hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

恐怖政治の裏返し

2010-09-07 10:37:56 | 日記
 メディアで盛んに小沢さんへの、刷り込み報道を見ていると、戦後教育の貧困さというか、敗戦国の負け犬根性と言うか、最初から小沢さんに勝てない自分があって、その部分を覆い隠さんが為に必死にもがいているとしか見えません。
 北朝鮮や中国、韓国に対しても、異常にアレルギーを感じている様子は、第三者的に見れば滑稽です。 私が敗戦そのものを直接経験しない時期に生まれた所為もあるかも知れませんが、自分達に負けない自信があれば、それほど恐れる必要はないでしょう。
 ”みの”や”タケシ”の番組をみていると、小沢恐怖に満ち溢れていて、メディアで叩かないと、大変な事に為ると必死な形相です。 殆ど旧の自民系の擁護者ですが、時代は変わって、テレビ朝日でさえ、怯えた様子に見えます。
 全ては、国民の選択とは言うものの、メデイアやテレビ報道の影響の強い民意では、国が逆にメディアに脅かされそうで、逆に危険を感じます。 国民にも、その点を見間違えないようにして欲しいのですが、最近の世論調査を見る限り、明らかに情報による洗脳の影響が強いようです。 
 どっちが総理になるにしても、強欲亡者の財界や職務怠慢を正当化したい公務員相手では、政治が日本を変えると言っても容易ではありません。
 まして、それだけの覚悟の無い菅さんでは無理な話です。

2種類の人間

2010-09-07 08:18:35 | 日記
 人間の持つ本心の姿は、表面的には見分けが難しいものです。 見方によっても異なってきます。 この度の民主党代表選を見ていて、小沢さん、菅さんが人間のタイプとして、全く反対のスタンスの二人であるとつくづく感じます。
 最終的に、自分だけの欲望を満足する事が優先されてしまう菅さんと、自分の為を考えていても、最後は人の事が大切になってしまう小沢さんです。
 単純に見た目では、この本質は見抜けません。 私の経験では、菅さんタイプは、結果的に家族や周囲の人の幸せに繋がることも多いでしょう。 しかし、その幸せさえ自分のものという考え方です。 相手の立場に立って自分を犠牲にしてでも、相手の幸せを選択している訳ではなく、自分が幸せを感じるには、家族や周囲の幸せも必要なんです。
 このタイプは、自分の満足が得られそうにない場合は、そのためには何もしません。何事も、自分中心の満足感が優先するタイプで、その為に必要ないものは、きっぱりと切って捨てるタイプです。 
 逆に、小沢さんは、口では冷淡そうな態度で、キツイ事も他人に気配りしないような無神経に見える言動が多い人です。 しかし、中味はと言えば、古い義理人情で縛られ、自分の損得だけでは、物事の判断が出来ないタイプです。 当然、メディアの受けも悪いし、増して世論には映りが悪いから、損するタイプですね。
 どっちが良いかではなく、政治に何が必要かを考えれば、必然として自分の満足が優先するタイプでは国民は幸せになれません。