hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

遼君連覇

2010-09-06 12:46:24 | 日記
 この連覇に水を差したのが、主催者のフジテレビです。 放映の時間切れで打ち切るのは、儲け優先のフジテレビらしいですね。 他局なら、いろいろ手を打って、何らかの形で映像を挟んで放映したでしょう。
 テレビ局の事情は別に、大変良い試合でしたね。 薗田選手も、やり難かったでしょう。
気持ちの上では、緩むことはないでしょうが、雰囲気は遼君に連覇してもらった方が、話題になり易いし、結果は、ゴルフ界には最善の結果で終わりました。
 他のスポーツでも同様なケースは多いです。 何となく勝ってはいけないような雰囲気があったりして、相撲や野球でも勝たせてあげたい、打たせてあげたい雰囲気のときには、選手は頭に過るものらしいです。
 逆に、薗田君には申し訳ないですが、ゴルフ界にとっては良い結果に終わりましたから、次の機会には頑張って欲しいですね。 最後のパットの時には、頭の中を、外しても良いんじゃないかという想いが無意識の内に過ったのではと、同情します。それぐらいプレッシャーのある場面でしたね。

銀行の貸金業化

2010-09-06 12:19:26 | 日記
 銀行は、すでに楽して儲かる少額融資に主力を置いています。 この融資はあくまでも迂回させて貸す、悪徳貸金への便乗です。 法改正でファンド投資や迂回融資でボロ儲けしている銀行業界。
 ゼロ金利環境の中で、胡坐を掻いて儲かるシステムを維持していて、いくら金融政策で景気を良くしようとしても、金の流れは偏っていて、絶対に景気は良くならないし、デフレの基調も変わりません。
 政策で喜ぶのは、この胡坐を掻いて、迂回融資で儲ける一部の特権階級ばかりです。
 菅総理では、この流れは変えれませんし変わりません。

TBSテレビ

2010-09-06 10:11:21 | 日記
 私の見ているCBCテレビはTBSテレビの系列であるから、この局の方針でしょう。 流される報道や番組に際立って偏りが見受けられます。 それぞれの局に方針があって、特徴があるのは良いですが、フジテレビは極めて政治面の報道は避け、CMの頻度も多めで、娯楽番組が多いですね。
 日テレは読売ですから、どこまでも渡辺色が反映されるような傾向が一向に払拭されません。 最近一番変わったのは、朝日テレビ系の局で、政治色が薄れた形を見せていますが、どうしても本音が見え隠れしていて、内部で凌ぎ合いがあるんじゃないのかと推測できます。
 ここに、指摘しておきたいのは、TBSの偏重です。 昔から薬物で怪しかった、タケシやハマコーに妙に気を使ったり、”もんた”の影響力に、怯えているかのように、盛んに亀田を応援してみたり、相撲協会についても国技を強調してみたりと、権力や勢力に擦り寄る方向が身受けられます。 
 メディアのエリートには成りきれず、自力で勢力を伸ばすエネルギーも後一で、企業としては内部が割れた不安定な状態のようです。 もともと、毎日新聞系列の局であったと思いますが、中部日本放送の局と結び付いたり、横浜ホエールズとくっ付いたりで、何処まで行っても第三勢力の域を出ません。 CBC局などは本来、地元の中日ドラゴンズとの関係が強かったから、戸惑いもあるでしょう。 
 そういった意味合いからか、やたら記者クラブの記者などにも気を使って、何処にも強くは出られない事情があるのでしょう。 世渡り上手を貫こうとしてるのか、”みの”の傾向そのものです。 
 相撲記者クラブの杉山なんかと攣るんで、相撲協会に貸しを作ろうと思っているのか、小賢しい対応で、業界を生き抜こうとする魂胆が透けてみえます。
 こういった報道機関に限らず、日本では企業の持つ社会的責任や道義的責任とは、ほど遠い現実が在ります。 企業も営利は重要でしょうが、社会においては、それぞれの企業に使命と責任があり、その意義と使命を失った企業は存続出来なくても、止むを得ないのです。
 その結果、失業者が出ようと、倒産が出ようと社会全体が受け皿になって、社会全体を健全に維持するように努力するしかありません。
 社会に、悪い影響を及ぼす組織を一部のエゴで守るような、愚かな選択はしない事です。
 メディア界にも、社会に害を及ぼしそうな輩が充満しています。 それらを切って捨てれるかどうかに日本の未来が懸っています。 大衆は見誤ってはいけません。 自分の為です。日本の為です。 駄目なものは駄目と切って捨てましょう。

掛け声政治の末路

2010-09-06 08:01:09 | 日記
 小泉政治から始まった、メディア利用の掛け声政治。 結局何も改革出来なかった虚しさ。 菅さんは、同じ手法で代表選に臨んでいます。 と言うより、その手法しか選択出来ない政治力なのでしょう。
 今の自民党を見て下さい。 あの阿呆総理を引き継いで、相も変わらず、谷垣、大島あたりが権力にしがみ付いています。 改革するとか、一から出直すという、決意も覚悟も口だけだから、現状の体たらくです。 
 国民は、所詮、賢くはありません。 しかし、本当に変わったかどうかは、肌で感じるものです。 経済も、福祉も、この10年、少しも国民には少しも良い方向に変わっていません。 むしろ、どんどんと収入を下げられ、巻き上げるものは増えているという実感です。
 国家予算の中身が、どんな風に使われて来たか、具体的に理解出来ている国民なんて、殆ど居ません。 増して、闇に紛れた特別会計の中身など全く見えませんでした。
 こう言った、見えなかった部分を見えるようにしてくれると思って、政権交代を望んだのです。
 菅さんは、雇用を増大させて、景気を回復させると言うけど、自民党が言って来た事と同じで、具体的な部分が見受けられません。 小泉さんと同じで、実際は、何も理解出来てないし、出来そうにもありません。
 小沢さんの方が出来そうですし、政治に掛ける情熱も覚悟も違うように感じるのです。 小沢さんと言えども、総理になって何処まで出来るか見ものですが、最初から出来そうにない人よりは良いんじゃないですか?