晴れ。最低気温−0.5℃、最高気温17.5℃。







アップルドールの由来
西洋では、その年に収穫したリンゴの皮をむいて干し、その年の幸運を祈るというならわしがあると雑誌で知りました。自宅の庭に「アルプスの乙女」という品種のりんごがあったので、さっそく干してみたら顔に見えてきたので、 それを顔と手足にし人形を作り始めたのです。
アップルドールという名前は私が考えました。




新十津川町図書館へ家人と出かけてきました。
目的の一つは本日まで開催となっている渡辺弘美氏の「アップルドール展」を見学することです。先日、テレビで放映されていて、リンゴを使って作られたドールのイメージが今一つつかめず、何となく気に掛かっていたのです。
図書館の方から手渡された「図書館だより」には次のようにありました。「顔や手にりんごを使用して作られた、昔の農作業で働く人々や、ヨーロッパの洋風ドールを表現した作品展です。」
写真撮影をしても良いということで、写してきた写真をアップします。
リンゴの皮を手足にしてみようと思い立って作品に仕上げたのも、「アップルドール」と名付けたのも作者の渡辺弘美氏です。作者の柔らかな頭と器用な手先によって生まれた「アップルドール」の作品は他の素材では表現できないだろうと思われる、独特の雰囲気を醸し出していました。
新十津川町まで足を運び、実際にこの目で作品を見ることができたことをとても嬉しく思います。

図書館の裏側に回ってみて、初めて建物が円形になっていたことが分かりました。建物の周囲には紅葉した木々が立ち並び、建物とのコラボレーションが美しかったです。
裏庭には三体の鏡のオブジェも配されていて、ほっそり見えたり、縮んだり、逆さになったりと遊び心がくすぐられるものでした。後で思うに、見方は一つではないことを学んできた気もします。


新十津川の開拓記念館にも立ち寄りましたが、これは別の機会に取り上げようと思っています。お土産を買った物産館、2階の食路楽館(くじらかん)ではランチタイムを過ごしたのですが、こちらも後程・・・・。