透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

三日目

2019-06-30 20:26:40 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温14.0℃、最高気温22.5℃。

3階の窓から

朝食

昼食

夕食

術後3日目の夕空と食事です。

食事は三食ともバランスの取れたもので、自分で作らなくても良い環境にあっという間に親しんでいる私です。プロの腕前はお見事で、今まで同じ食事内容だったことがありません。

ちなみに、入院してから丸7日です。

二本のチューブが胸の脇あたりの傷口から200mlほどの透明で

柔らかめの容器に繋がり、その容器は肩から下げられるポシェットに収まっている状態です。

左腕はまだ上がりきらないのですが、このポシェットを下げて院内を歩くのは自由になりました。明日からリハビリ体操が始まる予定です。

こうしているうちに、ふと気が付けば今日で六月が終わり、カレンダーは残り半分。明日からの七月もまた一歩一歩です。

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トータル訪問数27万人に

2019-06-29 20:53:26 | 日記

曇りのち雨。最低気温13.6℃、最高気温17.6℃。

2018年6月21日撮影

〈3階病室から〉

本日のトータル訪問数が27万422となっていました。

おそらく、昨日あたりで27万に達していたかと思われます。拙い私のブログを覗いて下さった皆さま、本当にありがとうございます。

これからもお付き合い頂けたならばこんなに嬉しいことはありません。

       🍁         🍁          🍁

只今入院加療中。無事手術を終え、快方に向かっているところです。

昨年の6月21日の北海道開拓の村・旧札幌停車場のエントランス付近の写真を懐かしく見返しています。今年、シロツメクサの花はもう咲き終わったのでしょうか。刈り取られた後でしょうか。

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『森は地球のたからもの2 森は生命の源』

2019-06-28 15:01:08 | 日記

曇り。最低気温14.4℃、最高気温22.2℃。

 

宮脇 昭著 ゆまに書房

「日本人は森とどうかかわってきたか」から「1000年続く、鎮守の森をつくろう」までの目次を見通す中でだけでも森との向き合い方を学ぶにふさわしいと感じました。

今、我家のすぐ近くから広がる野幌森林公園にヒグマが現れてちょっとした騒動になっているのですが、もともと森林は誰の物でもなかったことは私にでも想像はつきます。

その森との付き合い方を最も学ばなければならないのは私たち人間だろうとも思うのですが・・・。

先ずは、身近な野幌森林公園の今日に至るまでの経過をもう一度学習するところから始めてみようかと思います。

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『どこでもない場所』の絵本

2019-06-27 16:15:13 | 日記

曇り時々晴れ。

セーラー・L・トムソン文

ロブ・ゴンサルヴェス絵

金原瑞人訳

「想像してごらん。

海のためいき

波のささやき

スーツケースからこぼれだし

あなたを夢の世界へ

つれてゆく、

そんな場所を・・・・・。」

「カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスがえがく 、ここでもあそこでもない不思議な場所。想像力にみちたイラストレーションが見るものを奇妙な世界へさそいこむ。」

と絵本の扉に綴られていました。「どこでもない場所」という題名からして、シュールな感じがし、少し現実から離れた何かが漂っているのを分からないままにのぞいてみたくなりました。

答えのない世界というものは得てしてヒトを臆病にするものですが、考えようによってはこれ以上想像力を掻き立てるものもないともいえるかと思います。

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『グーグーだって猫である』

2019-06-26 14:28:19 | 日記

晴れ。最低気温℃、最高気温℃。

大島弓子著 角川書店

 

この本はほとんどのページを猫との日常のエピソードで占められています。何気ない猫とのやり取りなのですが、そこからそこはかとない作者の洞察力や物の見方・考え方が透けて見え、そのどれもが共感できるものばかりでした。

猫の他に冒頭部分で電化製品や電子機器の買い替えのシーンがあり、長年使ったこれらのものたちとの別れの惜しみ方にはいたく共感を覚えたものです。

相手がものであっても愛着が生まれ、単なる物ではなく相棒のような存在になるかと。

タイトルに猫の文字が入っていたので手に取ったのでしたが、最終部分で作者が入院するに至ったことが病名とともに書かれていて目が釘付けになりました。続けて手術台でのこと、術後麻酔が取れてからの様子などについても本当にさらりと。

マンガ家だけではなく、物書きと呼ばれる職業の方は、自分のことも赤裸々にさらせる客観性を持ち合わせているのでしょう。プロだからこその覚悟と腕前が偲ばれる気がしました。 

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夕暮れ

2019-06-25 20:35:42 | 日記

晴れ。最低気温11.8℃、最高気温25.4℃。

3階の窓から夕暮れの街並みが見えました。

人工的な素材が創り出す硬質な風景が夕陽に影を落としています。

ひときわ目立つアンテナは自己主張しているようでもあり、情報化社会の今を表しているようでもありました。

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北海道立図書館へ

2019-06-24 17:25:54 | 日記

晴れ。最低気温15.7℃、最高気温24.2℃(ただし、12時からの記録からです。)

昨日、出かけた北海道立図書館の様子です。入り口のサイロのオブジェはサイロが酪農王国北海道の象徴のような存在だったことを思い出させてくれます。

サイロ内で発酵させたサイレージは栄養価が高く、香りも良くなり牛たちの良い餌となったのです。そのサイロはラップフィルムの登場により次第に使われなくなりました

今は北見の菓子店・清月のチーズケーキ「赤いサイロ」がサイロの名もつものとしては有名かもしれません。昨年の冬季オリンピックでカーリング女子チームが銅メダルを取り、彼女たちが「もぐもぐタイム」でこの菓子をおいしそうに食べていたところがテレビ画面に大写しになったことがありました。それが火付け役となったようで、最近になっても、なかなか手に入らないほど注文が殺到していると風の便りで聞きました。

話はそれてしまいました。

さて、館内は刷新され、明るく使いやすくなりました。二階では、NHKの朝の連続テレビドラマに因んだ「『なつぞら』の舞台、十勝を楽しむ」と題しての特別コーナーが設けられていました。

歩いて10分ほどのところにある北海道立図書館が開館の運びとなり、大きな楽しみがひとつ増えました。

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道立図書館までの風景あれこれ

2019-06-23 20:07:18 | 日記

雨のち晴れ。

最低気温及び最高気温の情報元が昨日から白紙のままです。何かあったのでしょうか。

それはともかく、今日という日をカメラの眼を通してラインアップしてみました。

文京台南町公園のゆるやかな斜面を彩る自然のお花畑。

 ついこの間花を咲かせていた気がする公園の桜が実をつけていました。

北海道立図書館へ向かう途中で目にした自然が手掛けているお花畑。バランスが絶妙です。

酪農学園大学実習地の向こうの空には熊の横顔に似た白い雲が。熊に見えるか見えないかには個人差があると思います・・・・。見えた方、ご一報を。

文教通り沿いのマリーゴールドとベコニアです。栄養が行き届いていて、きれいな花を咲かせていました。きちんと世話をされているふうの花たちは何だか嬉しそうです。

スタートは雨でしたが、午後からは明るい六月の光がもどり、雨上がりの風景をきらめかせていました。

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夏至の日の野幌森林公園

2019-06-22 20:55:10 | 日記

雨。

朝からずーっと雨が降り続いています。

午後から野幌森林公園を大沢口からのぞいてきました。雨に濡れた草木はつややかで、喜んでいるようにも見えました。

こんなふうにまとまった雨が降るのは六月に入って初めてです。

肌寒さに、ストーブのスイッチを入れたり切ったり。

雨降りの今日は日の長さを味わうことができず、夏至の実感がわかないまま見送ることになりそうです。

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「Cafe&Bar J」へ

2019-06-21 21:18:09 | 日記

曇り一時雨。最低気温14.2℃、最高気温17.9℃。

焼き魚定食

近所のご夫妻と新しくできた「Cafe&Bar J」にてディナータイムを。

我家から歩いて5分ほどのところにオープンしたこのお店は羅臼からきたという若いご夫婦が切り盛りしていました。

先ずはスパーリングワインと生ビールで乾杯。羅臼産と思われる魚は新鮮で、薄味の体によさそうなお惣菜がズラリと並びます。アサリのお味噌汁がついて1000円と値段もお手頃かと。

レコード盤を切り絵仕立てたにした壁飾りなど、珍しく個性的なインテリアも楽しめました。

このお店にはまた足を運ぶことになりそうです。

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桔梗と桔梗色の空

2019-06-20 22:36:33 | 日記

晴れ。最低気温9.6℃、最高気温26.0℃。

桔梗

桔梗色の空

六月になって初めての夏日となった当地。

庭に咲いた桔梗の花のなんと涼やかなこと。

その色を映したかのような夕空が広がっていました。

「桔梗色の空」と宮沢賢治は『銀河鉄道の夜』の中で空の様子を描写しています。

氷山に衝突して沈没した豪華客船に乗船していた牧師と二人の兄弟が銀河鉄道に乗り込んできた際のシーンです。

・・・中略・・・・ときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のようなものが、かわるがわるきれいな桔梗いろのそらにうちあげられるのでした。じつにそのすきとおった綺麗な風は、ばらの匂いでいっぱいでした。」(『新編 銀河鉄道の夜』新潮文庫より)

 

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野幌森林公園

2019-06-19 19:52:46 | 日記

晴れ。最低気温11.7℃、最高気温24.9℃。

大沢口

ヒグマ情報

大沢口

一般道

ふれあいコースへの入り口

 

野幌森林公園大沢口から大沢コースを眺め、ふれあいコース入り口から向こう側の景色を写真に撮ってきました。

ヒグマ情報が日々伝えられています。

今日はふれあいコースから離れた桂コースで糞が確認されたとのこと。

ということは、ふれあいコースは散歩しても大丈夫そうだったのですが、入らずに我が家へ戻りました。

野幌森林公園に熊の存在が確認されたのは78年ぶりとのこと。

長く続いた平穏な一帯が一頭のヒグマの出現であっけなく変わったという事実。差し出された課題はけっこう重い・・・・。

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花の好きなカラス

2019-06-18 19:56:47 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温6.7℃、最高気温21.5℃。

この場面を見て、思わずマンロー・リーフ文の絵本『はなのすきなうし』を思い出しました。主人公はフェルジナンド。争いごとよりも何より花が好きな牛です。

このカラス、本当は何を思い、何をしていたのでしょうか。

ともあれ、『花の好きなカラス』がいてもいいなと思えた歩道脇の午後の光景でした。

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『くうき』の絵本

2019-06-17 21:23:44 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温11.3℃、最高気温15.5℃。

ストロベリームーンを待つ夕空

ストロベリームーン

 

絵本の中の

5月 ぼくのこころが いま

すきとおりそうに すがすがしいのは

みわたす 青葉たちの はく くうきが

ぼくらに はいり

ぼくらを うちがわから

緑に そめあげて くれているのだ

という箇所が実感をもって伝わってきました。

我家は野幌森林公園にほど近いので、散歩コースは森の中のことが多いのです。緑に染まりそうな気分で森を歩くのが嬉しかった五月。

まどさんの詩はいろいろなものへの感謝の思いが底に流れていて、その優しさを包んだ言葉が心の琴線を震わせるのかと・・・・。

今ははや六月半ば。緑が深まり、エゾハルゼミの声もまだ聞こえています。件(くだん)の熊も森の青葉のはく空気を辿ってきただけかもしれません・・・・。

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北海道立図書館へ

2019-06-16 21:49:04 | 日記

雨時々晴れ。最低気温14.0℃、最高気温22.6℃。

アスベスト対策でしばらく休館だった北海道立図書館へ足を運んできました。途中、自然が手掛けたお花畑を見つけました。風に揺れる感じも配色も良い感じです。

風は図書館前の北海道旗をもなびかせていました。

この旗は北の海と空を表す紺を地色とし、道民の不屈のエネルギーを表す赤い七稜星を光輝と風雪を表す白で囲み中央に配しています。先人の開拓者精神と雄々しく伸びる北海道の未来を表しているとか。

絵本を3冊借りて、帰りは行くときと違う道を選ぶことに。異なるルートをとった方が何かしら発見があって新鮮だからです。これは身に流れる開拓者精神のDNAのせいかも・・・・・。

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