透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

宗谷岬から南下して我家へ

2018-08-31 22:59:41 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温19.1℃、最高気温23.2℃。

宗谷岬手前で、鹿が目の前を横切っていきました。午前8時40分頃です。夜行性なはずの鹿ですが、鹿にも個性があって、はぐれものがいても不思議ではないのかもしれません。

宗谷岬です。日本最北の地点だと意識すると、ここに立っている自分ということが意味あるものに思えました。

音威子府に行くのなら、駅のお蕎麦をぜひ食べてみてはと友人に教えてもらい立ち寄った駅内でしたが、休業のお知らせが貼ってありました。その張り紙にこのお店が紹介されていて、食べてまいりました。

次に向かったのが幌加内にある朱鞠内湖です。時節柄か観光客の姿は見えず、静かな湖畔から湖をしばし眺めてきました。

岩見沢サービスエリア付近の夕暮れの風景です。パステルカラーに染められた空がきれいでした。

昨日と今日を合わせると走行距離は787㎞。遅い夏休みを楽しめました。

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オロロンラインを北上する

2018-08-30 22:19:08 | 日記

雨のち曇り時々晴れ。最低気温15.3℃、最高気温20.7℃。

今、アジア大会で日本が男子4×100mリレー決勝で優勝しました。このシーンを見終えて、思わず、拍手をしてしまいました。

私はと言えば、徒競走ではパッとしない記憶ばかりで走るのは得意ではないのですが、こうして、華麗な走りで日本がトップでゴールするのを見るのは気持ちがスカッとするものでした。

先ほどまで、オロロンラインを稚内まで家人とドライブしたことを書くつもりだったのですが・・・・

とりあえず写真をアップしようと思います。

石狩市の道の駅「あいろーど厚田」経由増毛町、留萌市、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町、稚内への約340㎞のドライブでした。

 

「あいろーど厚田」2階の展示場にて

「あいろーど厚田」2階の展示場にて

増毛町「風待ち食堂」 

「風待(かぜまち)食堂」は、増毛(ましけ)町の観光案内所であり、高倉健さんの主演映画「駅STATION」でロケが行われた場所でもあります。

映画のセットがそのまま残る「風待ち食堂」の内部

小平町道の駅付近 右端の像は松浦武四郎

 稚内公園にある「氷雪の門」

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「湘南シラスかき揚天ざるそば」

2018-08-29 20:32:52 | グルメ

曇り時々晴れ。最低気温16.5℃、最高気温21.9℃。

先日、ブリューゲル展を見た後、同じ芸術の森の敷地内にある有島武郎旧邸にも立ち寄ったので、札幌駅に着いた時は14時を回っていました。

おなかが空いて、倒れそう?だったので、とりあえずJRタワー札幌ステラプレイス6階へ。

花旬庵で湘南シラスかき揚天ざるそばの遅いランチを取りました。このお店には以前にも数回足を運んだことがあり、私にとっては困ったときの駆け込み寺のようになっているのです。

それにしても、レシートをよく見ると、その情報量の多さに改めて驚きました。お店の名前や住所、電話番号、注文した料理名、支払い時刻、レジ担当者、レシートナンバー、伝票ナンバーなどです。

なるほど、ミステリー小説にも使える小物類の一つかと思いました。

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岩見沢市にある松島正幸記念館へ

2018-08-28 21:38:19 | 日記

曇り時々雨のち晴れ。最低気温16.9℃、最高気温22.4℃。

我家から車で40分の岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館へ家人と訪ねてきました。

この度はこの館に収蔵してある松島正幸氏の絵画232点から、18点が展示されていました。

「画家の変遷」をテーマに氏がデビューする前の作品から、従軍画家時代の作品、渡欧してからの作品などが各時代に沿って展示されていました。

1階の会場入り口付近には上からメッセージが書かれた布が下げられていました。

その言葉がとても魅力的だったのでここに全文を載せたいと思います。

「感動や感激を失った人間ほど魅力のないものはない

 純粋さを失った人間ほどあわれなものはない

 自然が失われつつある現在

 私たちが次の時代に残すと云うのは悲願にも似たものか」

   「1978年 松島正幸作品展〈資生堂ギャラリー〉画集より」

感動や感激、そして何より純粋さを失わないように心がけたいと思ったのですが・・・・。

 

 

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札幌芸術の森で開催中の「ブリューゲル展」へ

2018-08-27 22:34:16 | 日記

晴れ。最低気温16.3℃、最高気温22.3℃。

 入場券

クラフト工房から札幌芸術の森美術館を望む

入場券やパンフレットの表紙を飾っているのは、「野外での婚礼の踊り」(ピーテル・ブリューゲル2世)です。画面奥に浮かない顔の花嫁が描かれていて、花婿に至ってはどこにいるかもわからないと解説にありました。

主役が誰かわからない、名もなき農民たちの踊りの様子を描いた絵は、ブリューゲル1世が手掛け、息子たちに受け継がれていきます。

17世紀のネーデルランド(現在のオランダ、ベルギーにあたる)では、この「主役不在」ともいえる農民たちの踊りは大人気の主題となっていたとのこと。

こうした絵画に取り上げられる農民はかつては粗野で無知なものの風刺として描かれることが多かったそうが、

ブリューゲル一族の作品に限っては農民へのマイナーな思いを感じ取ることはできず、むしろ、彼らへの親しみが感じられるとパンフレットにありました。

真面目さや素直さ、素朴さなどを農民の中に見出していたと会場内の解説に書かれていたことを思い出しました。

会場内の一部ではカメラ撮影が許可されていたこともあり、約1時間半余り、ゆっくり、絵と向き合い、印象に残った絵のいくつかをカメラに収めることができました。

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野幌森林公園ふれあいコース

2018-08-26 19:55:54 | 日記

曇りのち時々晴れ。哀帝気温18.6℃、最高気温24.3℃。

キツリフネ

オカトラノオ

今日の午後から森林公園のふれあいコースを散歩してきました。大沢コースでは今季初めてキツリフネを見ました。このコースのキツリフネはもっとたくさんあったような気がしたのですが、今日見た限りではこの株の花以外は見えなかった気がします・・・。また、後日、確かめようと思います。

散歩から帰って、トータル訪問者数を見ると20万を超えていました。正確には「200551」です。これまで訪問してくださった皆様、ありがとうございました。

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宮沢賢治学会イーハトーブセンターからのお知らせが届く

2018-08-25 22:35:17 | 日記

雨のち晴れ時々曇り。最低気温18.6℃、最高気温22.0℃。

宮沢賢治学会からのお知らせ等が届きました。いつもお忙しい中、関係者日の皆様、ありがとうございます。

当地は朝方、大雨でしたが、午後の長い時間帯は雨もなく過ごすことができました。とはいえ、道内は明日朝まで大雨に警戒をと北海道新聞夕刊にありました。 

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北海道開拓の村

2018-08-24 20:44:55 | 日記

曇り時々雨。最低気温17.9℃、最高気温24.6℃。

旧札幌停車場8:51

旧信濃神社9:16

池9:20

池 9:21

村内市街地9:22

馬車鉄道9:22

開村時刻9時前後の村の風景の一部です。

木漏れ日の中を走る馬車鉄道はどこかノスタルジアを感じさせ、開村したばかりの開拓の村は訪れる人も少なく静かでした。

自然豊かな村内に今日もゆっくりした時間が流れていました。

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夏の終わりを迎えている北海道開拓の村

2018-08-23 20:51:06 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温18.2℃、最高気温28.5℃。

旧札幌停車場

旧来正旅館

旧来正旅館の待合室を再現した内部

旧有島家住宅

今日もボランティアの日だったので、開拓の村へ。

いつもより少し早めに出かけ、村内の農村群と市街地群を巡ってきました。

朝のうちは曇りがちの空だったこともあり、まだ涼しかったのですが、午後からは気温も上がり蒸し暑くなってきました。

名古屋や長崎、福島、埼玉、横浜、東京などからのお客様はおおむね、涼しいとの感想でしたが、中にはやはり暑いと言われる方もいました。

イギリス、カナダ、台湾、中国からと外国人のお客様もみえました。

近隣の小学校3校から社会科見学で児童約二百数十名等々。

途切れることなく来客があり、にぎやかな夏の終わりを迎えている開拓の村でした。

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蚕、繭を作り始める。

2018-08-22 22:10:15 | 日記

雨のち晴れ。最低気温20.6℃、最高気温29.1℃。

開拓の村の桑畑

今日は、旧田村家北誠館蚕種製造所で蚕の糸繰りの実演を見させていただきました。

カイコ蛾は幼虫からサナギになる時に糸を出して繭を作るのですが、カイコ一個の繭の糸は1㎞から1.3㎞以上あるそうです。最初、繭を作るスペースに仮の糸を貼り、約2日かけて本繭を作ります。糸を吐くため口から接着剤になる液体(セリシン)を同時に出し、絹糸にセリシンを塗り付けて体を8の字型に動かしながら糸を貼ってゆきます。

糸繰りは60℃ほどの湯に繭を入れ、繭の糸の端がお湯に漂い始めたら、小さめの箒のような刷毛で掬い取ることから始まります。お湯で接着剤の役割を果たしているセリシンが解けて糸先が出てくるためです。その糸先を糸車にかけて、ヨリをかけて回します。糸の太さは10本でも0.01mmと大変細いものとのことです。

こうして、繊細な作業を通して絹糸が巻き取られ、それが絹織物になるのです。和服一人分に使う繭は約一万個だそうで、値段が張るのもうなづけました。

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野幌森林公園・埋蔵文化センター経由ふれあいコース

2018-08-21 17:01:23 | 日記

曇りのち雨。最低気温17.2℃、最高気温24.0℃。

 

雨が降る前の午前中に、ふれあいコースを一巡りしてきました。

例年、埋蔵文化センターを過ぎる辺りから芒が白い穂を輝かせてくれるのですが、今回久しぶりに歩いてみて、芒が少なくなっている気がしました。

ノラニンジンが勢力を伸ばしているようにも思います。

ともあれ、色づくナナカマドや野の花々に季節の移ろいを感じながらの散歩となりました。

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北見峠を通り、比布北大雪にて一休み

2018-08-20 21:38:42 | 日記

晴れ。最低気温16.8℃、最高気温27.6℃。

ちゃちゃワールド館(生田原)

比布大雪パー―キングエリア付近のガーデンから

生田原から北見峠を通って帰宅の途につきました。途中の比布パーキングエリア付近にあったイングリッシュ風ガーデンとそこから望む比布の町です。

ここからは看板の絵のように、大雪山系の山々が一望できるとのことでした。

今回は雲が多く残念でしたが・・・・、次回は是非見たいものだと思っています。

暑さが戻ったものの、夏の終わりと、秋の気配を織り交ぜたような空気感の風景が広がっていました。

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銀河の滝と流星の滝

2018-08-19 19:22:46 | 日記

雨時々雲り。最低気温13.5℃。、最高気温19.6℃。

午前10時に我家を出て、石北峠を通って生田原へ向かいました。途中、層雲峡に立ち寄り、銀河の滝と流星の滝を見てきました。このところの雨の影響か、美しく、力強い流れになっていました。

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野幌森林公園・ふれあいコースからエゾユズリハコースへ

2018-08-18 20:36:51 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温8.8℃、最高気温21.3℃。

昨日は大雪山黒岳で初冠雪。当地の最低気温は一桁を記録しました。

午後から出かけた野幌森林公園では、芒やミズヒキ、キンミズヒキなどが目を引きます。雨に洗われた野草や樹木が一段と美しく映えていました。

虫の音も聞こえ、秋の表情を見せていた森林公園です。

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「松浦武四郎展」へ

2018-08-17 23:15:25 | 日記

曇り時々雨のち晴れ。最低気温12.6℃、最高気温19.9℃。

人と帰省中の長男と共に北海道博物館で8月26日まで開催中の「松浦武四郎」展を見学してきました。

 

「蝦夷地」から「北海道」と命名されたのは、1869(明治2)年8月15日。

この「北海道」の名付け親と言われているのが、松浦武四郎です。

蝦夷地を度々訪れた武四郎はアイヌの人々とも交流する中で蝦夷地の詳しい記録を残しています。

こうした経緯もあり、蝦夷地に詳しい第一人者として、明治政府の一員となり、明治政府に対し、蝦夷地に変わる名称として「北加伊道」を含む6案を提案したそうです。

この「北加伊道」が「北海道」と改められ、太政官布告により命名の運びとなったのです。

北海道の名付け親と言われる所以はここにあったということが分かりました。

会場内に展示されていた武四郎の文字も絵もとても美しく、どれも細々と記されていたのが印象的でした。

展示場の入り口には「御礼入場者3万人達成」(平成三十年八月十七日)の看板がありました。盛況だったようで、今日も来場者が途切れることなく訪れていました。

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