透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『センス・オブ・ワンダー』を一月の終わりに

2019-01-31 19:39:00 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-7.2℃、最高気温0.0℃。

今日で一月が終わります。あっという間に今年の12分の1が過ぎました。

々日の経つのが早く感じられるのは、「ときめきがなくなっている」からだとか。ちこちゃんに叱られるという番組での解説です。

最近、ドキドキ、ハラハラすることが少なくなってきているということでしょうか。

アメリカの海洋生物学者で作家のレイチェル・カーソンは著書『センス・オブ・ワンダー』で、ドキドキ、ハラハラすることの大切さを綴っています。

知ることは感じることの半分も重要ではない」と。その意味するところをを、もう一度読み直して、忘れないでおきたくなりました。この一文は示唆に富む下記の印象深い文脈の中にあります。

                              センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』から

 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄み切った洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるいはまったく失ってしまいます。 

 ー中略ーわたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

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新年会・パート2

2019-01-30 19:48:07 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-15.3 ℃、最高気温-0.5℃。

自作のデザート 

昨日の午後1時から夕方5時過ぎまで、習い事の先生のお部屋に生徒が集い、先生を含めて総勢6名の新年会がありました。

おととしは忘年会で、この度は新年会です。前回は5名、この度は一名増えました。

私は2年10か月の新参者。ベテラン勢は25年とか10年の経歴を持っているので、その差は半端ではありません。

乾杯の後には順次お披露目。時間の経過とともに酔いも回り、手元が定かではなくなることも予想される中、私は4番手だったのですが、何とか、1年半手掛けた曲を発表するまでにこぎつけました。

さて、今回もポットラックパーティの形でお料理や飲み物は持ち寄りです。皆さんが持ち寄ったものを並べ終えると、なかなか良い雰囲気になりました。

野菜包みにゴマをあしらったお寿司プラスマヨネーズ、エビとブロッコリーの手作りマヨネーズ和え、アボカドとオリーブ、クリームチーズのレモン塩コショウ和え、チーズのせトマト、チーズ入り切り干し大根ときのこのケチャップ和え、ポテトグラタン。デザートはオレンジムース、3種類の大福もち(草大福、豆大福、ゴマ大福」、おかき、ポテトチップス。

テーブルを囲んで、発表後も話に花が咲き、会の終焉を迎えるころには、食べきれないと思われたお料理やデザートもほとんど残らず、飲めない二人を除いたメンバーで4本のワインと瑞穂の雫1本(720mℓ)を飲み干したのでした。

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「網走で流氷接岸初日」の報道

2019-01-29 19:37:39 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-7.5℃、最高気温0.3℃。

夕方のNHKテレビによる報道

走地方気象台は網走で流氷接岸初日を観測したと発表しました。これは平年よりも4日早かったとのこと。

いよいよ、網走の流氷観光砕氷船おーろらの真価が発揮され、冬期間の観光に流氷が一役買ってくれそうです。

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第3回夢祝 江別・江北地域写真展へ

2019-01-28 18:45:41 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-10.2℃、最高気温1.3℃。

「えみくる」

先日は、江別市トシト農村の交流センター「えみくる」で開催されていた、「第3回 夢祝(ゆめほぐ)江別・江北地域写真展」へ。

初めて江別や江北地域を主に撮影されたお二人の写真を観覧させていただきました。早朝、夕暮れ時の風景は優美で荘厳な趣が感じられました。白鳥の飛翔は遠くの山々を背景に一瞬のはばたきを捉えられていて、目が留まりました。

同じ地区に住んでいることもあり、なじみのある風景の切り取り方にお二人それぞれの感性が表現されているなと思いつつ、会場を後にしました。

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北長沼スキー場へ

2019-01-27 19:35:47 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-12.9℃、最高気温-3.6℃。

 

千歳川

長沼への道

北長沼スキー場

ゲレンデの様子

頂上から

頂上から

「光でできたパイプオルガン」(南幌町付近の車窓から)

車で約40分ほどの北長沼スキー場へ家人と出かけてきました。

初めて訪れたのですが、三基のリフトが稼働し、幅広いゲレンデが魅力的でした。雪質も抜群で滑りを十分楽しめました。

晴れていたので、頂上からの眺めも素晴らしかったです。

スキー場までの車窓に広がる北海道らしい広大な雪景色にはいつも心が癒されています。

滑る楽しさもさることながら、スキー場の頂上や車窓からの美しい眺めもしっかり目に焼き付けてきました。

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石狩平原スキー場へ

2019-01-26 21:14:11 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-10.2℃、最高気温-2.1℃。

我家から車で40分ほどの、当別町にある石狩平原スキー場へ家人と出かけてきました。

こじんまりとしたスキー場で、子どもたちの姿も多かったのですが、のんびりとスキーを楽しむことができました。

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ふれあいコースの夕暮れ

2019-01-25 21:26:20 | 日記

晴れのち雪。最低気温-9.4℃、最高気温-2.5℃。

午後4時過ぎの野幌森林公園ふれあいコースです。夕暮れが迫っていたのですが、雲に覆われた空に夕焼けが広がることはありませんでした。

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野幌森林公園

2019-01-24 19:18:24 | 日記

雪のち曇り時々晴れ。最低気温-10.2℃、最高気温-1.1℃。

88.4㎝の積雪

降雪の後の森林公園に散歩に出かけてきました。枝を広げていた昭和の森のカツラに思わず参拝。

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朝焼けとお月さま

2019-01-23 21:00:27 | 日記

曇りのち晴れのち雪。最低気温-13.2℃、最高気温0.5℃。

7:05

7:05

  

 

 

午前7時頃、氷点下12℃の冷気も忘れて、薄桃色の朝焼けに見とれていました。

振り返ると、中空にお月様が。その姿が思ったより大きく見えて、驚きました。

妙なことに、お月様も一人ぼっちなのだと、その時、思ったのです。

昨日と今日の北海道新聞の「新 北のうた暦」には「孤独」や「一人」という言葉を織り込んだ作品が掲載されていました。

作品を貫くリアルさが、胸をちくりと一刺しです。

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野幌森林公園・風雪の後

2019-01-22 19:01:27 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-12.2℃、最高気温-2.4℃。

75㎝の積雪だと積雪計は語っています。

風雪の後の晴れた日は大暴れした後の子どものように、少しはにかんでいる様子です。あちこちに飛ばされた枝があったりして、気まずいのかもしれません。

すでに、雪の上には踏み固められた道がついていました。この森に親しむ人がそれほどに多いということでしょう。

その中の一人が私ですが、皆さんがつけた道を楽に歩くことができるのは、誰かが最初に歩いてくれたからだと有難く思いました。

見えないところで、いかに優しい手が差し伸べられていたのかを、今更ながらかみしめる今日この頃です。

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風雪去って満月来る

2019-01-21 21:03:57 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-9.6℃、最高気温-3.5℃。

19:22

日中は当地も吹雪に見舞われました。有難いことに、午後近くには晴れ間が広がり、夜には満月のおでましです。

札幌管区気象台によると、21日午前11時までの3時間降雪量は、胆振管内安平町で32㎝、石狩市で18㎝とのこと。

降雪の影響でJRは、小樽~岩見沢間などの快速や、千歳線、函館線、学園都市線、室蘭線の普通列車が運休。空の便は、正午現在、丘珠空港で12便、新千歳空港で18便が欠航。

道教委によると、吹雪の影響で、空知管内と石狩管内の小中高校など計27校が臨時休校したとのことです。(以上、北海道新聞夕刊から)

我家の玄関前にも積雪が22㎝ほどあり、除雪に小一時間ほどかかりました。本格的な冬の試練が始まりましたが、これもまた雪国ならではのことです。

「風雪去って、満月来(きた)る」、なんだか、おみくじの大吉にありそうな一日となりました

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「生命のれきし」展へ

2019-01-20 17:42:16 | 日記

曇りのち晴れのち曇り。最低気温-8.4℃、最高気温0.0℃。

北海道博物館

午前、北海道博物館で開催中の「生命のれきし」展へ足を運んできました。

私たちが何気なく暮らしているこの地球は宇宙のチリから約46億年前に生まれたのだそうです。

その後、寒冷な時代(氷期)と温暖な時代(間氷期)が繰り返される中で地形や生き物の分布が変わりました。

恐竜などが絶滅した中世代最後の日は、巨大な小天体が地球に衝突したと考えられているとか。しかも、このような事態が過去5回はあったらしいのです。

ところが、その度に生き残った生物が枝分かれして今日に至っているというのです。

「ピンチはチャンス」を私たちはDNAの中にすでに織り込み済みなのかもしれません。

さて、パネルの「おわりに」に綴られている「奇跡ともいえるこの物語のつづき」を私たち人間(ヒト)はどう紡いでいけるのでしょう。

本日がこのイベント最終日とあってか、幼い子ども連れの家族が大勢会場に集っていました。たどたどしい口ぶりで「これはなぁーに?」「おさかな?」などとお父さんに尋ねていた男の子などなど。

この子たちやこれから生まれ育つ子どもたちが主に担うであろう、地球のこれからの物語。なかなか明るい未来が思い描けないのですが・・・・。

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開拓の村の講演会へ

2019-01-19 20:36:56 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-3.6℃、最高気温0.1℃。

現在開催中の北海道開拓の村企画展の関連講座の一つ、「写真にみる開拓の姿~北海道の冬をくらす人々」を受講してきました。講師は北海道開拓の村学芸員の平井郁氏です。

13時半から15時半までの約2時間、写真を通しての解説と語りを興味深く伺うことができました。

開拓当時の人々は冬期間の食料や燃料の確保をどのように準備していたのか、衣料品は手作り中心だったが、既製品の始まりは毛布と考えられるなどのことが、お話の中核となっていたように思います。

今はお店で必要な分を代金さえ支払えば購入できる食料や燃料は、約半年に及ぶ冬季間の分量を秋口までに家庭で備えなければならなかったのです。

食料保存の一つが土を掘り、藁を用いて土中に埋め込む土中保存です。大根や人参、ジャガイモやリンゴなどにこの方法が。燃料になる薪や石炭なども冬季間に必要な分量を確保することが必須でした。

衣料品の中の角巻と呼ばれる女性の防寒グッズの素材は毛布で、無地のものばかりではなく柄物も出回っていたことが写真を通して示されました。

          🍁       🍁       🍁

ここ数日の吹雪模様から一転して好天に恵まれ、観光客を乗せた馬そりが市街地を駆けていきます。初春の日差しにぬくもりが感じられ、穏やかな雰囲気に包まれた開拓の村でした。

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吹雪模様の一日

2019-01-18 21:17:10 | 日記

雪時々曇り。最低気温-10.6℃、最高気温-2.6℃。

7:45

7:45 玄関フードの戸には吹き付けられた雪が張り付いていました。

16:16

16:19

朝起きると、玄関前にはおよそ10cmの積雪。

日中も吹雪きは断続的に続き、落ち着かない天候でした。

夕方、義父のところに顔を出した後、我家へ。戻る途中も繰り返し吹雪模様となり、一時はホワイトアウト状態にも見舞われました。

国道もところどころに吹き溜まりがあって、家人はハンドルをとられそうになりながらの運転となりました。

北海道の冬にホワイトアウトと吹き溜まりは避けて通れないもの。もうしばらく、車の運転にはより神経を集中しなけらばならない日々が続きそうです。

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ザ・新年会

2019-01-17 20:54:40 | 日記

雪。最低気温-12.6℃、最高気温-4.2℃。

ランチョンマット(札幌駅舎1代目から4代目と現在の駅及び完成予定の苗穂駅が描かれています。)

 幹事さん手作りのおみくじです。

開拓の村の木曜日の皆さんとの新年会がありました。会場はJRタワーホテル日航札幌35階にある「丹頂」です。

晴れた日には遠くまで見渡せると思われる眺望も、雪のため、写真の通り。

それはともかく、ボランティア活動を共にした皆さんとのこうした集まりは、私にとっては嬉しくありがたいことでした。

 

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