曇り。最低気温3.4℃、最高気温7.1℃。
10月最後の日となりました。午後から札幌で『書棚から歌を』を上梓された田中綾教授(北海学園大学人文学部)のお話を伺いに出かけました。今日の札幌は薄曇りで気温も低めでしたが、風もなくそれなりに穏やかでした。ハロウィンとあって、仮想した男女が街の中を闊歩していました。
さて、札幌駅から徒歩で愛生舘ビルの6階にある札幌自由学校「遊」へ向かいました。そして、14時から16時まで、こぼれ話など貴重なお話を伺うことができました。
《開始直後の田中綾教授 14:00》
田中教授が心していることとして、いくつか示されていました。多面的にものごとを「注視する」こと、そして「継続する」ことを自分に課されていいるとのことです。考え続けることは「継続する」ことで、「消費しない」ことと同列に位置付けてあります。「消費する」ことにあまりにも慣れ過ぎて、「消費しない」でいられるのか自分はと思いつつ帰途につきました。
外は夕暮れ時を迎えていました。時計台に灯がともり、楽しげなハロウィンの仮装行列に出会いました。
《札幌時計台前 16:16》