透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

大晦日に感謝をこめて

2013-12-31 15:48:50 | 日記

晴れ。最低気温-9.9℃、最高気温2.2℃。

 穏やかな大晦日を迎えました。ささやかなお料理を作り終え、後はお蕎麦を茹でるだけとなりました。先ほど、今年最後の散歩をしてきたところです。野幌森林公園大沢口付近までのショートカットコースとしました。誰とも出会うことがなかったのは、今日が大晦日だからなのでしょうか。人気がないせいか、いつもより、鳥のさえずりがにぎやかに聞こえました。まさしく、羽根を伸ばしていたのかもしれません。アカゲラも威勢の良いドリミングを響かせていました。

今年もあと9時間を切りました。いつもながら様々な方たちにお世話になりました。生きとし生けるものや森羅万象など、この世に存在し力を与えていただいた全てのものに感謝しつつ、静かに今年を見送りたいと思います。皆様、良いお年を。

                         

                                   《大沢口 14:20》

                        

                                 《大沢口付近 14:25》

                        

                                 《大沢口付近 14:25》

                        

                                 《アカゲラ 14:28》

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子育て広場「ぽこ あ ぽこ」

2013-12-30 21:39:42 | 日記

雪時々晴れ。最低気温-5.8℃、最高気温-0.4℃。

 今年も今日を終えるとあと一日を残すこととなった。今年最後になるかもしれない買い物に出かける。大型商業施設イオンタウン江別にはたくさんの買い物客がいたものの、レジに列はなく、比較的スムーズに終えることができた。

 この施設の2階には江別市子育てひろば「ぽこ あ ぽこ」が開設されており、親子連れが遊んでいた。「ぽこ あ ぽこ」というネーミングは市民から公募し、「ゆったり過ごせる」という意味が込められているそうだ。 年中無休を基本とし、大型商業施設内という利便性もさることながら、様々なニーズに対応できる内容となっている。ユニークで柔軟性が感じられ、何よりスタッフの明るさが印象的な子育て支援施設だった。

江別市公式サイト(Copyright (C) 2011 City of Ebetsu. All rights reserved. )より一部を掲載

 江別市子育てひろば「ぽこ あ ぽこ」が、平成25年12月21日(土)にオープンしました!
 オープニングセレモニーには来賓など計200人が集まり保育園児の合唱や愛称最優秀賞者の表彰、そして風船やくす玉を使ったオープン宣言を見学しました。セレモニー終了後は、そのままひろばを一般開放し、21日、22日、23日の3連休で延べ1,300人以上の方にひろばを楽しんでいただいています。 江別市子育てひろば「ぽこ あ ぽこ」は、年中無休で午前9時30分から午後5時30分までご利用できますので、是非ご利用ください。

年中無休
開館時間 9時30分~17時30分 
(入館は17時まで)

 事業・講習会等でひろばが休みになる場合があります。
利用について
 ご利用に際しては、会員登録(利用料とも無料)が必要です。会員登録は「ぽこ あ ぽこ」で受け付けています。
 保護者同伴での利用になります。(子ども、大人のみの利用はできません)
 小学3年生まで遊べます。
                                         

                                              《パンフレット》

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風花舞う野幌森林公園

2013-12-29 20:00:33 | 日記

晴れ時々雪。最低気温-9.2℃、最高気温-1.4℃。

午後、野幌森林公園を散歩する。百年記念塔までのコースの途中までは誰かの足跡をなぞって、その向こうは私が一歩一歩雪深い中を進んだ。振り返ると曲がりくねった自分の足跡が雪中に刻まれていた。風花が花吹雪のように舞っていた。今年もあと二日となった。

                             

                                 《風花が舞う中の百年記念塔 15:19》

                            

                                  《私の前に道はない 15:16》

                            

                                 《私の後ろに道はできる 15:22》

                            

                                      《ナナカマド 15:25》

                            

                                       《大沢口 15:33》

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年末の内と外模様

2013-12-28 20:31:23 | 日記

曇りのち雪時々晴れ。最低気温-5.2℃、最高気温-0.2℃。

大荒れの覚悟を決めていたところ、札幌に近いわが町は今のところ、大事には至らずに済んでいる。けれども、オホーツク海側と太平洋側東部を中心に暴風雪に見舞われたと北海道新聞(夕刊)は報じていた。網走では最大瞬間風速が26・1mを記録し、滝上では正午までの24時間降雪量が36㎝となった模様。強風による高圧線断線による停電が午前を中心に紋別市内322戸、湧別町内で4戸発生したという。

今年もあと三日となった。家の中を片づけ始めている。箱にしまったままの洗剤やうどん・そばなどの乾物類を発見する。見えるようにしておき、絶対使い切ろうと心に決める。我家のエコはあるものをひとまず使い切るところからかな・・・。とりあえず、ダスキンの油汚れ用洗剤で換気扇、ガスレンジなどの水回りを掃除した。乾物類の中のサラスパをサラダにしてみた。そして・・・まだまだ・・・・始まったばかりを実感。皆様、あと三日、どうぞお健やかに。

                                                                                   

        《除排雪車が雪を運んでくれた後の町内会の様子 20:25》      

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嵐の前の静けさなのか

2013-12-27 20:41:53 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温0.0℃、最高気温4.3℃。

今夜から大荒れの予報が繰り返し、報道されている。けれども、現在はいたって良い天気で風もおとなしい。散歩をしながら、今年を振り返る。雪解けとなっているのは気温がプラスで暖かな証拠なのだが、よく考えてみれば、最高気温は4.3℃。暖かさとか寒さというのも実に感じ方は個人差があり、微妙だ。

                              

                                      《文教バス通り 14:06》

                              

                                     《大沢口までの道 14:06》     

                              

                                  《大沢口 雪深くなってきました。 14:14》

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ハンナ・アーレント

2013-12-26 22:01:17 | 日記

晴れ。最低気温-6.2℃、最高気温2.4℃。

午後、札幌狸小路6丁目にあるシアター・キノにて上映中の「ハンナ・アーレント」を観に出かける。年末に近くなる頃には例年、映画を観に出かけていたのだが、この度は今一つ観たいと思うものがないので、やめようかと思っていた。ところが、昨日の北海道新聞の夕刊に吉田徹(北大公共政策大学院教授)氏による「映画『ハンナ・アーレント』が問いかけるもの」と題された映画評が1ページの4分の1を占める割合で掲載されていて、心が動いた。また、オントナというミニコミ紙にもこの映画が紹介されていて、興味が倍増した。というわけで、さっそく出かけることにしたのだった。

この映画の主人公、ハンナ・アーレントは実在した女性哲学者だ。ドイツ系ユダヤ人として自身もナチスの強制収容所にとらえられていたが、脱出に成功し、アメリカへ亡命する。60年代初頭、元ナチス高官アドルフ・アイヒマンの裁判の傍聴記事を執筆し、「ザ・ニューヨーカー誌」に発表するが、大論争を巻き起こし、アーレントも激しいバッシングを受けることになった。

ラストのシーン、学生たちの前に立ち、毅然とした態度で、自身の論を展開する姿は一教授として、一人の女性として、一人の人間として素晴しかった。

彼女のユダヤ人としての立場から求められる答えはあっただろう。しかし、既成の考えによらず、薄いベールを剥がしていくように自身の考えを深めていった先の結論はアイヒマンがごく普通の市民であり、上層部の意見に忠実に従ったにすぎなく、道徳心を持たなかったからでもないこと。ユダヤ人に対する憎悪などからではなく、ただ合理的な「無思考」さ故だったということ。また、「無思考」さの傾向はナチに協力したユダヤ人の一部にもみられたと公表し、同朋からも非難されることになったのだ・・・・・・。真の悪とは何か、善とは何か、学ぶとは何か、勇気とは何かを考えさせられる映画だった。  

                                                

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野幌森林公園

2013-12-25 17:40:44 | 日記

曇り。最低気温-15.1℃、最高気温-2.6℃。

午後、いつもの野幌森林公園を散歩してきた。うっすらと青空も見えたものの、雲に隠れてしまった。静かな森の中に鳥のさえずりが聞こえた。冬なのに元気なことだ。あれはヒヨドリかと思う。

                             

                                      《大沢口 14:37》

                             

                                     《大沢コース 14:45》

                             

                                     《大沢コース 14:47》

                             

                                     《大沢口までの道 15:03》

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定山渓 その2

2013-12-24 19:22:49 | 日記

晴れ。最低気温-11.4℃、最高気温-3.8℃。

昨夜、午後9時前から10分間、花火が打ち上げられました。部屋から見えるとは思っていなかったので嬉しいサプライズでした。実はこれがたぶん、今年初めて見る花火だったと思います。年忘れにもなる美しい花火でした。

そして、一夜明けた今日は、朝から晴れの良いお天気となりました。11階からの雪景色は眼下を流れる川も向こうに見える山々も情趣あふれるものでした。山、川、雪、温泉、静かさ、空気、水、自然、思い浮かぶ言葉はどれも美しい心の故郷になくてはならないものばかりです。私たちの故郷、日本の誰かの故郷がこれ以上汚されないようにと願います。                    

                                                                                            《冬の花火 20:57》  

                                                                            《2013.12.24 8:03》                                                                                                                                                                                                                                        《2013.12.24 8:04》                                          《2013.12.24 9:11》

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定山渓へ

2013-12-23 19:34:47 | 日記

雪。最低気温-6.8℃、最高気温-2.2℃。

江別の雪は降り始めから20㎝を超えているだろう。いつもの雪深い冬となった。午後から定山渓へ家人と出かける。一部渋滞となり、我が家から1時間40分かかって4時半頃、到着する。ホテル内はクリスマスモードに包まれていた。この時期、私たちの暮らしの隅々に、思いの他、クリスマス色が行き渡っていることに気付いた。優しい気分になれる数少ないイベントだからこそかと思う。

                          

                                  《ホテルロビーのツリー》

                         

                                   《ホテルレストラン内で》 

                         

                                 《レストラン入口付近で》 

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冬至と草間彌生

2013-12-22 21:13:48 | 日記

雪。最低気温-11.3℃、最高気温-4.4℃。真冬日となる。雪は真面目にコツコツ深々と降り積もる。今日は冬至だ。昼の長さが一番短い日だ。それゆえか、冬至は生命の終わる時期だと考えられ、その不安を除くために無病息災の祈願が行われたという。その時に食べる食物の1つに南瓜があったようだ。

冬至に南瓜を食べる習慣はこうした流れの中で、今に引き継がれているのだろう。健康でいられるようにとの願いは古今東西誰もが願うことだ。

南瓜といって思い浮かぶのは、今年10月に芸術の森美術館で見た草間彌生氏の作品だ。まったくもって、今まで見たことがない南瓜がそこにあった。

12月11日、「各界の著名人たちが語る命に対する考え方」というテレビ番組を見ていると、思いがけず草間彌生氏が画面に登場した。その中で「自分自身が、死についてばかり描いているので、助言する権利など少しもありません」と言っていた。この方があの「かぼちゃ」の作者だったのだ。「かぼちゃ」もまた、死を意識しつつ、そのど真ん中で描かれたのだろうか。そう思うと、きめ細かく描かれた一つ一つが細胞のような気もした。

                              

                              

                              

                              

                              

                     

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クリスマスあれこれ

2013-12-21 19:16:13 | 日記

曇り。最低気温-4.3℃、最高気温0.6℃。

暮れも押し迫ってきた。所用で新札幌へ。新札幌駅も入っている商業施設内にはクリスマスツリーやサンタさんの壁面飾りなどが飾られ、BGMもクリスマスソングが主流となっていた。それだけ、環境はクリスマス仕様にしつらえられているのに今一つ馴染めないまま、ひたすら歩き回っていた。去年まではクリスマスにももっと前向きだった気がするが・・・・・・。行く先々で親子連れが目立った。子どもたちには楽しいクリスマスであって欲しいと思う。

                                        

                                                

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クリスマスの前に

2013-12-20 20:13:20 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-4.0℃、最高気温0.6℃。

先日はクリスマスカード、今日は手紙とクリスマスソングのテープが網走の姉から送られてきた。すっかり、クリスマスのことを忘れていたことに気付く。二段重ねのケーキやお菓子の家、ツリーも手作りしたことがあった。夢を見ることが許された時代だったのだろうか。送られてきたクリスマスソングを聴きながら、懐かしさが蘇ってきた。

クリスマスでもう一つ思い出した。廊下に張り出されていた子ども学科の学生さんたちによる壁面飾りをである。模造紙大に、ツリーが登場する作品が何とも楽しそうだ。

                                   

           

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孤高の狐

2013-12-19 14:33:15 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-9.6℃、最高気温-0.6℃。

先日の朝方、我が家の庭を隔てた向こう側に、自然の気魄をまとった一匹の狐がやってきた。夏場のみすぼらしく、ところどころ毛が抜け落ちた姿とは違う。ふさふさの毛並、鋭い眼、何と言っても冬に向かおうとしているのにびくともしない構えだ。自立している。その狐の数分間の姿が未だ脳裏から離れない。

 

 

   

 

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野幌森林公園

2013-12-18 17:59:03 | 日記

晴れ。最低気温-5.1℃、最高気温2.6℃。

午後、野幌森林公園ふれあいコースを散歩する。積雪は少ないまま、12月も中旬を迎える。除雪体制が整っている車道に雪はほとんどなく、アスファルトが出ていた。例年、寒さや積雪などで戸外へ出る機会がぐんと減ることが多い時期なのだが、今年は多少暖かめで、雪が少なく、有難い。

晴れて、青空の下を歩くのは心地よかった。                     

                                     《大沢口までの道 13:46》

                                

                                       《ふれあいコース 13:48》

                                

                                   《ふれあいコース お気に入りの松 13:48》

                                

                                       《ふれあいコース 13:51》

                                

                                        《大沢口付近 13:58》

                                

                                         《大沢口  14:01》

                                

    昨年、19日の大沢口の様子を見ると、積雪で車止めの三分の一が埋まっている。今年は積雪が少なめで推移しているようだ。                                                                                    

        《2012年19日12:53 の大沢口の様子》

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旭川駅

2013-12-17 20:41:40 | 日記

晴れ。最低気温-6・0℃、最高気温2.9℃。

久しぶりに旭川へ。新しくなった旭川駅へは今年の2月に立ち寄る機会があり、この度は2回目となりました。駅前(北口側)は未だ工事中でした。駅舎内には木がふんだんに使用され、暖かみがあり、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。外観は現代的でおしゃれな感じがしました。                      

                                        《旭川駅舎 買い物公園から》

                          

                                         《駅内 クリスマスツリー》

                          

                                        《駅南口付近のオブジェ》

                          

                                         《石川啄木コーナー》

                          

                                       《旭川駅 きたさいとばしから》

                          

                                       《旭川駅 きたさいとばしから》

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