透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

晩秋の開拓の村と新北のうた暦と

2024-10-31 20:11:09 | 日記

曇りのち晴れ時々曇り。最低気温5.9℃、最高気温14.9℃。

晩秋の開拓の村へ。

農村群の岩間家住宅前前には白い大根が干され、

菊地家住宅横のリンゴも赤く色づいてきています。

担当は小川家酪農畜舎でしたが、開拓の村の美しい秋の風景を目に焼き付けてきました。

 

さて、本日で木曜班の夏期活動は終了。

11月からは冬季活動に入ります。

冬を前にした晩秋の景色は哀しいほどに美しさが極まってきます。

それゆえに、きれいに磨かれた硝子から「澄みわたる晩秋の空を惜しんでいるのだ」となるのでしょう。

時節柄、共感を覚えました。

当地は数日後に雪の予報もでているので、晩秋の情景を味わい尽くしたいと思っています。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゾリスと新北のうた暦と

2024-10-30 16:57:23 | 日記

晴れ。最低気温-0.6℃、最高気温14.3℃。

郵便局の帰りに南町公園沿いの道を歩いてきました。

道のすぐわきのクルミの木にエゾリスを発見。

この時期は越冬用の食事のストックに大忙しのご様子です。

エゾリスは冬眠しないので、地面を掘って食べ物を貯蔵しなければならないのです。

そういえば、子どもの頃は地下に室(むろ)を掘って、そこに越冬用の主に根菜類を保存していたのを記憶しています。

北海道の厳しい冬をそうして乗り越えたのです。

なんだか、エゾリスに親近感が湧きます。

頑張れ、エゾリスさんたち!!

然別湖は濃い碧の湖のようです。

その碧の湖面には山が映し出され、また、列をなして空を飛ぶ雁の一群も映っているのでしょう。

湖面に映し出された雁の列はあたかも棹のように見え、作者の情緒を揺らしたようです。

解説は「ひとすじ長く糸を引くような雁の姿に深まる秋を知る」と結ばれていました。

秋から冬へと向かうこの時節にはなぜか想いがいちだんと深まることになりそうです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珈琲館と新北のうた暦と

2024-10-29 19:06:28 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温0.6℃、最高気温14.2℃。

いつもの美容院へ。

今日はスタッフさんの数が通常より半分ほどだったような。

そのためもあってか、終了までおよそ3時間経過し、お店を出たのは13時を回っていました。

ランチタイムは珈琲館にて。

暖かいものが欲しかったので、珈琲館の特性ナポリタン(ミニサラダ・ドリンク付き)を頂くことに。ドリンクは暖かい紅茶にして、のんびりとランチタイムを過ごしました。

帰りの車の中で、「一日幸せでいたければ床屋に行きなさい」というイギリスのことわざを思い出し、なるほどと思ったものです。

時計台は今も札幌のシンボル的な存在で、専属の技師さんにより正確な時を刻んでいます。

所在地の北1西1は碁盤の目のほぼ札幌市の中心地と考えられます。作者はその中心地に立つ己の存在を自覚し、さらに、「哲学的な存在論について思いを馳せてしまったのかも」と解説にあります。

この歌と解説から、時計台が哲学的な思索に繋がる存在にもなり得るのだと新鮮に思えました。

 

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おうちカフェ クマゲラの森と」へ

2024-10-28 17:00:27 | 日記

雨時々晴れ。最低気温7.3℃、最高気温13.2℃

趣味仲間の方と「おうちカフェ クマゲラの森と」にてランチライム。

ワタクシは本日の日替わりメニュー・お茶でランチ(ブリの照り焼き、大根とゆり根の炊たん、焼き野菜)を頂きました。

お茶は爽やかな薄緑色で、お料理も一つ一つに手作りの風味が舌にやさしく、美味しかったです。

店内にはいつのまにかショパンのノクターンが流れ始め、馴染みのある曲に耳を傾けながら食事を味わうことに。

おしゃべりにも花が咲き、あっという間に帰りの時刻を迎えることになりました。

行き帰りは雨に見舞われたものの、紅葉が進む木々を眺めながら歩くのは楽しかったです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉を追いかけて

2024-10-27 17:53:26 | 日記

晴れ時々雨。最低気温-0.8℃、最高気温15.1℃。

氷点下0.8℃を記録した朝

氷点下の朝を迎えた当地。

午後から買い物のついでに大麻新町公園へ立ち寄ってきました。

とても長い滑り台があり、数人の子どもたちが遊んでいます。

公園の遊具はいつでも使ってくれる人たちを心待ちにしているのだと思います。

紅葉に包まれたこの公園の遊具たちもきっと・・・・。

そして、雪が降り積もる前に、テーピングされて春まで冬休みに入ることでしょう。

今日はそのようなことを思いながら、紅葉した木々の美しさを目に焼き付けることにしました。

綿虫は雪虫とも呼ばれます。

雪虫はすでに見かけていて、先日は札幌でも初雪が観測されています。

もう、雪の季節はそこまで。

明日は我家の車をタイヤ交換してくる予定です。

冬用の靴も用意しておかなければ。

馬が活躍していた頃は蹄鉄も冬用に付け替えていたそうです。

美術館を出て、ふんわりした白っぽい綿虫をまとう気分が察せられます。

複雑だったろうと・・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の野幌森林公園と新北のうた暦と

2024-10-26 19:08:59 | 日記

晴れ。最低気温1.0℃、最高気温16.8℃。

 百年記念塔跡地

午後から野幌森林公園・ふれあいコース(埋蔵文化財センター横)、百年記念塔跡地、瑞穂の池コースを通って大沢口までを散策。

百年記念塔跡地で新札幌方面を望むと、天使のはしごと呼ばれる光の矢が雲間から射し、幻想的な光景が広がっていました。

遊歩道には落葉が敷き詰められ、紅葉が進んで、明るくなった森の中は風もなく穏やかで歩きやすかったです。

秋の日の良い所どりをしたような一日でした。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

「天泣」とは「天が涙するように、雲も無いのに降る雨のこと」と解説にあります。

また、「降りみふらずみ」とは降ったり、降らなかったりの意だそうです。

解説は「ウクライナやガザなど、この世界はそうして悼まれるべき死で溢れている。」と結ばれていました。

不条理な死を悼み、静かに詠まれた歌に頭が下がる思いです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イーハトーブセンターから「会報第69号●かぷかぷ」届く

2024-10-25 20:06:20 | 日記

晴れ。最低気温2.5℃、最高気温15.9℃。

昨日、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから「会報第69号●かぷかぷ」、「宮沢賢治研究

Annual Vol.34」、「第35回総会議案書」等が届きました。

関係者の皆さま、お忙しい所、ありがとうございます。

先ほど、会報の巻頭エッセイを読み終えたところです。

筆者の富安さんは幼い頃、宇野重吉氏の朗読で「やまなし」を聞いて、「まるで自分が、カニの子たちと一緒に川底に沈んで、キラキラと輝く水面を見上げているような、そんな心地よさに包まれたことを今でも思いだす。」と綴っています。

なるほど、「やまなし」に登場する二疋の蟹の子どもたちの会話はなんといっても印象的です。

「クラムボン」は今もってその正体は謎ですが、分からないところはそれで良いのだと確か賢治さんも言ってましたし、「かぷかぷわらつたよ」という魅力的な表現を楽しむことにします。

ところで、富安さんは賢治作品の中でも大好きな作品は暗唱できるほどに心酔していたとのことです。

自称「賢治愛好家」を名乗っていた私ですが、熱心さの度合いがそれほどではなかったと気づかされました。

これからは「賢治愛好家・新参者」と言いかえた方が良さそうです。

午後から市内で開催されている美術展を二か所巡ってきました。

絵筆を握られている方々の力作に魅せられ、元気を頂いた気がします。

芸術の秋を身近に感じたひとときとなりました。

昨日、市立病院前のイチョウ並木を見てきたところだったこともあり、この句の情景と重ねて味わうことができそうです。

「色彩に鋭敏な画家である作者らしい把握と思う。」と解説にあり、なるほどと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

検診のアシストと新北のうた暦と

2024-10-24 20:01:15 | 日記

晴れ。最低気温10.8℃、最高気温17.7℃。 

今日は秋晴れとなり、過ごしやすい一日となりました。

午前は98歳の義母の定期健診へご一緒することに。お医者様から変わりないとの診断があり、この度もひと安心です。

市立病院前のイチョウ並木は黄色に染まり、秋の陽射しを浴びて、何だか嬉しそうにみえました。

陽が傾き始めた頃、野幌森林公園へ。

深まりゆく秋の空にトンボが飛び交っていました。

昨日の風雨でたくさんの落ち葉が降り積もった森の中。

人気のない森に夕陽が射して、紅葉した木々を明るく照らしていました。

この辺りではまだ霜は降りていないのですが、昨日は霜降だったとか。

明日は冷え込むという予報がでている当地。

霜が降りるのも時間の問題のようです。

解説には「持病の不整脈がきそう」という作者の「心配事にも俳味」があると。

俳句の才を持って詠まれれば、持病のような心配の種も味わい深い作品になるのかと思いました。

究めるということの一つの在り方が示されているような気がします。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習い事の道中と新北のうた暦と

2024-10-23 18:06:41 | 日記

雨。最低気温14.0℃、最高気温18.7℃。

強い雨と傘を差せないくらいの風に見舞われた当地。

ところが、ピアノの先生のお宅へ向かう時にはピタッと止んでいたのは幸運だったというべきかもしれません。

道中、雨に濡れたアスファルトの落ち葉がアートのように見えました。

「石に還ろうとしている碑を秋の花がそっと支えている」と解説は結ばれています。

優しい気持ちが伝わってくる句でした。

特に北海道では開拓の頃から馬に大変お世話になっただろうと思います。

日頃から畑作や山のお仕事で相棒として働いた馬たち。馬車や馬そりの動力としても大活躍でした。

そして、戦争でも。戦地では負傷した馬は銃殺されたと聞きます。

馬たちにはいくら感謝してもしきれないなと思います。

馬以外でも、牛、その他の家畜たちの恩恵をたくさん受けている私たちです。

思えば、開拓時に血の汗を流して開墾した土地が今は荒地となり、木々が生い茂っている姿を度々見かけることがありました。

賑わいを見せていた地も拠り所となる生業が廃れていくと人影がなくなって、寂しくなります。そうした過疎地の馬頭碑などの碑は風雪にさらされて、元の石に還るところもあるのでしょう。

秋の野の花が碑をかばうように寄り添って咲いている情景が目に浮かびました。

月日の流れは人智の及ばないところに意味があることを教えてくれているのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新北のうた暦から 

2024-10-22 18:09:59 | 日記

曇り。最低気温11.4℃、最高気温19.4℃。

午後から「期日前投票・不在者投票」所となっている近くの大学構内で一票を投じてきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

今日はアニメの日なのだそうです。

今や日本のアニメは世界にその存在を知らしめていると聞きます。

年間300本以上の新作アニメが生まれているとのこと。そのような流れの中で、人口に膾炙(かいしゃ)しているのは「ドラえもん」というのもうなづけるものです。

そこで、どんな青かと問われれば「ドラえもんを出す 一つも雲のない日に」と詠われています。

青のイメージが「ドラえもん」の色というのは分かりやすい例えで、よく、思いついたものだと敬服しました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百年記念塔跡地と「乳牛は・・」の句と

2024-10-21 19:58:47 | 日記

晴れ。最低気温1.0℃、最高気温14.0℃。

野幌森林公園の大沢口から瑞穂連絡線で北海道百年記念塔のあった地を目指しました。

森を抜けるとすぐに百年記念塔の姿が目に飛び込んできたものですが、その姿はなく野原が広がっているだけです。

近寄ってみると、記念塔の跡地は雨水をたたえて、湿原のようになっていました。

跡地周囲の散策コースを半分ほど巡ると、茫洋とした芒野原が広がり始めます。芒は青空に向かって、白い穂をどこまでも伸ばそうとしているようでした。

2023年1月始まった解体工事により、2023年8月2日に姿を消した百年記念塔。

その後も周辺一帯は侵入禁止となり、今日はおよそ2年ぶりにこの地を訪ねることになったのです。

形あるものはいずれ消えていく運命なのかと。

一方で、先日、テレビ画面に映し出されていたインドのエローラ石窟群は、石仏を含めた寺院でおよそ1000年以上前に彫られたとのこと。

芒野原の美しさに見とれながら、「ほんもの」とは何なのだろうという思いが頭をよぎりました。

 

本日の新北のうた暦の掲句です。

牛が「生乳製造機」ではないことをうっかり忘れてはいないでしょうか。

牛がミルクを提供してくれるためには、赤ちゃんを産まなくてはならないのです。

その赤ちゃんにあげるミルクを私たちは頂いているのです。

水道の蛇口を捻ったら、牛乳が出てくるとは思わないとしても、牛が自分の子を育てるための母乳だったことを私はうっかり忘れるところでした。

雌牛がミルクを出すまでには最低2年半はかかります。

このことを開拓の村の農村群にある小川家酪農畜舎の ボランティア担当の時に資料を見るなどして改めて知ることとなったのでした。

「乳牛は償却資産・・・・」の句は人と家畜のこれまでのつながりやその他にも様々なことを教えてくれている気がしました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野幌森林公園の紅葉と初雪のニュースと

2024-10-20 19:44:07 | 日記

曇り時々雨。最低気温3.2℃、最高気温10.1℃。

紅葉に染まり、明るくなった本日の野幌森林公園大沢コースでした。

一方、道内各地で初雪が観測されたと朝のニュースは伝えていました。

冬支度を始めなければ・・・・・。タイヤ交換、冬靴の準備、等々。

因みに除排雪業者さんからは春過ぎに連絡が来て、9月半ばには料金を前払いする形で契約済みです。

稚内では昨日、初雪が観測されました。昨年より22日早かったとのこと。平年と同じ。

札幌市では午前6時頃、初雪が観測されました。昨年より22日早く、平年より8日早いとのこと。

10月に札幌市内での降雪は7年ぶりだそうです。

旭川では昨日午後10時頃、初雪が観測されました。去年より2日早い観測とのこと。

帯広でも今日の未明に初雪が観測されました。

この時期は建設現場の仕事もおおわらわで行われるのでしょう。

雪が降ってからでも、仕事は進められるのでしょうが、なるべくなら、雪の前にと考えるのが人情というもの。

今日の新北のうた暦の掲句は解説を踏まえると、思い当たる節があり、共感を覚えるものでした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たい雨と卓上四季と

2024-10-19 20:24:46 | 日記

雨。最低気温9.3℃、最高気温18.4℃。

朝からの雨は終日、止むことなく降り続けています。

明日にかけてこの雨はみぞれになるという予報です。どうやら、この雨は季節を進める、冷たい雨のようです。

先日撮の写真

本日の卓上四季には札幌出身の絵本作家・中川李枝子さんが取り上げられています。

妹の山脇百合子さんが絵を担当して出版されることになった「いやいやえん」(1962年出版)は、我家の子どもたちも大好きでした。

大正時代から昭和の初め頃の札幌の街では、まだ馬が活躍していた頃でしょう。

創作の原点はおいしい牛乳、真っ白な雪、「石炭と馬の混じり合った匂いが漂う街」とコラムにあるのもうなづけます。

次に出版された「ぐりとぐら」シリーズはワタクシも楽しんだ絵本です。

これらの作品を手掛けられ、89歳で旅立たれた中川李枝子さんの言葉には重みが感じられました。

〈子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ〉

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

宮崎県在住の歌人が北海道旅行を題材にして詠まれた句の一つ。

美しい情景が詠まれているようですが、「アイヌの悲憤の歴史について思いを馳せる。」と解説に。

ムックリの音色が風となって渡っていく湖畔に佇めば、その音に歴史が重ねられて心が揺れることだろうと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝野スズラン丘陵公園の秋と卓上四季と

2024-10-18 19:00:25 | 日記

晴れ。最低気温0.5℃、最高気温18.3℃。

我家から25㌔の「滝野すずらん丘陵公園」へ。

ちゅーリプが咲いていた春の公園も良かったのですが、コキアやサルビアが見ごろを迎えている秋の公園も素敵でした。

また、園内のあちこちにはハロウィンに因んだ飾り付けや庭が登場して、メルヘンの世界へ誘ってくれます。

木々の紅葉も進み、秋の公園内はしみじみとした味わい深いものとなっていました。

本日の卓上四季には、先日亡くなった西田敏行さんのことが追悼されていました。

西田さんの原点は子どもの頃に過ごしたふるさと・福島だったことを初めて知りました。

福島は祖母の故郷です。東日本大震災では大変な苦労を背負うことになりました。

西田さんは故郷の復興のために涙し、奔走したのだそうです。豊かな人間性の持ち主だったことが伺えました。

コラムに取り上げられているドラマのほとんどは見ていた記憶があります。

「池中玄太80㌔」も見ていました。このドラマの挿入歌・「鳥の詩」は好きな歌でよく口ずさんだことを思い出します。

人は人と別れて あとで何を想う 鳥は鳥と別れて 雲になる雪になる

コラムは「人なつこい笑顔の残像とともに」、この歌が胸の奥で響いたと結ばれていました。

大きな力を与えてくれた方が若くしてこの世を去ったことを寂しく思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開拓の村と新北のうた暦の掲句と    

2024-10-17 21:47:42 | 日記

晴れ。最低気温0.4℃、最高気温18.8℃。

開拓の村のボランティア活動日。先週から一段と紅葉が進んでいました。

雪が降る前のこの時期もまた、開拓の村は美しく、魅力的です。

本日の担当は旧近藤染舗。外国の方も含めて三々五々訪ねてきてくれました。

さて、帰りのミーティングが始まろうとした時のことです。1頭の鹿が現れ、カメラに撮ろうと追いかけたものの、100mの記録保持者のように走り去り、森に消えていきました。

来村者の中にあの鹿を加えて良いものかどうか・・・・・・。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「開拓者のごとくに」というところに目が留まりました。

北海道開拓の村のボランティアを始めてから、「開拓」の二文字に反応してしまいます。

広大な湿原のやち坊主の姿に、「耕地化に悪戦苦闘した開拓者たちを彷彿とさせたのだ」と解説にあります。

改めて、北海道の地を切り開いた先人の苦労に思いを馳せることになりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする