透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

大晦日

2014-12-31 22:45:15 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-7.0℃、最高気温0.3℃。

今年も残すところあと4時間を切った。自然災害が多かった今年、世の中が逆流し始めた感がある今年、世相を表す漢字一文字が「税」」だった。シビアな重苦しいイメージをもつ漢字だ。食卓が質素になるのはまだしも、安心・安全の源になる平和のともしびが消えないようにと願う。危険な言葉、偽りの言葉、軽い言葉が増殖されていく一方で、しっかりとした言葉に出会うこともあった。自戒をこめつつ、今年を静かに見送り、来年に希望を託したい。皆様、どうぞ良いお年を。

                           

                           

                           

                           

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野幌森林公園大沢口

2014-12-30 17:47:52 | 日記

雪のち雪。最低気温-1.5℃、最高気温0.9℃。

朝から夕方まで断続的に雪が舞う一日だったが、気温が高く、日中は雪解けが進んでいたようだ。夕闇に包まれる頃、野幌森林公園まで散歩する。ふんわりした雪が降っていたのだが、雪の降る中でも月齢8.04の月が見えた。今年もいよいよあと一日を残すのみ。今になって時間を止めてほしいと願っても止められるはずもないのだが・・・・・・・・・・。

                         

                         

                         

                         

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パイナップルの花芽

2014-12-28 21:52:00 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-3.7℃、最高気温2.9℃。

パイナップルの花芽が出ているのに気づいたのは12月14日前後だった。今はパインの語源となった松かさのような輪郭がよりくっきりとしてきた。 この先、氷点下の厳しい冬をどう守り抜くかにかかっているのだが、生田原にも連れて行かなくてはならないのであれこれ妙案を練っている。

                

                                            《2014年12月28日撮影》

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大雪の後

2014-12-27 21:38:58 | 日記

晴れ。最低気温-15.1℃、最高気温0.0℃。

昨日は大雪警報が出ていた我町だったが、今日は朝から晴れていた。我家も含めて、この周辺では雪を捨てる場所がなく、高齢化が進んでいることもあり、多くの家庭で除排雪を民間の企業に委託している。今日は除雪車が排雪車を伴って、背丈を超えて塀のように積み上げられた各家庭の雪を運び去ってくれた。車庫や玄関前がすっきりして、つかの間となるかもしれないが、一息ついたところだ。

午後から野幌森林公園を散歩。雪が積もって車止めが埋まりつつある。森林公園も日々姿を変えている。今年もあと残すところ4日となった。

                           

                           

                                               

                          

                          

                           

                          

 

 

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野幌森林公園

2014-12-26 21:08:36 | 日記

晴れのち雪。最低気温-15.8 ℃、最高気温-4.0℃。

朝から吹雪模様。午後になって、一時、小降りになったものの雪は30㎝を超えるほど積もっていた。大雪警報が終日出ていて、岩見沢ICから札幌IC の上下線ともに一時通行止めとなっていた。写真は昨日撮影の野幌森林公園大沢コース、およびその付近。

                         

                                   《文教通り 12月25日14:41撮影》

                         

                            《野幌森林公園大沢口までの道 12月25日14:43撮影》

                         

                                  《野幌森林公園 12月25日14:52撮影》

                         

                                《野幌森林公園大沢口 12月25日14:54撮影》

                         

                                 《野幌森林公園大沢コース 12月25日14:55撮影》

                         

                                《野幌森林公園大沢コース 12月25日14:55撮影》

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雪景色の開拓の村へ その2

2014-12-25 20:03:25 | 日記

晴れのち雪。最低気温-9.3℃、最高気温-3.8℃。

先日、クリスマスモードの開拓の村へ出かけました。旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)ではたんず劇場「トナカイにようかい?」というクリスマスにちなんだ演劇が催されていました。ユーモラスで肩の凝らないお芝居に子どもたちも大人も笑ったりしながらおおいに楽しめるものでした。帰り際にはトナカイならぬ道産子(馬)にひかれたソリがサンタさん他を乗せて走ってくるところに出会いました。

この村全体がクリスマスの期間限定で動きだす、お話の世界の舞台となったようでした。クリスマス期間のこうしたイベントに参加して、冬の開拓の村も良いものだと感じて帰途につきました。

                           

                           

                           

                           

                           

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クリスマスイブの野幌森林公園

2014-12-24 21:09:58 | 日記

雪時々曇り。最低気温-4.5℃、最高気温-1.2℃。

午後、野幌森林公園を散歩する。アイスバーン状態の路面から踏み固められた雪の状態になり、以前よりずっと歩きやすくなっていた。念のために長靴をはいていったのも効を奏したと思われる。

雪は降り続け、ホワイトクリスマスの舞台が静かに整えられている。サンタさんからの贈り物を待ちわびている子どもたちもいるだろう。けれども、マララ・ユスフザイさんが平和賞受賞の際のスピーチで訴えていたように、世界中にはサンタさんの夢を見ることすら許されない子どもたちが大勢いるのだ。このことを忘れないでおこう。

「信愛なる姉妹、兄弟たちよ。最後になることを決める最初の世代になりましょう。空っぽの教室、失われた子ども時代、生かされなかった可能性。これらを私たちでもう終わりにしましょう。少年や少女が子ども時代を工場で過ごすのは、もう終わりにしましょう。少女が児童婚を強いられるのは、もう終わりにしましょう。純真な子どもが戦争で命を落とすのは、もう終わりにしましょう。」彼女のスピーチの全文が載った北海道新聞・2014年12月11日付の記事より一部を引用させて頂いた。

                        

                             《野幌森林公園 大沢口》

                        

                           《野幌森林公園大沢口を大沢コースから》

                        

                                    《大沢コース》

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雪景色の開拓の村へ その1

2014-12-23 18:50:12 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-9.9℃、最高気温-1.7℃。

冬の開拓の村へ初めて出かけました。今日は開拓の村を舞台にクリスマスにちなんだ数々のイベントが行われていました。その一つは「クリスマス礼拝」というもので、私たちは13時から執り行われた礼拝に参加しました。会場となった旧浦河公会会堂は神戸において明治13(1880)年に設立された北海道開拓結社「赤心社」が翌年(明治14年)から現浦河町付近に入植した際、その中核をなしたキリスト教徒の指導者達により組織された「浦河公会」の2代目の礼拝・集会所として明治27(1894)年に建てられたものだそうです。

開拓時代に入植された方々が喜びや悲しみ、日々の労苦などを分かち合う集いの場であり、礼拝の場だったのですね。今日はこの教会設立に携わった当時の方々の崇高な思いを偲びながら司式者のお話に耳を傾けました。私は信心深くもなく今日まで過ごして参りましたが、こうしたお話を聴く機会も良いものだと思いました。幼少の子どもたちも多数参加していて、泣いている子もいましたが、彼らの心に大切な何かが育まれているような気がしたのは、私の単なる思い込みではないと感じています。オルガンの伴奏で賛美歌を合唱し、静かに終了となりました。玄関口では一人一人にお土産が配られました。30分間のクリスマス礼拝式は式次第にのっとって厳かに閉じられたのでした。

                          

                                         開拓の村玄関口『旧札幌停車場(管理棟)』

                                    

                                     

                                     

                             『旧札幌停車場(管理棟)』村内側

                                    

                                 『旧浦河公会会堂』

                                    

                                                 

                                  

                            《クリスマス礼拝式前》

                                  

                    《クリスマス礼拝式後 サンタさんからプレゼントが配られた》

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『朔旦冬至(さくたんとうじ)』

2014-12-22 19:31:21 | 日記

晴れのち雪。最低気温-9.2℃、最高気温-5.1℃。今日は冬至の中でも「朔旦冬至(さくたんとうじ)」といわれる大変おめでたい日なのだという。初耳の、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」という言葉。ネットで調べると、月と太陽が同時に復活する日なのだそう。

「朔旦」を広辞苑で引くと「ついたちのあさ。」とあった。ネットによると『朔』は新月を、『旦』は昇る太陽を表していて、この2つが重なるのは19年に1度で、2014年がその19年に1度の日なのだという。太陽の復活の日『冬至』と、月の復活の日『新月』が重なる『朔旦冬至』。

2014年の次は、19年後の2033年ではなく38年後の2052年になるという。私はその時、どこで何をしているものやら・・・・・・。

それはともかく、かくもおめでたい日の今日、我家でも南瓜に小豆餡をかけて、美味しくいただいた。今年もあとわずか。北海道はこれから本格的な冬へまっしぐらなのだが、明日からは活力あふれる太陽と月を思い浮かべて、元気に過ごしたいものだ。

                              

                                                  

 

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スノーマンの世界展へ

2014-12-21 18:10:39 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-6.1℃、最高気温5.0℃。

気温の微妙な上昇と下降により、歩道の一部はテカテカのアイスバーンとなっていた。転ぶこと2回、やっと最寄りの駅へ辿りつくことができた。通常の3倍となる45分もかかった。目的は、大丸で開催中の「スノーマンの世界展」を見ることだった。この展覧会では日本初公開を含む、オリジナル原画全場面が揃ったというのも有難いような。原画の中の夜の冬景色や街並みはブルーやパープルなどの色合いが美しくロマンを掻き立てるもので見入ってしまった。近寄って筆致をじっくり見ることができたのも大きな収穫だった。レイモンド・ブリッグズのスノーマンは包容力が感じられる体型と優しい顔立ちに見ているだけで心が和ませられた。

                                                      

                                               

                

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『アンドルー・ラング世界童話集』第5巻

2014-12-20 19:29:21 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-3.9℃、最高気温5.0℃。

 最高気温が5℃まで上がり、屋根からの落雪が怖かった。、路面も一部が解けて水たまりとなっていた。夕方近く、北海道立図書館へ出かけて、『アンドルー・ラング世界童話集』の5巻『ももいろの童話集』を返して、第6巻『はいいろの童話集』を借りてきた。児童コーナーに全12巻が並んでいる中から1冊ずつ借りてくるのが楽しみでもあった。今までは誰も借りてが居なかったらしく、私が借りている以外の巻がずらりと並んでいて何だかホッとしていたのだが。

 今日は第2巻から4巻までがなかった。どうやら、私以外にもこの童話集に関心を持った人が現れたようだ。児童コーナーなので、ライバル?は大人ではなさそうだが・・・・・・。子ども時代にこういう本を読みたかった私としては、是非、子どもたちにこそ、この本を手に取ってほしいなと思った。

                               

                               第5巻《ももいろの童話集》                      

                        

                                     《文教通り》

                        

                                 《北海道立図書館》

                        

                               《北海道立図書館前の庭》

                        

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コラム「フランシス」

2014-12-19 21:29:47 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-9.2℃、最高気温0.8℃。

いつの頃からか、水車に惹かれていた。もし自分で作れるのなら、小さな手のひらサイズのただ回るだけの物でも良いから作ってみたい。そして、小さな流れに置いてじっと水車が回るのを見ていたい。水車の輪が回る度に上下運動をする仕掛けができたらなおのこと嬉しいだろう。さらに、その仕掛けが小さな粒を砕くお仕事ができたなら、この上なく魅力的だ。

昔話には粉屋が水車小屋で麦を粉にしていたりする。昔から水力を日々の生活に取り入れて暮らしに役立てていたのだ。川の水が枯れない限り、水車が壊れることがない限り、寝ている間にもお仕事を淡々としてくれる。こういうことを想像するだけで嬉しくなってくる。

今日の北海道新聞夕刊のコラムでは、水車にまつわる話しが取り上げられていた。ただし、ここに登場する水車は発電というお仕事をするものだが。電気は今の生活に欠かせないものとなっている。でも、安心・安全な暮らしの源の一つとなっている電気が、目にも見えず、頭で理解しようにも無理という状況で作られるのだとしたら、どう考えても体に悪そうだ。

               

 

 

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嵐の後は

2014-12-18 21:35:30 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-4.4℃、最高気温1.9℃。

嵐は我町を避けて行った模様で、積雪もわずか(7㎝くらい)で、日中は日が射してきました。オホーツク管内の私の故郷・網走市も家人の故郷・生田原町もそれぞれ風雪が強く、降雪による通行止めなどの被害が出ていました。私たちが以前住んでいた北見市内の実況中継では、ホワイトアウト状態で、駅前のメインストリートを走る車の姿は限られているようでした。積雪もすでに膝から上のようで、一部の吹き溜まりは背丈を超えているようでした。皆さん、大丈夫でしょうか。

 

 

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嵐の前の静けさか

2014-12-17 18:31:17 | 日記

曇り。最低気温-3.1℃、最高気温1.2℃。

大荒れの予報が出ている北海道。テレビでは特番が組まれて、逐一各地の様子やJR、旅客機、バスなどの運行状況が報道されていた。昨年の暴風雪で9名の死者が出るなど大きな被害がでたことを踏まえのことと思う。あらかじめ、先々のことをこうして事細かく知らせて頂けるのは、とてもありがたいことだ。報道によると、この度の暴風雪による被害も深刻になってきている。今のところ(16時半現在)、札幌からJRで15分ほどの我町では降雪もなく、静かだが、。嵐の前の静けさなのかと覚悟している。午後の早い時刻に、天候状況を見ながら、散歩にでかけた。いつもの野幌森林公園大沢口から大沢コースを少し歩いた。水分を含んだ雪のせいだろうか。何とも幻想的な景色が広がっていた。自然の脅威と裏表の嵐の前の光景に複雑な思いで歩いた。

                          

                          

                          

                          

                          

                                              

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パイナップルの芯の辺り

2014-12-16 20:27:35 | 日記

曇り時々晴れのち雪。最低気温-16.6℃、最高気温3.5℃。

最低気温は夜中の1時01分のもので、時間の経過とともに気温が上がり、14時50分には最高気温3.5℃を記録した。この頃から雪が降りしきり始め、明日へかけて大荒れとなる前兆と少し身構えている。

さて、先日掲載したパイナップルの中心部の写真が今一つはっきりしなかったので、今日、再び撮影に挑戦してみた。やはり、とげとげしたものに見える。花が咲く前段のものかもしれない。今後、徒(いたずら)に手を掛けすぎて枯れさせないように見守る姿勢で対応したいと思っている。

                    

                    

 

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