晴れ。最低気温18.5℃、最高気温26.0℃。
一週間ぶりに夏日となった今日の午後、野幌森林公園ふれあいコースを歩く。セイタカアワダチソウが開花し、ナナカマドが色づき始め、少しずつ秋のモードが忍び寄ってきている。薄の穂をかわしながら歩いていると、賢治さんの童話の世界に入り込んだかのような錯覚になる。それもまた楽しかった。
晴れ。最低気温18.5℃、最高気温26.0℃。
一週間ぶりに夏日となった今日の午後、野幌森林公園ふれあいコースを歩く。セイタカアワダチソウが開花し、ナナカマドが色づき始め、少しずつ秋のモードが忍び寄ってきている。薄の穂をかわしながら歩いていると、賢治さんの童話の世界に入り込んだかのような錯覚になる。それもまた楽しかった。
晴れ時々曇り。最低気温11.6℃、最高気温24.0℃。
昨日、札幌市こどもの劇場やまびこ座で人形劇「賢治のカバン」の上演があり、家人と出かけました。演じるのはあの「ひよっこりひょうたん島」を手がけた人形劇団ひとみ座です。宮沢賢治の童話作品「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「やまなし」の3作が人形劇として、しかもひとみ座によって上演されるということで、さっそく足を運んだのでした。
期待通りの見ごたえのある舞台でした。この舞台を大勢の子ども連れの方々と観ることができたことも楽しさを倍増させたように思いました。子どもたちが思わす発するつぶやきがあちこちから聞こえ、これらもまた、微笑ましくて、生の舞台を鑑賞する喜びはこういうところにもあるなと思った次第です。
また、賢治さんは身近な自然の風景を一瞬にして童話の世界に変えてしまう、まるで魔法使いのようだとも思いました。そんなことができるのは、物事を多様に見ることができるからでしょう。理系、文系の知識、そしてたぐいまれなる感受性を併せ持った賢治さんならではなのだろうとつくづく思いました。
《札幌市こどもの劇場 やまびこ座》
《やまびこ座の館内》
《劇場入り口の催事案内板》
《入口から見た舞台》
晴れ。最低気温16.3℃、最高気温22.9℃。
昨日、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから「第26回定期大会のお知らせ」他が届きました。学会理事の皆様、関係者の皆様、いつもお忙しい中、ありがとうございます。今年も賢治祭、そして定期大会の時期がやってくるのですね。一年は早いものです。イーハトーブ賞を受賞された高畑勲氏が手がけた『平成狸合戦ぽんぽこ』、録画しておいたものを後で見ようと思っています。
曇り時々晴れ。最低気温16.3℃、最高気温22.5℃。
朝晩の空気がひんやりしてきて、長袖が必要になってきた。まだ八月なのだけれど、涼しいというより寒い感じすらする。
さて、今日の北海道新聞「朝の食卓」というコラムでは、「二十六夜」という賢治さんの童話が取り上げられていた。こういうお話だったのかと思いだしつつ読み進めた。コラム後半は頷きながら読んでいた。賢治さんの思いは二次創作の中でも生き続け、多くの人の心を動かす力を持っているようだ。コラム執筆者の願いが、静かな余韻を残して締めくくられていた。
曇り時々雨。最低気温15.2℃、最高気温22.6℃。
我家のエサ台はA4サイズほどのもので、餌は野鳥用のものを毎日一握りくらいずつあげていた。ところが、一昨日、いつものように餌をあげたところ、1時間足らずで空っぽになっていた。不思議に思ってまた餌をあげたところ、大きなネズミが現れて、餌をほおばっては消えるということを何回も繰り返していた。みるみる餌はなくなり、後からやってきた雀がエサ台をついばむ音が部屋の中まで聞こえてきた。
このネズミが現れるようになると、雀が二羽から六~七羽と集団で来ることが多くなったのは、何か訳があるのだろうか。そして、以前、たまに姿を見せていた鳩はここ数日来ていない。
ネズミは何だか毛並が良くなり、ふっくらしてきたようにも見える。我が家の餌のせいだろうか。これではまるで、我家が飼っているようではないか。
今日は賢治さんの生まれた日。賢治さんの童話『蛙のゴム靴』に出てくる野ネズミはカン蛙に呼ばれて「ツン。」と返事をしていたけれど・・・・。どうしたものかと私はかんがえる。
《8月23日撮影》
《8月24日撮影》
《8月25日撮影》
曇り時々晴れ。最低気温13.3℃、最高気温21.7℃。
野幌森林公園のふれあいコースから大沢口へ向かう途中、セイタカアワダチソウに蝶が止まっているのを見つけた。似たような色合いで蝶にとっては保護色となっていたように思う。この蝶はたまたまそこに咲いていたこの花に身を寄せただけかもしれないけれど・・・。
『デジタル大辞泉』の解説には、保護色とは「動物の隠蔽色(いんぺいしょく)の一種。外敵から身を守るため、あるいは獲物を待ち伏せるため、周囲から目立たなくする体色や模様。」とあった。自然とは何と高度なカモフラージュの術を編み出したのだろう。
晴れ。最低気温11.9℃、最高気温26.1℃。
今月日曜日、近くの「結いの家 文教台」のお祭りに家人と出かけました。「結い」とは農業や住居などで生活を維持していくために共同作業を行う、日本伝統の相互扶助の形のことで、あらゆる世代がお互いに支えあいながら生活していくということが施設のコンセプトとHPありました。
集合住宅として高齢者向け賃貸住宅・デイサービス・認知症対応型デイサービス・訪問介護・居宅支援事業所・保育園・学生向け食事付き賃貸住宅などとして開設され、子供から高齢者までが『結いの精神』で繋がることを目指しているとのことです。
第五回目となる夏祭りに私は初めて参加したのですが、スタッフによる手書きのプログラムや手作りの看板などに静かな熱意を感じました。会場となった施設の駐車場は、こじんまりとした中にも、温かでお祭り独特の高揚感が醸し出され、施設の利用者だけではなく、近所の子ども連れの家族も参加していて、賑わいを見せていました。
曇りのち晴れ。0最低気温17.0度、最高気温26.0℃。
午後、野幌森林公園ふれあいコースを散歩。虫の音が聞こえる。遠くの木々は色づき始めた。お盆を過ぎてもまだ暑さが残っているのが嬉しい。青空に雲が浮かんでいた。空がずいぶん高くなっていた・・・・・。
曇り時々晴れ。最低気温15.7℃、最高気温25.0℃。
午後から家人と青少年科学館へ出かけました。今日が最終日という「アリスのふしぎ体験ツアー」という特別展を見るためです。魅力的なネーミングに誘われて、久しぶりに新札幌駅付近のこの館を訪れました。今日がこの企画の最終日とあって、子ども連れの家族で大賑わいでした。
大人の私でさえ大いに驚き楽しめたのですから、子どもたちの柔らかい頭脳には知的な種子がたくさん蒔かれたことでしょう。
アリスのふしぎ体験の一つ「ふしぎな鏡」の前に立ってみました。一体、誰なのか、何なのか分からない姿が映っていました。「鏡に映ったものが必ずしも真実とは限りません。」とは掲示板のひとこま。「・・・・・・・ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。」というキツネの言葉を思い出しました。『星の王子様』(池澤夏樹訳)の中でキツネが王子様に語るセリフです。肝心なことは目では見えないのなら、確かめるすべは心でということでしょうか。心で確かめるしかないものが手放してはいけないものなのかもしれません。
晴れ。最低気温18.1℃、最高気温28.6℃。
夕方、野幌森林公園ふれあいコースから大沢口まで散歩する。トンボが飛び交い、薄の穂が夕陽を浴びて輝いていた。いつの間にか秋がしのびよってきていたようだ。そういえば明日は処暑とか。広辞苑によると処暑とは「(暑さがおさまる意)二十四節気の一つ。太陽の黄経が150度の時で、暑さが止み、新涼が間近い日。7月の中(ちゅう)。太陽暦の8月23日頃に当たる。」とあった。
今月の8日は立秋で暦の上では秋だったけれど、蒸し暑さに夏まっただ中という印象だった。今日は28.6℃と日中こそ暑かったが、夕方になると涼しく秋を実感している。
る
曇り時々晴れ。最低気温15.5℃、最高気温26.5℃。
先日、茨城空港を利用した際に様々なサービスをして頂いたのだが、その一つに茨城県特産品のプレゼントというものもあり、カタログから選んだお米と豚ロース肉のみそ漬けが送られてきた。この度、このお肉をホットプレートで焼いたところ、柔らかく、味噌味が効いていて、箸がとまらなくなった。この味噌味がジャガイモやピーマン、玉ねぎなどの野菜ともなじみ、焼きそばとも相性が良かったので、結局、焼き肉のタレの出番は最後までなかったのだ。
「チャンチャン焼きのお肉バージョンかも。」とは私の感想。食卓に彩りと美味しさを運んでくれた豚ロース肉のみそ漬け。この取組みをされた関係者の方々に感謝でした。チャンチャン。
曇り時々晴れ。最低気温16.3℃、最高気温23.3℃。
昨日、北海道博物館を訪ねました。以前は北海道開拓紀念館だったところをリニューアルしたものです。この度、北海道博物館として再スタートするにあたって、大幅な模様替えのためにしばらくの間休館になっていたのです。
この度は休館中に展示を行った第一人者から事前に講義という形で説明を受けていたので、楽しみに出かけました。
講義で話されていたように、エントランスから展示場に入ると先ず床に地図が描かれていて、二頭の象の骨組みが目に飛び込んできました。レプリカとのことでしたが、ナウマンゾウが日本の国の上に、マンモスゾウが大陸の上に配されていました。これらのゾウがどのような道を辿ってきたのかがよく分かる仕組みになっていました。
また、北海道が世界地図の中でどういう位置にあるのかなどは普段あまり意識することがないのですが、一目で分かるように示されていて納得ができました。展示エリアにそって全館をしっかり見るために、また何度か足を運びたいと思い、この館を後にしました。
ウキペディアには「北海道開拓記念館を前身とする。開拓記念館は2013年(平成25年)11月4日から休館し、北海道が策定する「北海道博物館基本計画」に基づき大幅改装され、北海道立アイヌ民族文化研究センターを統合し名称を「北海道博物館」と改称した。」とありました。
《北海道博物館》
《エントランス》
《マンモスゾウ》
《ナウマンゾウ》
曇り時々晴れ。最低気温16.0℃、最高気温22.5℃。
18日に生田原から江別の我家へ戻りました。気温は低めで推移し、神奈川から帰省した長男には避暑地そのものだったかと思います。
今日は午後から北海道博物館へ出かけました。その帰りに百年記念塔へ立ち寄ることにしました。天候は猫の目のようにくるくる変わり、雨が降ったかと思えば晴れて日差しがのぞき、かと思うと雲が立ち込めて暗くなりといった具合で落ち着かないことこの上もありませんでした。でも、その雲の怪しさと青空とが織りなす豊かな表情が魅力的でもあったのです。物事にはいろいろな側面があるもので、それは見方を変えると別の道が開けることを示唆しているともいえるわけですね。ゆるやかなクッション性のある対応の方がより良い関係性には大事だったりもして・・・・・・・・。
曇り時々雨。最低気温16.3℃、最高気温20.8℃。
先日、一か月ぶりに借家へ。落雷により漏電防止ブレーカーが落ちていて、電気がつかずに戸惑いはしたものの、水道も通常通り、ガスも元栓を開けるとスムーズに使用可能となりホッとした。
庭に移植したコスモスやキンレンカ、ハーブ類、マリーゴールドは元気に育っていた。逞しいこれらの花々が「地道にコツコツだね!」と励ましてくれているようだ。人は生きている限り、周りの人たちや動植物に、それらを含めた大きな自然などに影響を受け、リスクを伴うこともあるけれど助けられてもいるのだろう。感謝しなければと思った。
え
曇り時々雨。最低気温17.2℃、最高気温28.0℃。
昨日の夜、盆踊りの音曲に誘われて、家人たちとお出かけしました。盆踊りの会場は生田原のノースキングホテル横に出現していて、夜店や盆踊りの櫓を取り囲むように、若者や幼い子ども連れの家族など老若男女が大勢集っていました。盆踊りは日本の古き良き伝統でこれからも残したいものの一つだなーと、涼しい風に吹かれながら思いました。会場で購入した生ビールのコップを手に賑やかな会場を後にしました。
《盆踊り会場 2015年8月16日19:35》