晴れ時々曇り。最低気温−0.1℃、最高気温10.7℃。
朝
11月も今日でおしまい。穏やかな一日でした。
明日からはいよいよ師走。泣いても笑っても、今年最後の締めくくりの月です。
皆様にとって師走が少しでも良い月となりますように。
そして、本日の新北のうた暦を。この句の情景が現在進行形で、よ~く分かります・・・・・・。
晴れ時々曇り。最低気温−0.1℃、最高気温10.7℃。
朝
11月も今日でおしまい。穏やかな一日でした。
明日からはいよいよ師走。泣いても笑っても、今年最後の締めくくりの月です。
皆様にとって師走が少しでも良い月となりますように。
そして、本日の新北のうた暦を。この句の情景が現在進行形で、よ~く分かります・・・・・・。
晴れ時々曇り。最低気温−3.7℃、最高気温8.8℃。
地域包括支援センターからの帰りに眺めた車窓からの風景です。
国道12号線沿いの酪農学園大学の農業用地で、牧歌的な雰囲気に心が癒されていました。今日は雪が残っていて緑や茶色の畑のアクセントになっていて美しかったです。
そして、本日付けの新聞に下記の記事を見つけ、その太文字に恐れを感じました。
2050年には深刻な水不足に悩む人口が39億人になる見通しとのこと。
2021年の世界人口は78億7500万人。その3割は安全な飲料水を利用できない状況だと世界保健機関(WHO)などが伝えているそうです。
世界の6割の人は衛生的なトイレを使えずにいて、今も9億人近くが屋外で排泄している状況。国連開発計画によると、世界全体でみると、生活排水の8割以上が適切な下水処理施設を経ずに汚れたまま川や海に放流されているとのことです。
新聞の片隅にあったこの記事は世界の水やトイレ事情の実態を伝えていて、いずれも私の予想をはるかに超えるもので、驚いてしまいました。
水は貴重でなくてはならないものだと断水が続いた時に叩き込まれました。水は命の源です。今さらながら、水道の蛇口をひねれば飲める水が出てくるこの国は素晴しいと思います。
また、トイレ事情についていえば、日本は津々浦々に水洗トイレが普及しているなど、清潔な国だなと思っていたのですが、それは間違いではなかったようです。
ただし、この状態をいつまで保ち続けられるのかが・・・・。
晴れ。最低気温−2.1℃、最高気温6.5℃。
月齢23.2の月 6:37
晴れた朝、西の空高くに月が顔を見せていました。
その後も青空が広がる好天となり、朝方、積もっていた雪の一部は解けていきました。
午後、出かけた野幌森林公園大沢口付近の遊歩道は残った雪がアクセントになり、美しい雪景色となっていました。
冬の始まりを告げるかのようなこの度の雪。冬靴の出番となり、玄関フードには除雪用のスコップがデンと構えています。
そして、本日の新北のうた暦には冬の星座が詠まれていました。
以前、住んだことのある西興部村で見た、きらめく満天の星空が思い出されます。
曇り時々雪。最低気温−0.5℃、最高気温6.2℃。
講演会会場のビジターセンター
雪景色となった北海道開拓の村へ。
午後1時半から午後3時過ぎまで、村内ビジターセンター(旧開拓使札幌本庁舎)の地下1階で講演会があり、参加してきました。講師は北海道博物館アイヌ民族文化研究センター学芸主査の大坂拓氏。
大変興味深いお話の数々でしたが、中でも開拓の村に小樽から移築された青山漁家住宅にあったという弓矢から紐解かれた結末が意味するところは深かったです。
青山漁家住宅にあったという弓矢の鏃(やじり)にある文様が端緒でした。その文様は余市アイヌが用いていたものに似通っているというところから話は紡がれます。
スクリーンに映し出されたのは一枚の写真。それは、大正9年6月29日付けの新聞に掲載されていたもので、青山家が運動会の催しものの一つしてイヨマンテ(熊送り)の儀式を披露した際のものです。この儀式を担ったのが余市から招へいされたアイヌの方々だったのだそうです。なぜ、余市という遠方からだったかというと、当時、小樽にはアイヌが居なかったからとのこと。
小樽市街地からアイヌ排除の力が働いていたことを裏付ける文書が上記のものです。
小樽博物館裏手の岩の上辺りで飲料水を確保するのも難しいところだと伺いました。住めない土地をあてがわれて、結局、余市などの住める土地を求めて去ることになったというのが現状だったようです。このような理由で小樽に住むアイヌは居なくなり、0人と表示されるに至ったということです。
排除ありきで何の裏付けもない事実無根の理由で居住地を取り上げられたことに衝撃を受けました。
他に青山家にあったアツシという衣服は当主が愛用していたもので、雨にぬれてもべたつかず、すぐに乾くという特性から重宝されたようです。
講演の最後は「『見えるもの』=『いない』ことではない。」という言葉で締めくくられました。肝に銘じたいと思います。
晴れ時々雪。最低気温−4.0℃、最高気温5.3℃。
午後3時過ぎに野幌森林公園・ふれあいコースへ。
日が暮れるのが早くなり、もう日は百年記念塔の向こうに隠れようとしていました。
遊歩道の一部には雪が解けずに残っています。急速に冷やされていく辺り一面の中で、枝先に残る一枚の葉に目が留まりました。空の向こうで、雲は雪を降らせる気配。
薄桃色に染まっている雲はなぜか暖かそうで美しかったです。
晴れ時々雪。最低気温−2.2℃、最高気温4.1℃。
本日の掲句と解説文から身の回りの木々を改めて見つめなおしてきました。雪が降ってくるのを受け止める覚悟の木々は凛として美しく寡黙。「木々の黙(もだ)」は「沈黙は金」に通じる気がします。
とはいえ、暮らしの中では語ることを含めたコミュニケーションがとても大事だと痛感する昨今。
「黙」とのバランスが微妙ですが・・・。
晴れ時々雪。最低気温−1.6℃、最高気温4.1℃。
最低気温は氷点下になり、最高気温も一桁と冷え込んでいます。
午後から久しぶりに野幌森林公園中央線を歩くことに。途中で雪がサラっと舞い降りてきましたが、点の状態で瞬く間に消え去りました。
テレビでは日本海側に位置する小樽の街が雪景色となり、大喜びしている観光客の様子が映し出されていました。ずいぶん前に、小樽まで列車で出かけたことがあります。途中、右手に日本海が見え、海が見たかった私はホッとしたものでした。
小樽の街は掲句のように日本海側から雪に見舞われたのかもしれません。
解説文にあるようにオルガンはやはりパイプオルガンでなくてはと思い、北西の風が吹きつける日本海側から雪になるというダイナミックな情景がふっと目の前に浮かんできました。
晴れ。最低気温−0.4℃、最高気温8.2℃。
すぐ上の写真は生田原のお坊様とリモートで初七日法要を執り行っているところです。
Å4版の式次第は前日にメールで送られてきており、印刷して持ちました。その式次第に則って生田原のお寺であげられたお経や法話に耳を傾け、当地では準備していたお焼香も済ませ、無事に滞りなく法要を終えることができ、ホッとしているところです。
後で伺ったところ、当地から250㎞離れた生田原では本日、急遽別の法事が入ったとのこと。また、道内の各地で降雪の予報も出ていたことを照らし合わせると、この初リモートでの法事はタイムリーだったと思えます。
コロナ禍でのオンライン授業やお仕事の様子を見る機会があったことにヒントを得て、この度、こういう形を試行してみようということになりました。もちろん、法事の中身によっては可能な場面と不可能な場面があるのですが、特に冬が長く、広大な敷地を有する北海道では試してみる価値が大きいように思います。
通信機器の発達に戸惑うことも多いのですが、使いこなせることで広がる新世界ものぞいてみたくなりました。
曇りのち雨。最低気温0.5℃、最高気温12.5℃。
冷たい雨に風が交じると、かなり手ごわい状況になります。傘を差しても濡れる率が高く、しかも冷たい雨は身体を直接冷やししまうからです。これに加えて、風による体温低下が避けられないとなると、かなり凍えてしまうかもです。ちなみに風速1m/sで体感温度が1℃下がるとか。
今日は冷たい雨と風の共演でした。
さて、掲出句の言わんとするところはその通りで、それ以上でもそれ以下でもないと胸のすく思いがしました。また、解説文の「人類を含めた地球上のすべての生物に共通する複雑な問題」にも納得です。
難しい問題が山積みで、疲れ果てている地球という星のどこかに、まだ希望という光が残っていますように。
晴れ時々曇り。最低気温2.4℃、最高気温8.1℃。
西の空にはお月様の顔が雲間から見えました。
朝方の西の空にはお月様の姿が見えました、東の空はいつもと変わらぬ空模様です。
時おり、雨が降ってきましたが、風もなく比較的穏やかな日となりました。
札幌では11月19日に初雪を観測。これは平年より2週間以上遅いとのことです。札幌まで電車で15分の所にある当地では雪の便りはまだ届いておりません。
この時期になると、何だか気になる初雪です。今季はいつになるのやらと、夕方の空を見ながら思いました。
晴れ時々曇り。最低気温2.4℃、最高気温8.1℃。
ふれあいコースと大沢口の夕暮れです。
久しぶりにきれいな夕焼けの空を見ました。
これも有難い自然からの贈り物。
全身全霊でしっかり、受け取りました。
晴れのち雨。最低気温2.7℃、最高気温12.1℃。
17:58 ボケてますが・・・。
無事に義父の葬儀を終えました。
今朝は晴れ間も見えていたのですが、午後からは雨が断続的に降る落ち着かない天候。
今宵は98%欠ける部分月食でしたが、雲がかかって見ることはできないだろうと思っていました。ところが、雲間から月が顔を出したのです。部分月食が最大となるのは6:02とのことなので、その約4分前の姿をカメラに収めることができました。
この「限りなく皆既に近い月食」は、日本では140年ぶりなのだそうです。140年ぶりと聞いて、かくもめずらしい貴重な現象だったのかと腰が抜けそうなほどに驚き、たいそう有難く思えたのでした。
曇り時々晴れ時々雨。最低気温−1.2℃、最高気温11.6℃。
昨日、義父が亡くなりました。11月7日で満98歳のお誕生日を迎えたばかりです。
義父の晩年はパーキンソン病との闘いでしたが、眠っているような安らかな顔を見て救われた思いがしました。
今日は通夜で、生田原からお坊様が駆けつけ、お経をあげて下さいました。遠路はるばる有難いことです。
曇り時々雨。最低気温2.2℃、最高気温8.9℃。
夕方、東の空の向こうには早くもお月様が顔を見せていました。気温は低かったのですが、風もなく比較的穏やかだったので寒さを忘れて過ごせました。
今日の「新北のうた暦」掲句の冬空は、そう遠くないうちに実感できるだろうと思います。
冬空、特に透明な冬空には独特の情感があるだろうと思いました。
曇り。最低気温1.1℃、最高気温5.8℃。
古代律令制下の広域行政区分である「五畿七道(ごきしちどう)」を参照。
午前中は新札幌へ所用で出かけました。
午後からは北海道開拓の村へ。13時半から15時半まで、「北海道の近現代史~北海道の開拓、そして『士族移住』を中心に~」と題する講演会があり、お話を伺ってきました。講師は北海道博物館学芸員の三浦泰之氏。
北海道の開拓の一翼を担った士族出身の方々はそれぞれがお家事情を抱えて北のこの地にやってきたようです。トルストイ作の「アンナ・カレーニナ」の冒頭にある「幸福な家庭はみな似通っているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である」のように幸せが遠のいた士族のお家事情はそれぞれだったかと。
さて、講演会を終えて、開拓の村からの帰り途に、百年記念塔を眺めてきました。歴史といえば重いけれど、ざっくり言えば日々の積み重ね。だとしたら、今日という日はどんな歴史の1ページになるのでしょう。