曇り時々雨。最低気温13.6℃、最高気温18.8℃。
旧札幌停車場のエントランスを飾る花々が咲き始めました。
また、旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)前のハマナスも咲いていました。
開拓の村にもお湿りの雨が降り、花も緑も生き返ったようでした。
今日で五月はおしまいです。明日からの六月が皆様にとってよい月となりますように。
曇り時々雨。最低気温13.6℃、最高気温18.8℃。
旧札幌停車場のエントランスを飾る花々が咲き始めました。
また、旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)前のハマナスも咲いていました。
開拓の村にもお湿りの雨が降り、花も緑も生き返ったようでした。
今日で五月はおしまいです。明日からの六月が皆様にとってよい月となりますように。
晴れ一時雨。最低気温9.3℃、最高気温24.7℃。
午前中に出かけた野幌森林公園ふれあいコースから大沢口付近の様子です。
先日見つけた、ギンランの姿は見えず、付近を探しても今日は見つけることができませんでした。少し、がっかりです。
日中の気温は高めでしたが、空にうろこ状の雲が広がっているのを見ると、さわやかな気分になれました。
日差しの強さを物語るように、緑陰が一段と濃くなり、
新緑と共に始まった五月もあと一日を残すのみ。
北海道にも正真正銘の夏到来です。
晴れ。最低気温6.1℃、最高気温24.0℃。
展望台からの眺望
ロマンス
ポカホンタス
午後、我が家から車で約15分の白石・厚別川流域にある川下公園へ家人と出かけました。
公園は約200種、1700本のライラックを擁しているそうです。
川下公園のライラックの森へは一昨年から訪ね、今年で3度目となるのですが、年々充実している感があります。
ライラックを市の花と位置付けている札幌市が、この花の素晴らしさを市民をはじめ多くの人に知ってもらうために造成したということです。
1991年に札幌の気候にあった品種を選ぶため、アメリカ、中国、ドイツ、カナダから収集にあたったそうで、中でもカナダののボタニカルガーデンズから枝を提供して頂き、それを接ぎ木によって増やしたのだとパネルにありました。
今日は市内の小学生(中学年と思われる)たちが、授業の一環として、校外の担当者からライラックの説明を受けた後、代表の一人が植樹を行っていました。
画版を携えたこの子どもたちはその後、ライラックの絵を描いたのでしょうか。
確かめることなく、私たちはこの森を後にしたのですが・・・・。
一連の流れをたまたま垣間見て、次世代に引き継ぐために関係者は努力を重ねているのだなと思いました。何事も始めがあり、それを引き継ぐ力を絶やさないことが後世に残せるかどうかなのでしょう。
毎年、色とりどりの様々なライラックの花を楽しませて頂いています。それも関係者の方々のお蔭かなーと、良い香りに浸りながらしみじみ思ったのでした。
晴れ。最低気温4.7℃、最高気温20.1℃。
夕焼けを追いかけて、気が付けば、いつものふれあいコースへ向かっていました。
久しぶりに夕暮れ時の散歩です。
昼間とは違った表情をみせるふれあいコースにウグイスの声だけが聞こえてきました。闇が深まると、聴覚が冴えるのでしょうか。
曇りのち晴れ。最低気温5.3℃、最高気温16.4℃。
ギンラン
ナナカマド
コンロンソウと蝶
大沢口
五月の陽光はまぶしいほどで、森はつややかな緑のグラデーションに包まれていました。
去年も咲いていた同じ場所にギンランが咲いていたのを見つけ、あれから一年が経ったのかと思いました。
曇りのち晴れ。最低気温8.7℃、最高気温15.6℃。
大通公園
風も冷たく、最高気温は15.6℃と肌寒く感じられる日となった。
今日は札幌映画サークル創立55周年記念上映会の企画として、溝口健二監督の作品、「近松物語」、「山椒大夫」と「特別企画シネマトーク・女優香川京子と日本映画の巨匠たち」というプログラムが用意されていた。
この度は北海道新聞のブンブンクラブ会員になっていた関係でくじに当たり、映画の切符が送られてきたので、「近松物語」を観る運びとなった次第。
10時半から12時15分まで上映されたこの作品はなかなか良かった。3年連続でヴェネチア国際映画祭受賞を果たした溝口監督の絶頂期の1954年の作品とのことで、映画の入場券が送られてこなかったなら、見ることはなかったかと思う。
この「近松物語」の作品母体は「近松門左衛門の人形浄瑠璃」と歌舞伎「おさん茂兵衛」、井原西鶴の「好色五人女」だそうで、それを現代的な恋愛観でまとめあげたものとのことだ。
「宮川一夫のカメラで格調高く流麗に描いた」とパンフに書かれていたが、逃げまどい、死ぬことより生きることを選ぶまでのいきさつや、その結果として、捉えられ生き恥をさらすことになったラストの場面まで、品良く、美しく、流れるように物語られていた。
刑場までの引き回しのシーンは絶望的な状況にも拘わらず、ヒロインが微笑んでいるように明るく描かれていたのが印象的だったし、ヒロインの晴れ晴れした心情が理解できる気もしたのだった。
映画を見終わり、久しぶりに大通公園をぶらりと歩く。
ライラックは低い気温をあたかも喜んでいるかのように美しく咲き誇り、辺り一面は良い香りに包まれていた。
晴れ時々曇り一時雨。最低気温10.5℃、最高気温17.2℃。
時計の針がいつもよりせっかちだった今週も、気が付けば、あと一日となりました。
タンポポは綿毛になり、透き通った風がどこかへ運んでくれるのを待っているようです。
野幌林公園は、境界の無いあいまいな形で、何気なくゆるやかに、様々な色合いの緑が日ごと織りこまれていくのでしょう。
晴れ。最低気温10.6℃、最高気温19.1℃。
今、北海道開拓の村にリンゴの花が満開です。先日、受粉作業もあったようで、この後、実がなると袋掛けも予定されているようです。
子どものころ、私の家でもリンゴの木が数十本あり、袋掛けを手伝わされました。
リンゴの花はつぼみがほんのり紅色に染まります。満開の時もきれいですが、ほころびかけのこのような色合いも昔から好きでした。
風もなく暖かな午後、旧菊田家農家住宅横のリンゴ畑は華やかでもあり、何だか懐かしくも思えたのでした。
晴れ時々曇り。最低気温7.9℃、最高気温21.2℃。
大沢口
大沢コース
コンロンソウ
この時期の森は日ごとに緑が深まり、主役の花々が交代しています。
大沢コースの遊歩道の傍らにはコンロンソウが咲き始めていました。
黄色の花も見かけ、『北海道の花』で調べてみたのですが、はっきり分かりませんでした。
ともあれ、季節は一歩進んだようです。
ずいぶん前に、新聞のコラムで、立原道造が「五月のそよ風をゼリーにして持って来てください」と言ったというエピソードを目にしたことがありました。
あまりに美しくて耳に残っていたフレーズです。
森の中を歩きながら、そのゼリーの色は淡い緑色かな・・・などと思いました。
晴れ。最低気温6.9℃、最高気温26.2℃。
グランドホテルニュー王子
宮沢賢治詩碑(苫小牧市旭町3丁目7)
本日はついに当地も最高気温が26.2℃の夏日を記録しました。さすがに暑さを感じる午後でした。
さて、ここからは去る5月20日に開催された、宮沢賢治詩碑建立1周年記念イベントへ出かけた苫小牧市でのひとこまです。
12時過ぎに苫小牧駅に着いた私が向かった先は、昨年に建立された賢治詩碑です。
続いて、午後1時30分からグランドホテルニュー王子2階若草の間で開かれたイベントに参加しました。直木賞作家の門井慶喜氏の講演後にはサイン会も予定されていて、私も列に並んできました。
五月の風薫る日に苫小牧の街を歩いたことも、イベント会場でのひとときも、私にとって記憶に残るものとなりました。
晴れ。最低気温8.5℃、最高気温23.2℃。
旧有島家住宅
北海道大学恵迪寮前の樹木の下辺にクロユリが花を咲かせていました。
他にも開拓の村の建造物の庭などにサツキやシャクナゲ、ライラックの花が咲き始めました。
緑が日増しに色濃くなるこの季節。先週から鳴き始めたというエゾハルゼミの声が今日も聞こえました。
午後から気温がぐんぐん上がり、最高気温23.1℃は16時10分の記録です。
晴れ。最低気温4.8℃、最高気温18.2℃。
昨日、近所の奥さんから頂いたわらび。その前の日に知り合いの方から頂いたタラノメ。自宅の庭に自生していた三つ葉。
ミツバはお味噌汁に、タラノメは天ぷらにし、ワラビはあく抜きをして煮つけてみました。
山菜は大好物なのですが、自分で採りに行くにも勝手がわからず、スーパーで買ってくるという発想に至らず、ここ数年、タラノメもワラビも口にする機会がありませんでした。
今年はこのような運びとなり、山菜のほろ苦さと野生の香りを味わうことができました。味も格別ですが、暖かな気持ちも運ばれてきた気がします。
いっそのこと、五月二十日を山菜記念日にしようかと。
俵真智さんの「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」をまねてです。
「この味も香りもいいね」とわたしが言い張っているので・・・・・。
雨のち曇り。最低気温6.6℃、最高気温12.2℃。
冷たい雨もさらりと受け流して、静かに咲いている花々。
庭の桜とボケの花です。
午前のラジオ放送からアルベルト・アインシュタインの言葉が流れてきました。聞き逃したところもあり、ネットで検索して、以下の部分を引用させていただきました。
過去から学び、
今日のために生き、
未来に対して希望をもつ。
大切なことは、
何も疑問を持たない状態に
陥らないことである。
- Albert Einstein (アインシュタイン)
雨の日は静かにもの思う日でありたいのですが・・・・・。
曇りのち雨。最低気温6.8℃、最高気温11.3℃。
北海道開拓の村へ出かけ、学芸員さんからお話を伺うことができました。
午後近くから雨が降り出し、説明を受けた建造物へ傘をさしてながら見学することになりました。
自然は優しい顔から厳しい表情に変わり、雨で最高気温が11.3℃。
重ね着6枚の中の一枚はウルトラライトダウンです。念のために背中に忍ばせたホッカイロが効を奏しました。
曇り時々雨のち晴れ。最低気温10.5℃、最高気温16.0℃。
旧青山別邸は小樽貴賓館として、一般に公開されています。入場料(1080円消費税込み)で初めて入館して参りました。
ニシン漁が栄えた頃の夢のような出来事を今に伝える貴重な建造物。想像を超えるほとの贅を尽くしたものでした。
ニシン御殿と称されるこの館に足を踏み入れて初めて、青山家の方々が芸術や文化に通じ、こよなく愛でていたことを知ることとなりました。
館内は写真撮影不可により、頂いたチラシを掲載したいと思います。