透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

卓上四季と新北のうた暦と

2025-01-31 20:13:42 | 日記

曇り時々雪。最低気温-2.0℃、最高気温1.8℃。

〈5時33分撮〉

昨夜からの雪も加わり、各家の前には雪山がでんと構え、例年の風景がよみがえってきました。

〈18時21分撮〉

午後から夕方にかけて、市の除雪作業が行われ、雪山を運び去ってくれました。

ひとまず、開放的な空間が戻り、ホッとしています。

本日の卓上四季は小惑星ベンヌから採取された岩石やちりなどの試料からデオキシリボ核酸やリボ核酸の材料「核酸塩基」5種すべてが含まれていたとする発見について述べられています。

この発見は地球上に生命が誕生したのは、「別の天体にあった物質が隕石や彗星で地球へ運ばれ、生命の根源になった」という学説を補強することになると。

でも、「それがなぜ、子孫を増やせる生命体になったのか」という難しい謎はまだ残っているとも。

そして、「直径500㍍のジャガイモみたいな星」の小惑星ベンヌから「家ほどの大きさしかない小惑星からやってきた星の王子さま」をイメージした筆者は、〈ほんとうのこと〉を追い求めた星の王子さまのように、これから「ベンヌをめぐる探求の先に生命の〈ほんとう〉が見つかるかもしれない。」とコラムを結んでいます。

「小惑星ベンヌ」に「星の王子さまの星」を重ねて綴られたコラムに美しい夢を見ているような気がしました。

 

確かに氷像は「腸のなき」像なのだとハッとさせられました。

透明感と彫刻の繊細さが目を引き、光の加減で色合いや輝きが異なるのも楽しみな氷像。

冷たさを背負っているのも氷像ならではの味わいだと思います。

 

さて、今日で1月はおしまいです。

あっという間でした。皆様はいかがだったでしょうか。

ともあれ、明日からの2月が皆様にとって良い月となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小惑星に「生命の源」の記事

2025-01-30 16:29:38 | 日記

雪。最低気温-2.2℃、最高気温0.1℃。

〈小惑星に「生命の源」〉の記事が北海道新聞の一面に踊っていました。

北大チームが23年12月にNASAから試料提供を受けて分析に挑み、地球上の全ての生物の遺伝子(DNAなど)の情報を構成する「核酸塩基」全5種類を発見したとのこと。シトシン、グアニン、アデニン、チミン、ウラシルです。

北大研究チームは以前、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ2が、20年に小惑星「りゅうぐう」から持ち帰った試料を分析した実績があり、この時は1種類(ウラシル)のみの発見だったそうです。

したがって、5種類全ての存在が確認されたのは初めてとのこと。

また、生物の体を構成するアミノ酸も検出され、生命の起源が宇宙からもたらされたとする説を裏付ける発見とみられています。

NASAの初期分析ではアミノ酸は全20種類中14種類が検出されました。

北海道大学低温科学研究所の大場康弘准教授(宇宙化学)の他に東北大、九州大など5機関の研究者で構成するチームが分析に当たり、この度の発見につなげたとのことです。

試料は、地球と火星の間の軌道を回る小惑星「ベンヌ」から地球に持ち帰った砂粒などの121g。アメリカNASAの探査機「オシリス・レックス」が2023年9月にベンヌから採取したものです。

なお、試料は地球の大気に触れずに宇宙から直接採取する「サンプルリターン」でとのこと。同様の手法で採取したのは05年の小惑星「いとかわ」、りゅうぐうに次いで3例目とも。

ベンヌは炭素で構成され、岩石で構成されている地球から分離した小惑星ではないかとされています。

大場准教授は「生命の活動に欠かせない遺伝子を構成する物質が豊富に見つかり、生命の起源は小惑星から運ばれたものとの説を裏付ける可能性がある。条件がそろえば地球外でも生命が誕生することを示唆している」と。

こうして、宇宙の不思議が科学的にひとつずつ明らかにされていくことで、人類の未来に何らかの希望が持てるような気がして嬉しく思いました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

この作品に詠われる雪のように、今日は朝から「雪みつみつと」降る天候です。

上の句に続けて「降るから言葉が重いのです」と。

解説にあるように心身が疲れ果てて口が重くなるということでしょうか。

しきりに降る雪の一片ずつの軽さと発する言葉の一言ずつの重さとが交差するイメージの印象深い句に思えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卓上四季から

2025-01-29 17:28:33 | 日記

曇りのち晴れのち雪。最低気温-8.4℃、最高気温0.8℃。

今日は午後から久しぶりに雪が降り、5㎝ほどの雪が積もりました。

冬将軍の采配に近くの公園も雪化粧をしています。

ベンチに積もった雪は明日までその席を独占するのでしょう。

本日の卓上四季では花の力が取り上げられています。

駅の片隅の生け花に心を慰められたことがあった筆者。

続いて、

阪神淡路大震災の折に加賀乙彦氏(作家・精神科医)が東京から神戸大で精神医療の指揮をとっていた中井久夫氏に支援を申し出た際のエピソードが語られます。

加賀氏は生花を持って現地入りしてほしいと頼まれ、段ボールいっぱいの花を携えて被災現地へ向かうことになったのです。

交通網は寸断され、鉄道やバスを乗り継いで届けることに。到着するとすぐに、チューリップなどの黄色の花々は各病棟に飾られました。

コラムは

「被災直後だから暖房は十分ではなかった。けれども花々は患者や医療スタッフのこころをあたため、勇気づける。花がもつ力であった。」と結ばれています。

飾られた黄色の花々は置かれた場所でただ咲くことに一所懸命だったのでしょう。

その姿を見ているだけで心が落ち着きを取り戻していくことの意味の深さを思いました。

心が折れそうなときの人はもろく、一見、か弱く見える花の秘めた力に慰められるということ。花の力の限りなさを改めて感じさせられたコラムでした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の陽気とつららの歌と

2025-01-28 19:09:05 | 日記

晴れ。最低気温-8.6℃、最高気温0.3℃。

最高気温が連続7日間プラスとなっています。

本日も晴れて暖かく、春の陽気を感じさせる日となりました。

2018年2月4日撮

解説には「この歌ではつららが朝日を受けてしずくする。」と。

「この一滴から次の循環がスタートすることを想うと『うぶごゑ』の表現にも納得する。」とも。

つららが「たまゆらの生」を得て、一滴ずつを凍らせて育っていく姿を想像しました。つららのかそけき命は朝日を受けて誕生し、育ち、春に向かう中で消滅していくのです。

「朝日さす軒のつららは輝きてうぶごゑあげるたまゆらの生」とつららの生まれる場面が美しく幻想的に詠まれ、はかなく消えゆく運命に寄り添う歌のように感じました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除雪作業と新北のうた暦と

2025-01-27 16:21:22 | 日記

晴れ。最低気温-10.3℃、最高気温2.6℃。

大がかりな除雪作業が始まっていました。今年の1月は驚くほどに積雪量が少なく、とても助かっています。

それでも、それなりに降った雪の除雪は予定通りに進められるのです。

明るい日差しの中で、それぞれの機能を持った除雪車が一堂に会するのは壮観でした。

大沢口へ続く車道脇には10台のトラックが出番を待っています。

なんだか、頼もしく思えました。

こうした皆さんに支えられて、雪国に住む私たちは何とか厳しい冬を乗り越えられるのです。

野幌森林公園

本日の新北の歌暦の掲句です。

午前に野幌森林公園を散策してきました。

野幌森林公園・大沢コースでは雪解け水が小さなせせらぎとなっています。そのせせらぎの片隅にはもう水芭蕉が顔をのぞかせていました。

雪が残る森に優しい日差しが射す今日は、まさに「このまゝ春になりさうな」という日よりだったと感じています。

思えば、暦の上では来週が立春です。春の文字が見えるだけで、毎年心が軽くなる気がするのは雪に半年ほどを閉ざされる雪国育ちだからなのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな日のあれこれと新北のうた暦と

2025-01-26 19:21:34 | 日記

晴れ。最低気温-2.3℃、最高気温1.6℃。

お昼頃、義母のところにまごころ弁当を届けてきました。

午後からお買い物へ。車窓から酪農学園大学の白樺林が目に留まり、思わずシャッターを切りました。

3月並みの暖かさに国道12号線の車道は雪がなくなっていました。

15時過ぎに北海道立図書館へ。

16時過ぎてもまだ明るく、薄桃色に染まった美しい空が広がっています。

日脚が延びて、今まさに春へ向かっているのだと実感しました。

冬にいちごという組み合わせは、マルシャークの「12の月の物語」という絵本を想起させます。

ところが今は、温室などで栽培されるようになり、冬でもスーパーに並んでいます。

季語「冬苺」はそもそもは山地に自生する種のものを指していたようですが、今は栽培された苺も含まれるようです。

鮮やかな苺の色に目が留まり、「温暖な故郷の地を遥かに慕わずにはいられないことだろう。」と解説は結ばれています。

遠く遥かな故郷を想う気持ちに共感を覚えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珈琲館と新北のうた暦と

2025-01-25 19:52:03 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-3.6℃、最高気温4.2℃。

6時58分

「いつものように」美容院を出て、珈琲館にてランチタイムを過ごしました。

本年初です。

この先も「いつものように」が続くことはとても大事だなとふっと思いました。

ただ、珈琲館特性ナポリタンセットに付くドリンクを紅茶でと頼んだところ、「今、ダージリンはなくてアールグレイなんですけど・・」と言われました。

この時点ですでに、「いつものように」ではなかったのです。

そういえば、週一で買い出しに行くスーパーでも、紅茶の棚にアールグレイはあったけれど、ダージリンはなかったことを思いだしました。

「はて?」

でも、「いつものように」は末端が多少変わっても大筋が変わらなければ、使っても良いフレーズにしておくことにします。

本日の新北のうた暦の掲歌では菓子名となっている「氷点下41℃」が詠われています。

旭川に20代と40代の2度にわたり、6年ほど住んでいたことがあり、この菓子を食したこともあります。

「氷点下41℃」の菓子は、明治35年(1902年)1月25日の未明に記録された日本の最低気温にちなんで名づけられたそうです。

今から123年前の今日、上川二等測候所(旭川地方気象台の前身)で氷点下41℃を記録したとのこと。

この日本最低気温の記録とともに、記憶に残り続ける銘菓といえそうです。

「わが街の最低気温『四十一度』」」からは作者の郷土愛に裏打ちされた誇らしさが感じられました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「まごころ弁当」と新北のうた暦と

2025-01-24 20:19:21 | 日記

雪時々曇り。最低気温-3.0℃、最高気温0.4℃。

5時32分撮

めずらしく雪が舞う一日。

お昼近く、我家から徒歩2分の義母のところへ「まごころ弁当」を届けてきました。

「まごころ弁当」は札幌の業者さんで、11月から毎日我家へ配達してくれています。

サイズ小 500円〉

その日によって若い女性だったり、男性(年齢不詳)だったりと顔ぶれは異なり、時間も決まっていず、幅があります。

ところで、98歳の義母は室内用歩行器・ピックアップで移動はできるのですが、すぐ立ち上がって、玄関まで移動しようとすると転ぶ危険があるので用心が必要なのです。

それで、先ずは業者さんから私たち家族が受け取り、義母の元へという流れにしているのです。

この1月は夫が小学校や幼稚園のスキー授業にボランティアで出かけるので、私がその役目を引き受けることに。

今日もお弁当を温めなおして、しっかり食べてもらいました。

 

「まごころ弁当」、有難しです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「新雪の山」と「喪服」の対比から「作者の張り詰めた心情が感じられる」と解説は結ばれています。

解説の力を借りて、この句を味わうことになりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ワルトラワラ』53号、届く

2025-01-23 20:11:43 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-4.2℃、最高気温2.8℃。

今日、大阪国際大学名誉教授の松田司朗氏が編集・発行者の季刊誌・宮沢賢治研究同人誌『ワルトラワラ』53号が届きました。

さっそく、ページを繰っていくと、松田司朗氏による小説「ジョバンニの妹 第4章(前半)雨のケンジュ公園林」が目に留まりました。

そこには氏がこの作品を執筆しようとした動機が以下のように綴られています。


●自然や自然が生み出した生命とつながっているとき、人を含めてあらゆるものは、生き生きとして輝いている。

●そこから離れて独自の文化を築くなかで、なぜ人は生きることがこんなに辛くなったのだろうか。

●豊かさや便利さとひきかえに、私たちは何を失ったのか。

●賢治は37歳の生涯をかけて、自らが体験した自然や自然が生み出した生命との交感の喜びを、心象スケッチによって写しとり、多くの人々に伝えようとした。

●本書は、賢治の視点に立ち、「みんなのほんたうのさいはひ」を願ったその熱い想いを、小説形式で再現しようとするものである。


賢治の想いを改めてかみしめることになり、賢治ワールドからずいぶん、遠ざかっていたことに気づかされました。

『ワルトラワラ』は賢治さん押しの方々の執筆によるものです。皆さんの作品を読んで、賢治ワールドへの一歩としたいなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野幌森林公園と新北のうた暦と

2025-01-22 21:06:14 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-6.6℃、最高気温3.5℃。

バッコヤナギ

ピアノの先生のお宅を出た後、野幌森林公園へ。

この時期としては最高気温3.5℃と暖かく感じられ、大沢口からエゾユズリハコースを少し歩きました。昭和の森のカツラを眺め、鳥たちのさえずりも心なしか元気に聞こえます。

自然ふれあい交流館からふれあいコースを通って我家へ。

車道は半分ほどアスファルトが顔を出しています。

凍っていた歩道が解け始めてツルツルになり、数回、転びそうになりました。

今のところ、最高気温がプラスになる暖かさは月末まで続く予報で、

記憶に残る暖かな1月になりそうです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

この句のように、厳しい寒さをしのぐためにふっくらした雀たちが群れている姿を見かけたことがありました。

寒さを前に、「助け合って必死に生きている。そう思うと一羽一羽がみな家族の顔に見えてくるのだった。」と解説にあります。

生きるために、助け合いの精神を発揮して温め合う寒雀たちの姿に私も心惹かれたことがあったなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新札幌にて

2025-01-21 20:30:04 | 日記

晴れ。最低気温-7.4℃、最高気温-0.6℃。

〈明け方〉

〈夕方〉

今日は3日ぶりに真冬日となりました。

張り詰めた空気の中をやってきたJRバスにて新札幌へ。

アークシティホテルのレストランアバンティにて、作文サークルの集まりがあり参加してきました。先生のお話や仲間とのおしゃべりは眠っていた頭を活性化してくれた気がします。

そして、迎えたランチタイムには海老入りあんかけ湯麵を頂くことに。

具もさることながら海鮮のうまみが溶け込んだスープは深みがあって後を引くおいしさでした。

 

さて、今年は、文を読むだけではなく、書くことにも前向きに取り組もうかなと・・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒と新年会と

2025-01-20 20:05:57 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-0.2℃、最高気温4.7℃。

〈本日付け北海道新聞〉

予報通り、今日の最高気温は4℃と暖かく、雪解けが進んでいました。

本日付け新聞に掲載されている記事の写真は19日のものです。

「けあらし」が立ち込める十勝川で羽を休めるタンチョウとハクチョウの群れ。氷点下17℃を下まわる厳しい寒さに、木々は霧氷に覆われています。

朝日が上ると背後の日高山脈がピンク色に染まり、厳冬期限りの幻想的な光景が広がったようです。

日本画のような美しい写真に目が留まりました。

厳しい寒さが生み出す霧氷はダイヤモンドダストとともに自然からの贈り物のように思えます。

今日は大寒の日でしたが、最高気温がプラスに転じて暖かく、身体がなめらかに動けた気がしました。

三月並みの暖かさとなった本日、午後からの新年会に参加してきました。

開拓の村のボランティア仲間との会食で、エネルギーをチャージする場となった気がします。

音頭をとってくれたお仲間には感謝・感謝です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷点下18.8℃の朝と

2025-01-19 20:09:30 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-18.8℃、最高気温2.2℃。

6時07分撮

6時54分

今日の最低気温は7時07分に記録された氷点下18.8℃で、今季最低となりました。

写真は朝の景色で、おそらく、氷点下十数度の冷え込みだったかと。

本日の新北のうた暦の掲句は厳しい冷え込みに口をつぐんでしまう情景が詠まれています。

あまりの寒さに周囲の皆が言葉を失い、「寒い」などと口にせず、黙ってしまったらしいのです。

確かに「あまり寒くて寒きこと誰もいはず」になるだろうと共感を覚えました。

作者は東京から新得町のリゾート会社に単身赴任してきた方と解説にあります。

凍り付く寒さにさぞかし驚いたことだろうと察しました。

 

明日は大寒。

当地の最高気温は大寒なのにプラスの予報です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽へ

2025-01-18 19:05:39 | 日記

晴れ。最低気温-12.3℃、最高気温-2.1℃。

小樽運河

旧手宮線

今日は思い立って、小樽まで出かけてきました。

行き帰りのエアポートは満席状態で外国人が目立っていた印象です。

海を見たかったのですが、混んでいて人の頭越しに少し見えただけでした。

さて、ごったがえしていた駅内、賑わいをみせていた駅前でしたが、小樽運河はゆっくりと時を刻んでいるようです。

その昔、世界の金融地区ニューヨークのウォール街にちなんで、北のウォール街とも称され、繁栄していた小樽。そうした街の雪景色には何か心惹かれるものがあります。

今日は水たまりができるほどに暖かかった小樽。

人々が訪ねたくなる観光地としての今があるのは、市民の皆さんが魅力を発信し続けていたからなのかと思いつつ、小樽の街を散策してきました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪降り積もる日は

2025-01-17 18:31:00 | 日記

雪時々晴れ。最低気温-10・0℃、最高気温-3.3℃。

一夜にして雪が降り積もった当地です。

各家の前で除雪作業が行われ、公道も歩きやすくなりました。

ご近所の底力は大したものです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

中七の「何処へも行かぬ」には「父への作者の深い信頼が込められている。」と解説にあります。

「父の山」と作品に詠み込むほど、作者にとって父親の存在は確かなものだったのだなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする