透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

開拓の村で糸繰りの実演

2023-08-31 00:00:00 | 日記

雨のち晴れ。最低気温22.7℃、最高気温30.1℃。

 相方さんと来村者の方々

今日は田村家北誠館蚕種製造所の担当。

今シーズン最後の繭の糸繰り作業とのことでした。

糸繰り作業は60℃ほどに暖めたお湯に繭を入れて、糸口にあるセリシンというたんぱく質を溶かすことから始まります。1個の繭からとれる糸は大変細く(0.001mmから0.002mmほど)、長さは1.2㎞から1.5㎞ほどです。

この長さの糸を最初の糸口を見つけるところから始め、繰り取っていくのです。作業は単調ですが、糸が切れた際にはつぎ足すなど繭から眼を離せないので集中しなければならなりません。この度は4個での糸繰りでした。

本日も台湾、アルゼンチン、東京、そして近隣の方々など、途切れることなく糸繰り作業に勤しむこの田村家を訪れて下さいました。

雨が降った後も曇り空の本日。直射日光が射さなかったことと、田村家の館が風通しの良い家屋だったこともあり、汗をかくこともなく過ごせました。

 

それにしても、一年が経つのは早いものです。昨年もこの館のボランティアとして足を運んだことを思い出します。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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道内42日連続真夏日

2023-08-30 19:39:35 | 日記

晴れ。最低気温20.8℃、最高気温25.5℃。

北海道新聞夕刊

道内は本日も午前10時までに全174観測地点のうち2地点で真夏日となったそうです。

この結果、道内の真夏日は42日連続となり、観測史上最長を更新したと夕刊は伝えていました。

とはいえ、当地の最高気温は25.5℃と過ごしやすかったです。

午後、習い事の帰りに野幌森林公園をのぞいてきました。大沢コースのトリカブトがとりわけ涼し気な様子。

明日、当地はまた真夏日の予報です。

そして、今日の新北のうた暦の掲句です。

この句の言わんとするところはその通りで、北国の夏はあっという間に終わりを告げるものです。

その時に心の中は取り残され感が半端ではないことを思い出しながら、この句を味わうことになりました。

「唐突に来る空っぽ鰯雲」

この句のような状況は、まもなくかもしれないと誰にでもなく言い聞かせています。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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空は秋の顔に

2023-08-29 19:47:13 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温18.7℃、最高気温27.9℃。

夕方の空は涼し気な表情をした秋の顔になっていました。

お部屋の温度は只今、28.6℃。

長袖を探そうとしているワタクシはあのどうしようもなく湿気に満ちて暑かったちょっと前の時をもう懐かしんでいるのです。

節操がないというか・・・・・。変わり身が早いというか・・・。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

襟裳岬の灯台を海側から眺めると、こういうふうに詠えるのかと思いました。

解説によると、船員の練習生として働いたことがあったという作者。

実体験の中から生まれた作品はリアルで臨場感があるなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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暑さ落ち着き、野幌森林公園へ

2023-08-28 19:20:33 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温22.0 ℃、最高気温28.3℃。

最高気温が28.3℃と暑さが一段落した本日です。15時過ぎとまだ明るいうちに野幌森林公園へ出かけることに。この時間帯に散策するのは久しぶりです。

散策は昭和の森のカツラの木までとし、折り返すことにしました。ヒグマに遠慮した形です。

ふれあいコースの芒の穂が少し傾き始めた日の光に乱反射して白い炎のように見えました。

空には白い羽のような雲が広がっています。トンボが飛び交い、蟲の声も聞こえてきました。

夏の配下に押しやられていた秋が一歩前に進み出た感じの公園をのんんびり歩いてきました。

虫の声はまだ明るい野幌森林公園でも聞こえました。

本日の新北のうた暦の掲句では「ちちろ」が詠まれています。

「ちちろ」とはコオロギのことで、かつては秋に鳴く虫のすべてをこう呼んだのだそうです。

暗闇で一匹が鳴きだすと、次々に鳴きだす様を「点と点が結び合うようにつづり、増えていく」と解説にあります。

コオロギは「ころころ」や「つづれさせ」の呼び名もあり、その声は「衣をつづれ」と秋の準備を促すようにも聞こえるらしいのです。

ネットで検索すると、「つづれさせ」とは「繕いをせよ。早く冬支度をしろ」とあり、なるほどと勉強になりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「第15回ひまわり絵画サークル展」へ

2023-08-27 14:31:54 | 日記

晴れのち雨。最低気温22.5℃、最高気温31.1℃。

今日まで開催予定の「第15回ひまわり絵画サークル展」へ。油絵中心に会員7名による全38点の絵画展は見ごたえがありました。

イタリアのローマやドイツのどこかが描かれた作品から、会員さんの活動範囲の広がりが感じられます。

コロナ禍がまだ収束していない状況や円安、その他で海外へ出かけることがためらわれる中、これらの海外が舞台となっている作品に心が惹かれました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

解説にこの句の舞台が「石狩川河口流域に広がる光景を想像する」とあります。

数年前に出かけたことがある、日本海を望む「はまなすの丘公園」が目に浮かんできました。

ハマナスは紅紫色の花も橙色の実も、美しいものです。散歩にでると、庭にハマナスを植えている家々がけっこうあり、時期になると良い香りと目を引く花に癒されて有難いものです。

そうではあっても、やはり、ハマナスはこの句のように波の音が響いてくる海辺で咲くのが一番似合っていると網走出身のワタクシは思うのでした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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道内真夏日38日連続&「深堀りツアー・リンゴ」へ

2023-08-26 19:29:25 | 日記

晴れ。最低気温25.5℃、最高気温33.1℃。

〈資料の1部〉

道内は真夏日38日連続となりました。

暑さで開拓の村のボランティア活動は中止となった本日。

学芸員さんによる「意外なこと発見深堀ツアー」第3回の「リンゴ」に参加してきました。

旧札幌停車場で北海道にリンゴが栽培されるようになった概要をお話して頂き、その後、山村群を通って旧菊田家横のリンゴ園へ。

北海道のリンゴ栽培の歴史は、150年ほど前。1869(明治2)年に設置された開拓使がアメリカから果樹の苗木を輸入し、全国に配布したことに始まるのだそうです。

何事にも始まりはあるもので、リンゴについても外国からもたらされたものが始まりで、その後、リンゴ農家の方々や研究機関などの力により、品種も多様な今に至っているのかと思いました。

ちなみに開拓の村では紅玉、旭、国光、緋の衣、ひめかみの5種類が栽培されているそうです。

リンゴの袋掛け用の新聞紙で作られた袋も見せて頂きました。

呼人に住んでいた祖父がリンゴ農家だったので、我家にもリンゴの木が数十本あり、袋掛けを手伝ったものです。怠けたこともありの子どもの頃のことを懐かしく思い出しました。

中学校時代のクラス会では我家のリンゴを川沿いに盗りに行ったよなどと話題になり、「うちのリンゴがお役に立って何より」と人並に大人の返事をしたりしたことも・・・。

さて、研修を終えた後は、汗だくになりながら村内を歩いてきました。暑い夏の思い出のひとこまになりそうです。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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暑さは続く・真夏日37日連続

2023-08-25 17:26:09 | 日記

晴れ。最低気温25.2℃、最高気温34.7℃。

空には夏のモクモクした雲が浮かぶ、のどかな午後の風景です。

ですが、北海道としては異例ともいえる暑さが、空の下のヒトの暮らしを直撃しています。道内では真夏日が連続37日となり、記録がまた更新されました。

ところで、気象庁の記録によると江別市の今日の最高気温34.7℃は観測史上過去最高。昭和51年、平成18年、平成19年の34.5℃を上回りました。

我家では日中、お部屋の温度が33.8℃まで上がりましたが、クーラーなしでなんとか凌いでいます。

道外の暑さには遠く及ばないのですが、北海道人としてはこの程度でもついていくのがやっと。

何だか「毒を食らわば皿まで」のような心境になってきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「干草の香をまとひ」と詠まれた子どもたちが笑顔で転がり合う姿が浮かんできました。

それは、映画のワンシーンのようで、今となっては夢のような場面に思えます。

こういう経験ができ、そのうえ絵画に勤しんでいる子どもたちは、心身ともに健やかに 育っていく条件が整っているような気がしました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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暑さは続く・真夏日36日連続

2023-08-24 21:57:38 | 日記

晴れ。最低気温24.8℃、最高気温33.4℃。

〈北海道新聞夕刊本日付け〉

道内の真夏日は36日連続となり、過去最長を記録したと夕刊は伝えていました。

また、全道に「熱中症警戒アラート」が気象庁と環境省から午前5時に発令されたとも。

札幌管区気象台によると全道が対象になるのは2021年に4月に運用を開始してから初めてとのこと。

最高気温が33.4℃となった当地は午後から雨が降り、少し暑さが和らぎました。とはいえ、明日も暑さは続くようです。

夕方から友人たちと新札幌で麦酒のジョッキを片手におしゃべりを楽しんできました。

通常ならば、秋風が吹く頃なのですが、真夏日の今日は麦酒を頂くのにはもってこいの残暑だったと思います。

何が良くて、何が良くないのかは状況によって変わるので、簡単には決めがたいものなのだなと・・・・・・・。

新札幌へ向かう途中、歩道のアスファルトにセイタカアワダチソウの花が咲いていました

野幌森林公園のふれあいコースにも、セイタカアワダチソウの花が一画を占めています。

セイタカアワダチソウは帰化植物で、それが幅を利かせているのを見るのは正直、心が泡立ちます。

花自体は美しいと感じるのですが、この微妙な気持ちをどこへもっていったらよいのか、未だにわからないままです。

本日の新北のうた暦の掲句はそのようなことを思い起こさせてくれた作品でした。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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暑さは続く・真夏日連続35日

2023-08-23 20:50:37 | 日記

晴れ。最低気温25.4 ℃、最高気温34.0℃。

〈北海道新聞本日付け夕〉

本日、当地は最高気温が34.0℃となり、部屋の最高温度は33.8℃を記録。

夜になっても部屋の温度は31.7℃と暑さが残ったままです。

一方、道内の真夏日は35日連続となり、最長記録を更新したと道新夕刊は伝えていました。

習い事の先生のところへ。先生のお部屋はクーラーが効いていて、束の間でしたが涼しさを味わうことができました。

今、練習中のグノーの「アヴェ・マリア」は気持ちが穏やかになる曲で、気に入っています。今日は先生がお手本に弾いて下さり、スマホに録画してももらえたので、これからの練習に身が入りそうです。

レッスンを終えた後、野幌森林公園へ。森の中は風が吹きわたり、気温がものすごく高かった本日でも涼しく感じられました。木陰や風が自然界のクーラーとなっていたようです。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。例年ならば、「夏が終わったなと思う」時なのでしょうが、今年は様子が全く異なっています。

いつものようにが通用しなくなってきている北海道の季節。暑い秋、それも楽しむことにします。

この句のしみじみとした心模様を感じられる日は、週間天気予報によれば来週あたりかなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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暑さは続く・道内34日連続真夏日

2023-08-22 20:11:27 | 日記

晴れ。最低気温24.4 ℃、最高気温31.4℃。

道内は本日も午前10時までに174観測地点中51地点で真夏日となったと北海道新聞の夕刊は伝えていました。

真夏日が連続34日となり、観測史上の最長記録をまた更新したとのこと。

とはいえ、当地は昨日ほど気温は上がらず、蒸してもいなかったので、過ごしやすく感じました。

日が落ちて、涼しくなってから散歩。

空には月齢5.7の細めの月。久しぶりに月を眺めている自分に気づき、この数か月、何をバタバタしていたのだろうと苦笑してしまいました。

虫の音が聞こえるお部屋には網戸越しに涼しい風が吹き渡っていきます。

穏やかに過ぎようとしている今日という日に感謝。

助手席から運転席の「きみ」への優しい眼差しが感じられた、本日の掲歌です。

カーブは危険を伴うことが多く、慎重な運転が求められるシーンでもあります。

解説にあるように「きみ」への「頼もしさを感じ」もしたのだろうなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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道内真夏日の最長記録を更新

2023-08-21 20:24:48 | 日記

晴れ。最低気温22.4℃、最高気温32.9℃。

お部屋の温度が32.8℃となりました。

扇風機全開でも最高気温32.9℃の当地では、ひたすら熱風を運んでくるだけだったようです。

暑さのピークが過ぎた15時近くに開拓の村へ。

日蔭を選んで歩き、室内で見学する時間を増やすなどして過ごしたのですが、それでも、汗が背中を流れました。

見上げる青空には夏の雲がかかり、暦の上では秋ということを忘れてしまうほどの残暑です。

北海道新聞夕刊は、道内に本日も南から暖かい空気が流れ込んだために、午前10時現在、174観測地点中、5地点で最高気温が30℃以上の真夏日となったと伝えていました。

これで、道内での真夏日の観測は33日連続となり、昨日(20日)、観測史上最長記録を更新したばかりだったのに、今日(21日)、さらに更新することになりました。

 

北海道は夏が短いという記憶が、今年に限っては少し薄れそうです。

扇風機の出番はもう少し続きそうですが、それもまた、楽しむことにしようと。

 

それでは明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園へ・ヒグマ出没の貼紙

2023-08-20 19:01:49 | 日記

雨のち晴れ。最低気温22.7℃、最高気温30.9℃。

午後から野幌森林公園へ。大沢口とふれあいコースへ向かう入り口付近に「ヒグマが出没しています」の貼紙がありました。

ふれあいコースから大沢口までは樹木もないので歩いてきましたが、大沢口からは中へは入らず戻ることに。

この後、ヒグマの行動範囲がどうなるのかが気になるところです。

虫の音が聞こえるシーズンを迎えています。

陽が落ちると、我家の庭からも虫の音が聞こえ、暑さの中に秋の涼感を味わっています。

今日の新北のうた暦の掲句は「蟲の声」が「放馬の野」に広がっている情景が詠まれています。

解説にあるように、馬がのびのびと放し飼いにされている「放馬の野」に「まだ初々しい蟲の声が、爽やかな大気にしみわたるようによく通る」のでしょう。

作者は道東の方のようで、「放馬の野」はそうとうに広いのだと思います。そこに蟲の声が響き渡る様はダイナミックであり、ドラマチックでもあるなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「風の又三郎」が卓上四季に

2023-08-19 19:16:47 | 日記

晴れ。最低気温19.2℃、最高気温31.1℃。

 

今日の卓上四季には賢治さんの『風の又三郎』が取り上げられていて、惹きつけられました。

夏休み明けの分教場に何と北海道から高田三郎が転校してくるのです。三郎が北海道からの転校生だったとはと、お話の中身をすっかり忘れかけていたことに思わず苦笑してしまいました。

コラムは長い休み明けに登校が難しくなる子がいることを慮っての内容です。 

賢治さんならば、こうした心の細やかな子どもたちを、空の彼方から優しく励まし続けてくれるのだろうなどと思ってしまいました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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開拓の村でonちゃん体操・そして山村群へ等々

2023-08-18 21:53:57 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温21.6℃、最高気温30.8℃。

子どもたちや家族で盛り上がったonちゃん体操の放映です。160人以上が集まったとアナウンスされていました。

テレビ画面に映し出された旧札幌停車場前はいつもと違ってよそ行きの顔に見えました。

旧札幌農学校寄宿舎(恵迪寮)

森林鉄道機関庫

炭焼き小屋

遅れて次の段階に進めない5令の蚕

繭を作る場所が桑の葉の場合、上記のように葉が交じった繭になってしまうようです。

旧秋山家漁家住宅

〈漁網〉

涼しくなった頃に開拓の村へ。山村群を歩いてきました。

山の中は直射日光が木々の葉でさえぎられていたせいか、涼しく感じられました。山道を歩いて農村群へ。旧田村家北誠館蚕種製造所をのぞいて見ると、6頭ほどをのぞいて繭を作っています。

おそらく、仲間に少し遅れたあの蚕も繭作りに励む日が数日内にくることでしょう。

館を出た後、信濃神社を参拝し、漁村群の旧秋山家へ。

ちょうど網を編んでいるところでした。網がこんなに美しい形と色をしているのかと初めて知ることに。

こうして、スタート地点の旧札幌停車場へ戻ったのは予定通り、1時間半後でした。

そして、本日の新北のうた暦は加藤楸邨の句です。楸邨は北辺の寂寥感漂う句を詠み続けたとのこと。

昨年、釧路、旭川、稚内を汽車で旅したことがありました。それらの街のどれもがかつての賑わいを失って、どこか寂し気だったことを思い出しました。

北海道のこの先の幸が目減りしないことを願うばかりです・・・・・。

 

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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義母の定期検診へ

2023-08-17 19:21:29 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温25.0℃、最高気温30.1℃。

義母の定期検診へ。この度も、変わりないとの担当医の言葉にホッとしました。

97歳で自分のことは自分で為し、規則正しい暮らしを続けている義母には頭が下がります。

新聞の束はきちんと縛ってあり、燃えるゴミも 所定のゴミ袋に収められていてお手本になるくらいです。

読書や新聞を読んだりすることも健康を保つ秘訣なのかなと・・・・。

盆踊りで締めくくられるお盆シーズン。

いつもなら、お盆を過ぎたころから秋風が吹き渡るのですが、今年はまだ残暑を運ぶ風となっています。

それはさておき、本日の新北のうた暦の掲句は平和だからこその風情だなと思いました。

「笑い」のある空間が見られるところは居心地がよさそうで良いなと思います。

最近、そういうところが減ってきてはいないか、気になるところです・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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