hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

医療界の利益配分

2010-09-08 23:10:34 | 日記
 経済界全体も、この富と利益の配分のバランスが崩れて、現在のデフレと不景気を招いてしまいましたが、医療界、医薬品業界のアンバランスは酷いものです。
 本来、資本家側とそこで働く労働者、そこに取り巻く関連業者と消費者が均衡の取れた利益の分配によって、業界全体が潤っていけるのです。
 医療界では消費者は患者であり、関連業者は製薬会社や医療機器メーカーです。そして労働者は看護士、介護士ということになります。
 この医療界は社会保険や薬品と言う特性もあって、複雑なカラクリによる搾取が甚だしいのです。 製薬会社は特に一定の病院や薬局関係者と攣るんで、搾取する仕組を作り上げています。 利益の配分が働く人達に回らず、しかも、患者の負担が増える事には全く無頓着極まりません。
 医療費全体が増えることは彼らにとっては美味しい事でしかないのです。 それも一部特定の関係者だけの利益に回っていくシステムです。 
 製薬業界の株価だけが高い価格を維持できるのもこのカラクリのお陰です。 
 全てを適正な状態に変えれれば、20%は削減できて尚、看護士、介護士の待遇も改善できます。 業界を蝕む、甘い汁を吸う蛆虫どもを排除できればの話です。 

検察審査会の流れ作り

2010-09-08 22:28:46 | 日記
 本来、検察審査会によって、小沢さんに対する決断が下される時期に、この上告が棄却されるという最高裁の判断は、密室で審査して結論を出す前振りとしてのパフォーマンスではないかと懐疑的に考えます。
 法的な大きな責任のある判断を下す機関が、下す結論には責任の無い形で審判を下すのは明らかにバランスが崩れています。 密室なんですよ。 そこに加わる関係者は自分達の決断に責任を感じるべきです。 少なくとも、素人の一般市民は別として、補助的に加わった専門家は公表されるべきでしょう。
 審査員への、暗黙の内に誘導や働きかけがあっても、表面に出なければどうにでも出来ます。 これが民主主義の本来の姿ですか?
 法曹界の本音が、何処にあるのか分りませんが、権力に逆らう者に対する見せしめとしての措置としか思えません。 
 権力や、財力に物を言わせて暴挙を繰返すという時代錯誤ですが、鈴木宗男さんの行為が合法、違法は別として、権力の横暴は許されてはなりません。
 これで小沢さんに下される審査会の判断を見れば、司法の本音が透けて見えるでしょう。

佐ノ山親方に恐怖

2010-09-08 18:05:26 | 日記
 日本相撲協会や調査会、NHK、が下す判断には大きな不平等を感じます。この意味で、佐ノ山親方には、俗にケツを捲られると怖いので、相撲協会も一目置いて判断を下していますね。 1人や2人、何もかも曝け出す勇気がある力士は居ないものかと、呆れますね。
 結局、シッポを切って、有耶無耶で終わらせ、警視庁も手打ちでしょうか?
これでは、どちらがヤクザか分らない状態ですね。 
 日本の何処に民主主義があるのでしょう? 警察も、検察も、裁判所も損か得かのサジ加減で下す判断は曖昧極まりない。 
 これで、秋場所も賭博もNHKも一件落着です。 呆れるばかりの法治国家ですね!

日本の司法

2010-09-08 17:19:11 | 日記
 検察と裁判所。 日本の裁判の判決は、過去の判例に偏った傾向が強く、法律に忠実である以前に、過去の判断に従順である事が優先されます。
 この傾向は、どこまでも村社会的偏重で、無難な判決が最善と受け止める裁判官が殆どであるからです。 色々な方面から来る、目に見えた圧力や隠れたところから来る圧力に屈して判断を下す裁判官ばかりです。いつも、何かを為す時に、周囲を窺って、周りの目を気にして自分の動きを決める俗人の仕草です。
 この流れは、司法に限らず、政界、財界、教育界にも充満しています。 
 結局、自らの確固たる信念を持ち得ず、体制に流される方が、楽であり、出世の近道であるという感性です。この事は、現在の年金問題、高齢者不明問題、役所の横着な対応といった面に露見している職務怠慢から来るものです。 問題が生じた場合も社会正義の前に、どっちが楽か、損か得かで自分の動きを決めてしまうのです。
 鈴木宗男氏の上告棄却が正当か不当かの判断はそれぞれ違うでしょうが、下された判断の時期が今であるのは、本意が何処にあるのか甚だ疑問です。
 小沢さんの検察審査会が下す判断にも、見えない部分からの大きな働きかけがあるという事は大いに予想できます。 何処までも社会正義が貫かれることが臨まれますが、日本の場合は中立で公平である判決は極めて少ないのです。 
 最近の相撲協会の事件も芸能界の薬物事件も、裁判が社会正義に則った民主主義的判断を下しているとは思えないケースばかりです。

どうして今?鈴木議員、棄却!

2010-09-08 13:56:38 | 日記
 この時期に、上告棄却? 鈴木議員が収監される? 何故この時期なのか?
 司法当局の意向や判断が曖昧で理解できませんね。 むしろこういった結論に対して司法には説明責任があるんじゃないですか?
 相撲協会や薬物、メディアといった反響の大きい事件に対しては、違った結論が出たりして、とても客観的で平等な扱いではありませんね。
 それで尚、検察審査会は密室ですか? 検察審査会も傍聴かのうですか? 大変責任のある判断を下すのですから、下した判断には大きな責任があるはずです。
 一般人に特別な権限を与えているんですから、勝手な部分だけ素人扱いは駄目ですよ。
 

馬鹿で軽いアメリカメディア

2010-09-08 11:59:15 | 日記
 今では、日本に倣ってゼロ金利政策に便乗。 日本に脅しを掛けてれば、思いのままになると勘違い。 もう完全に朽ちて、腐ったアメリカ社会が、時代遅れの感覚で、中途半端な日本知識で何を言っても、無用です。
 アメリカは再び、サブプライムで世界に紙切れをばら撒くチャンスを狙っているのです。世界中の皆さんに申し上げておきたい。 戦争で潤ってきた時代が終わろうとしている現在、何処に向かって行くのか支離滅裂で翻弄しているのが、アメリカの現状です。
 ベトナム、湾岸、イラク、アフガンこの先、何処かと言えば北朝鮮ですか? さすがに朝鮮半島では、中国を敵に回すことになるし、日本の先が見えてきた以上、中国を無視は出来ないからジレンマに陥っているのです。 一時代前の状況なら、すでに北朝鮮に仕掛けていたかも知れません。
 ブクブク膨らませた経済で、投機資金を吸い取る仕組はEUには通用しません。 日本もこの度の金融不安で懲りたでしょうが、再び、アメリカに吸い取られるのは、日本ぐらいしかありません。 そのための影響力を維持したいアメリカメディアに煽られないようにしましょう。 所詮、軽いアメリカメディアです。

教育と教育者の責任

2010-09-08 10:30:05 | 日記
 私のグチブログにお付き合いして頂くことに感謝致します。
いつの時代でも教育は大切です。 現在のような間違った教育では、大きく遅れを取ってしまいます。 皆さんは、どう感じられるでしょうか? 教育の本質を述べておきます。
 教育の目指すものは、教える側を越えた人材を育てる事です。 自分より優れた人間を教育するのは無理です。 ただし、教えられる側は師匠を超える時には、すでに自立しているものです。そして、自ら伸びて行くものです。
 戦後教育のように、間違った思考で教育をとらえると、教える側にとって都合の良い人間を手懐けることを教育と勘違いします。 そういう勘違いした教育者は、自立して自分を乗り越えた人間が、自分の思うようにならない事が受け入れられない器なのです。
 教育者を乗り越えれない生徒ばかりなら、社会は発展も進化もしません。 戦後は経済優先で、経営者の言いなりに、ひたすら従順に働く人材を育てる事が、教育の目的になっていたのです。
 この間違いに気付いて、今こそ、より先人を超えた人間を育てる教育が必要です。
スポーツ界には多くの実例があります。 イチロー君や石川遼君のように、若く先人を超えた存在は、華々しい活躍をしているではないですか。 
 教育を間違えなければ、政治や経済の世界にも、こういったヒーローが沢山出ます。
出る杭を打ったり、長い者で巻いたりするから、素晴らしい芽が潰れてしまっています。
 日本の為です。 日本の教育者よ、目覚めなさい!

お恵み政治からの脱却

2010-09-08 07:41:35 | 日記
 この国は、何処まで行っても補助金だ、交付金だとお恵みに頼って、しかも結果的には一部大企業にとって都合の良い政策でしか対応出来ないのでしょうか?
 こんな政策は、民主主義国家の政治ではありません。 富める者や支配する者が、お上で一般大衆は結局下々でしかない考え方です。 牽引していく指導者の能力の問題です。ここまで来ても、景気浮揚といえば金融政策です。 それも、金融の流れは旧態依然のゼロ金利による、貸し渋り充満で、喜ぶのは銀行ばかりの救済策です。
 国民による、国民のための政治なんて程遠い流れを作ってきて、この現状に至って尚、間違いに気付けず、修正も改革も出来ない政財界。
 全ての元凶がこの偏りの政策と官僚や公務員に利潤が集中するシステムです。
 こんなお恵みでなく、お金の流れと利益の配分のバランスを考えた政治にしなければ、日本は立ち直れないし、堕ちていくばかりです。 
その観点から見れば、財界、官僚に縋る菅総理では無理なのです。 財や官に対しても、YES,NOが、はっきり言える総理大臣が必要です。

政府と沖縄

2010-09-08 07:16:44 | 日記
 菅さんと仲居間知事の間で、普天間基地の問題の話合いが始められそうですが、案の状、密室で、怪しい部分が隠されての旧態依然とした会議になりそうです。
 これでは、補償問題や利権がらみの裏工作が仕組まれて、沖縄の自立が遠ざかります。
何故、もっと堂々とガラス張りにして、沖縄県民に還元できる話し合いが出来ないのか?
 早い時期に。辺野古と普天間の首長や地元の代表も交えた協議の場を設け、双方の現状を公開して将来の姿を模索すべきです。 個人の権利や情報を守る事も大切ですが、社会においては義務や責任が優先するのが、民主主義の社会です。
 一時的に犠牲にならざるを得ない人が出ても、全てのバランスを考え、その人たちの補償も十分に出来る計画にするには、中味を公開して沖縄の県民の同意を得る事が出来るかどうかが重要です。
 出来る事さえ、個人の情報だ、軍事の機密だと、隠れた打ち合わせを正当化しようと逃げていては、合意出来ません。