透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園の花と鳥

2018-04-30 19:18:54 | 日記

晴れ。最低気温11.9℃、最高気温22.2℃。

ふれあいコースの空

ヒトリシズカ

シロバナノエンレイソウ

ニリンソウ

エンレイソウ 

当地は最高気温が22.2℃と初夏を思わせる気温となり、吹く風も暖かでした。

久しぶりに野幌森林公園をのぞいてみると、大沢コースには様々な花が咲き始めていました。

花は時が来れば咲くとは思っていましたが、こんなにたくさんの花が勢ぞろいしているとは思いませんでした。でも、これは嬉しい思い違いでしたが・・・・・。

コブシも桜も満開です。

 コブシとヒヨドリの構図はこの時期ならではのものかと思います。

マンロー・リーフ作の『はなのすきなうし』というフェルディナンドという牛が主人公の絵本がありますが、こちらは花の好きな鳥というところでしょうか。

なんだか美しく、優し気で、心がほっとする光景でした。

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北海道開拓の村での「春・むら・ロマン」へ

2018-04-29 20:42:33 | 日記

晴れ。最低気温0.2℃、最高気温17.9℃。

北海道開拓の村の桜がほころび始めました。

花が咲き、草木が芽吹き始めたこの村では、本日もイベントが数多くあり、子ども連れの家族などたくさんの人が訪れていました。

大道芸人によるバナナのたたき売りや街頭紙芝居、ガマの油売りなどに観客は大盛り上がり。

一方、旧菊田家の前庭では『野幌太々神楽』の公演があり、大勢の人が春風に運ばれてくる古式豊かな音色に耳を傾けていました。

子どもの広場の鯉のぼりも、そこに集っていた子どもたちも元気いっぱいでした。

 人々が行き交う村は生き生きとして、まるで眠りから覚めた絵本の世界の一日限りの村のようにも思えたのでした。

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エゾヤマザクラ咲く

2018-04-28 19:37:57 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-3.3℃、最高気温17.4℃。

18:06

歩いて1分ほどの公園で、エゾヤマザクラが咲き始めました。このところの陽気に一気にほころんだようです。

不思議なのは同じ木なのに、咲く頃合いが違ってくることです。温度差や光の当たり具合などに対して、繊細なセンサーが働くのでしょう。

それは自然界にあって、自然になされていることです。

自然界の大きな循環の中で桜は咲き、散っていきます。同じ自然界に身を置きながら、いつのまにか自然からどんどん離れた暮らしになっている自分。

この先、どうなっていくのか見当もつかず、まとまりそうもない思いをいだきつつ、今日もまた、春の一日は過ぎようとしています。

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風に冷たさが残る春の夕暮れ

2018-04-27 19:56:21 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温5.1℃、最高気温13.5℃。

夕陽 18:15 

月齢11.0の月

今日の札幌の日の出4時35分、日の入り18時31分、月の出15時24分、月の入り3時23分です。

夕陽が向かいの住宅のガラス窓を赤く染めていたので、外に駆け出しました。とはいっても、足取りはゆっくりめですが・・・・・。

西の空に落ちていく夕陽は燃えるようでした。中空には月齢11.0の月が青い顔をして静かに輝いていました。

風には冷たさが残るものの、気温は二けたの春の夕暮れです。

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北海道開拓の村に春の花咲く

2018-04-26 21:39:57 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温6.7℃、最高気温13.7℃。

 

カタクリ

エゾノリュウキンカ

エンレイソウ

ナニワズ

ツクシ

「野外博物館 北海道開拓の村」の旧札幌停車場には鯉のぼりが風に大きく翻っていました。

村内に足を踏み入れると辺りはうっすらと緑がかり、次々と野の花がさき始めていました。その様は彩り豊かな絵本の世界のようでもありました。

蝦夷山桜のつぼみも膨らんできました。開花は明日か明後日だろうと、学芸員さんは話しておられました。

おりしも札幌では今日、桜の開花宣言が出されました。

春を待ちわびる想いは、住宅も暖房も簡素だった開拓の頃にはひとしおだったろうと思います。風はまだ冷たかったのですが、春めく村内を少し遠くまで歩いてきました。

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雨に濡れるコブシ

2018-04-25 20:07:30 | 日記

曇りのち時々雨。最低気温4.1℃、最高気温13.3℃。

 コブシ

北海道新聞 本日付け日刊紙

今日の「新北のうた暦」には辛夷が取り上げられていました。

このコラムを読んだ後に出かけたふれあいコースでは、コブシの花が雨に濡れながら咲いていました

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石狩市石狩川河口橋周辺河川敷付近の早春

2018-04-24 22:35:13 | 日記

曇り。最低気温2.3℃、最高気温12.2℃。

石狩川河口付近

石狩川河口付近

石狩川河口橋河川敷付近

石狩川河口橋周辺河川敷付近

マクンベツ湿原のミズバショウ群落地から石狩川までの間は枯れた葦が倒れたままで、独特の様相を呈しています。この地にもたくさんの命が存在し、春の訪れを待っていたことでしょう。

北海道の地にもやっと春は辿りついたところです。

遅くやってきた春は、エネルギーを一気に爆発させます。

そのダイナミックな瞬間に立ち会う私たちの身にも、化学反応が起きないはずはないだろうなどと思いました。

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マクンベツ湿原のミズバショウ群落へ

2018-04-23 17:57:38 | 日記

晴れ。最低気温1.7℃、最高気温16.4℃。

石狩川は水をたたえてゆったりと流れていました。

 掲示板

石狩市石狩川河口橋周辺河川敷のマクンベツ湿原へミズバショウの群落を見に家人と出かけてきました。

水辺に姿を映すミズバショウの群落は清々しく、豊かで落ち着いた雰囲気を醸し出していました。水辺は恵をもたらすものとして、生き物としてのヒトの心に安心と潤いをもたらす気がしていたのですが、現に群落をなしているミズバショウを目にして、確かにそうだと思えたのでした。

このミズバショウの群落が、石狩川河口付近一帯に花を咲かせ、毎年変わらぬ姿を見せてくれることが、変わりゆく世の中にあって貴重なことだと思っています。

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コブシの花咲く

2018-04-22 18:06:31 | 日記

晴れ。最低気温7.3℃、最高気温13.2℃。

 ふれあいコースのコブシの花が咲きだしました。じっくりと蓄えてきたエネルギーがきらめきます

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ほころび始めたコブシ

2018-04-21 21:12:31 | 日記

晴れ。最低気温6.2℃、最高気温21.8℃。

 ふれあいコース

昨日に引き続き初夏の陽気となった当地です。

ふれあいコースのコブシがほころび始めました。明日は全開になりそうで、楽しみにしています。

時期をはかって花を咲かせることに気負いはなく、ただあるがままに急がず慌てずコツコツと己の為すべきことを為しとげる姿がそこにはあります。

誠実で凛とした姿が・・・・・。

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初夏のような日に

2018-04-20 21:26:50 | 日記

晴れ。最低気温6.2℃、最高気温20.3℃。

5:45 朝日

アカゲラ 16:45 ふれあいコース

コブシ 16:24 ふれあいコース

かすんだような空は朝日とともに美しい色に染められていました。これは暖かくなる兆かと思っていたところ、本当に、日中の最高気温が20.3℃と初夏のような陽気となりました。

夕方近くになり、コブシの花が咲いているかもしれないと思い立ち、ふれあいコースへ。コブシのつぼみはパンパンに膨らんではいましたが、あともう一息でした。

大沢口へ向かう途中では、アカゲラの元気な姿に出合い、その動きがストロボ写真のようで面白く、見入ってしまいました。この鳥の羽は黒白に赤のポイント入りというのも、青空に映えて美しいものでした。

暖かな日が続いている当地では、花が咲き、鳥が歌い、緑が燃え出そうとしています。

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「野外博物館 北海道開拓の村」の農村群へ

2018-04-19 21:40:40 | 日記

晴れ。最低気温2.5℃、最高気温18.5℃。

旧納内屯田兵屋

 

旧岩間家農家住宅

旧岩間家農家住宅 遠景

今日は最高気温が18.5℃まで上がり、風もなかったので、爽やかで過ごしやすい一日となりました。

出かけた先の開拓の村では、つつじが咲き始め、少しずつ春の装いとなってきました。

開拓の村は市街地区群、漁村群、農村群、山村群と4つのエリアに区分されています。

今日は農村群を歩いてきました。その中の旧納内屯田兵屋と旧岩間家農家住宅をアップします。

手元の北海道開拓の村の資料(当学芸員さんの手による)には、岩間家は旧仙台藩亘理領(宮城県亘理町)の士族移民団の一員として、明治4(1871)年2月に北海道へ入植したとありました。

 

同資料によると、この建物は明治15(1882)年に郷里の大工さんによって建築されたもので、間取りなどに郷里の建築様式が受け継がれているとのことです。とはいえ一方で、仙台地方にはあまり見られない石置き屋根が採用されているなどの特徴を備えてもいます。

明治15年に建てられた家屋が、今もその姿をとどめていることから、様々なことが導き出されることと思います。

開拓時から今日に至る足取りを辿ることで、先人が今に生きる私たちに何を託したのかに思いを馳せてみたいと思いました。

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春のかけらを拾い集めて

2018-04-18 20:38:18 | 日記

晴れ。最低気温2.2℃、最高気温16.7℃。

雪解けの水をたたえて池になっている大沢口付近の湿地に、昨年も見かけたマガモのカップルが泳いでいました。

コブシのつぼみはふくらみ、花が咲くのももうじきでしょう。

木々の枝先は小さな銀色のふくらみが見えました。

昨日より最高気温が1.4℃上がり、風もなく暖かな春の一日。慌ただしさを忘れる散歩のひとときでした。

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穏やかな春の日

2018-04-17 19:18:23 | 日記

晴れ。最低気温0.2℃、最高気温15.3℃。

 最高気温が15.3℃と暖かく、風もない穏やかな日となりました。今日も野幌森林公園ふれあいコースから大沢コースを歩きました。

ふれあいコースではウグイスの声がしたものの、すぐに啼きやみ、声の主はかいもく見当もつかないままでした。

森の中に立ち並ぶ木々も野草も、地に根を張るものの生気がみなぎってきたようです。

フキノトウに羽を休める孔雀蝶や、青い空に浮かんだふんわりした白い雲を眺めていると、世の中のざわめきが嘘のように思えました。

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ウグイスの声を聴く

2018-04-16 20:21:33 | 日記

晴れ。最低気温0.2℃、最高気温9.4℃。

晴れの暖かな日。午後から野幌森林公園ふれあいコースから大沢口まで散歩してきました。

ふれあいコースでは今年初めて、ウグイスのさえずりを聴くことができました。でも、声の主の姿は見えず、見当をつけて映した写真にも映っていませんでした。

見えない姿を探して、空(くう)をさまよう目は実に頼りないものです。あるのにあると確信がもてないのはもどかしくもあります。

きっと、この先、「ホーホケキョ」を聴くたびに、その姿を追いかけることになるでしょう。

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