 中国が日本に期待するものは今では、そんなに多くありません。
 日米も日中も日沖の関係においても、もっと充実できる関係は築けるはずですが、先にも述べた、対等で、フェアーな関係でないと長くは続きません。その意味で、とても対等な関係とは言えないでしょう。
 過去に、領土である事を宣言した時代の不備を認めた上で、適切に対処していかないと、沖縄さえ薩摩藩が侵略して略奪したものだから、元に戻せと言われかねないですよ。
 盗人にも一分の理です。それもお互い様です。 現状から相互の関係をより充実出来るように努力しなければいけないのに、過去だけを正当化するのは、怠慢の現れです。